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現ライター、豊島ミホのブログです。雑記帖ゆえ雑文が書かれていきます。カテゴリの「はじめに」も是非お読み下さいませ。


by 豊島ミホ
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こんばんは。
なんか色々書きたいことあるんですがまとまらず……
っていうかまとめている時間がなく。
ブログの下のほうに下書きのまま入ってた記事があったんで
ちょっと編集してこれを上げちゃいます。
元記事の日付は2014年の5月10日、
東村アキコ『かくかくしかじか』の感想ですね。
3巻まで読んだところでした。

*     *     *

こんにちは。
最近どう見てもブログ書きすぎ豊島ミホです。
ラブプラスネタを書きたい→
しかしラブプラス日記だけでトップページの3記事が埋まったらヤバい→
他の記事を書かねばならない
という状態になっています。

こいつ超暇そうだなって思うでしょ?
さあどうでしょうか?



話はかわって、すんごい今更なんですけど

「かくかくしかじか」

面白れえええええええええええええ!!!!!!



かくかくしかじか 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)

東村アキコ / 集英社

かくかくしかじか 2 (マーガレットコミックスDIGITAL)

東村アキコ / 集英社

かくかくしかじか 3 (マーガレットコミックスDIGITAL)

東村アキコ / 集英社



……今更すぎますね。
「え、読んでなかったの?」ってくらいですよね。
私もそう思います。

あてもなくマーガストアをうろうろしてて……(よくやる)
何気なく試し読みしてみたんですよ。
フェア商品とかじゃないので普通の分量なんですが。
そしたら「え? これめっちゃ面白くない?
とりあえず1巻買っちゃえ」ってなって
気付いたら

2時間後には3巻まで私のiPodに入っていたとのことです

この「かくかくしかじか」、

・作者東村アキコ先生の自伝的作品
・色々謎のハンパない絵画教室で
 美大志望の高校生アキコがしごかれるところから話が始まる
・笑えて泣けるらしい


くらいの前情報は持っていました。
で、確かにその前情報のまんまの話なんだけど……
まさか絵画教室の先生がここまでパナいとは。
怖い! アツい! そして行動が読めない!

1冊読んだら絶対好きになっちゃいます。この日高先生を。
2巻くらいでもう「涙で前が見えない……!」ポイントが出てきちゃいます。

あとは絵を描くことの過酷さ。。。
美術部でうだうだして、
美大志望の仲間のデッサンを見てすらもいなかった私には
(うん、見てすらもいなかったんだマジで。
 だって見てもわからないし。見るポイントが)
「美大受験〜美大に行くということ」の
輪郭もとらえることができてなかったんだな。
と今更知りました。
デッサンのある入試をくぐりぬけてその先へすすんだ
美術部のみんなが、ほんとにすごかったんやな。。。と今更。
やはり今更! 思いました。



いっぽうで、
私も日高先生みたいになりたい☆☆
という無邪気なワクワク感もわきあがりました
もちろん絵画教室じゃなく……小説教室DE!(えぇー)

「小説を書くことをなめくさってる19歳の若人の鼻をへし折りてえ」
「そして残ってついてきたやつだけ本気でしごいてみてえ……」


というのを、25歳くらいの時ちょっと思ってました
(はやい)(おまえがまずなめくさってる)。
私は夜間部卒だから、いきなり大学講師とかは無理だけど。
専門学校講師なら30代で行けるんちゃう?
そこから経験積んでいけば……最終的には講師として

成城大の文芸学部までは行ける。

と踏んでました(すんませんほんとすんません)。
まあ30代まで作家を続けられないという未来が待ってるんですが
そんなことを知らない25の私は
どんな鬼畜課題を出そうか1回目の授業でどうやって文学少年少女の
プライドをへし折ろうか考えてニヤニヤしてました。
(この作品を読んだ後ももう1回考えてニヤニヤしました。)

いやべつにプライドを折るのが最終目的じゃないんですよ!
本当に小説がうまくなる授業がしたい! ってことだよ!

自分がそんなにうまいかよ……ってことはさておいて、
なんか世の中には。まともな小説講座が少なすぎるように感じてたから。
技能じゃなくて
「ここに通うことで自分は間違いなく『作家志望』なんだ……」
みたいなふわっとした満足感のほうを
生徒に売っているような感じがしたから。

「つべこべ言ってねーで書けオラアアア!!!!!!」
「来週まで30枚書いてこい書けないヤツはもう来んな!!!!」
「はい出だしがクソ!! 最初の3行で100パー1次落ち!!」


みたいに本気で技能をしごきにかかる鬼講師がいればいいのに。
私だったらそれになるのに。
って思っていたのです……。



まあ今や講師たる資格(小説家としての看板)がないから
そんなのただの妄想だけど。
でも「かくかくしかじか」の日高先生はほんとに25歳の私の理想……

あの先生は、自分が美大出てないしどこの会にも所属してないのに
「絶対美大行けやああああ!!」みたいなスタンスじゃないですか?
アキコもそれを「なんで?」って思うところあるんですけど。
あれ、私は、
生徒を絶対に自分以上にしたいからだなー
って思いました。
自分が失った(というか最初から持つことができなかった)可能性を
生徒には与えたいってことだなって。
あくまで想像ですけど。

私、何度か、地元つながりの
進路指導Q&Aみたいなのに答えさしていただいたことがあるんですが、
毎回「作家になるにはどうすれば」的な質問に

「有名な新人賞を通れ。それ以外の方法を取る必要はない」

って(もうちょっとマイルドにだけど)書いてました。
ま、R−18文学賞は……今は「有名な新人賞」ですけどね……
あの先生の「美大行け」も
つまりそういうことなんじゃないかと思います
(非常におこがましいのですが)。

私アキコより日高先生に感情移入して読んでるwwww
オートで日高先生視点になるwww
もちろんあんな立派な人にはほど遠いけど……(´・ω・`)



しっかし3巻はすごいところで切れてるね!!
なんかこれ……
きっと切ない結末なんだろうな。
って思うんですけど。
でも切ないだけじゃないと思うので4巻以降もすごく楽しみです。
紙で欲しいけど最初に電子買っちゃったから、
続きも電子で買うと思います。
だから3ヶ月か4ヶ月?遅れになるけどあとはなる早でついていくぜ!



(以下、2015年追記)

ご存知のかたも多いと思いますが、
『かくかくしかじか』、現在は完結済みで
すべての巻を電子書籍で読むことができます。

かくかくしかじか 4 (マーガレットコミックスDIGITAL)

東村アキコ / 集英社

かくかくしかじか 5 (マーガレットコミックスDIGITAL)

東村アキコ / 集英社



最後まで読んでも……
「日高先生視点」は言い過ぎですけども
アキコの気持ちより日高先生の気持ちに
思いを馳せることが多かったです。

こんなに他人(絵画教室の生徒)を信じることができるってすごいな!

最近よく思うんですけど、やっぱまともな人って
周りのことも自然とまともだと思っているんですよね。
そー思われても逆に! こっちはまともじゃないんだけど!
みたいなこともあったけど……。
やっぱりそういう……自分も世界もまとも、っていう見方で生きてるほーが
健全なんだろうなって思います。

日高先生は私にとって、
それのさらにすごいバージョン! 
みたいな……。
自分の描く力みたいのを、当然のように生徒の中にもみてるんだと思う。

他人に直接ものを教えるようなことはこの先もしないかもだけど、
こういうふうに、自分の心と行動の直結具合みたいのをあげて
他人にもそれがあるんだと信じることができたら
とてもいいだろうなーーー! って思います。

あ、もちろん最後までマンガとしても楽しませていただきましたよ!!\(^o^)/
「おもしれええええ!!!」のまま! 
この話がちゃんとエンタメになっているのがすごいよ……
自分の胸にしまっておいても別によかったことを
惜しみなく商業作品として描いてくださりありがとうございました! と
東村先生には伝えたい。です。
by refri5erat0r | 2015-07-15 20:53 | 読んだものの感想
こんばんは、豊島ミホです。
最近立て続けに、過去作(小説)の電子版リリースをお知らせしていますが、
今日もそれです。

双葉文庫『エバーグリーン』

エバーグリーン 双葉文庫

豊島ミホ / 双葉社


ここでのお知らせはちょっと遅くなってしまいましたが、
先月下旬から電子書籍として販売していただいてます!
(リンク先はKindleですが他電子書店さんでの扱いもアリ)
大好きな谷川史子先生に表紙イラストを描いていただいた
思い出の1冊!
同じ表紙で出していただくことになり、嬉しいです。
双葉社さま、電子化ありがとうございました!



電子化時恒例、作品紹介&こぼれ話行きます〜

『エバーグリーン』は私の作家時代でゆいいつの! 
書き下ろし長編です。
『檸檬のころ』を読んだ双葉社の編集さんから、
ぜひ長編を、書き下ろしで、とご依頼いただいたのでした。

しかし私はドケチなので、とうぜん
書き下ろしよりは雑誌掲載のほうが好きです……
原稿料がもらえるからです
(雑誌に載らないものには1枚当たりの原稿料が発生しない
 =いただけるのは印税オンリー!)。

そんな私が書き下ろしを受けたのは、
担当さんの「お願い」の仕方が上手だったからです。

「ぜひウチで長編を! 他に連作短編も並行で
 (雑誌に)連載お願いします!」

……要するに抱き合わせだったんですね〜〜〜〜〜〜〜
私こういうのにめっちゃ弱いです!!
「どうしても欲しいもの」と「特に欲しいわけでないもの」を
抱き合わせで持ってこられると、判断力が鈍るんですよね。。。
そして若い私はやっぱり……
「いきなり並行で仕事依頼!」っていうのに
プライドをくすぐられ……
「やりますっ!」と二つ返事してしまったわけです。ええ。
長編の書き下ろしなんて想像もつかない大変な仕事に対して。

今思い返すと、そんな担当さんの手腕に脱帽です。
この手法はずっとおぼえておいていつか活用したいです。何かに。



全然中身に触れてないねこれ。
でもエバーグリーンについては既にいっぱい語ってる! からいい!

過去記事
文庫版『エバーグリーン』について・上
文庫版『エバーグリーン』について・下
単行本刊行時の新刊情報
あらすじは「文庫版」のほうにあります。

今になって読むと、単行本刊行時の思い入れが深すぎて……(;▽;)
なんかすごいなと思います。。。

って書いちゃうと遠い本みたいでごめんだわ。
そういうわけでもなくって、今もある意味特別な本だとは思うのです。
なんか……仮にブログを10年続けたご褒美が何かあるとしたら
(仮にっていうかそんな前提有り得ないけどwww 
 誰がくれる前提なのかよくわかんない)
エバーグリーンの別エンドver.が書ける! のがいいなー!
って夏頃思ってたくらいなので。
別エンドが何なのか、読んだ方にはご想像がつくかと思うんですがww
今の私ならきっとそういう話にすると思います。

って締めちゃうと、ぼやかしすぎだな……

現実は物語のようにはいかないから、
私は現実で有り得るベストみたいな話を書きたいって
昔は思ってたけど
きっと今ならフツーに
物語のような物語を書くだろうな〜 って ことです。

ま、でもその時はその時なりのエンドで
もちろんよかったと思うんですけど。

書いてたのは2005年だから、もう9年も前の話なんですね!
そりゃ色々変わりますね!!
まあその歳なりの考えがあって、仕事があって
別エンドっていうのはあくまで私の想像の中の話でいいんだと思います。
今は今の仕事があるからね( ´ v ` )
by refri5erat0r | 2014-11-10 20:51 | 告知
こんばんはー豊島ミホです。
今日も既刊電子化のお知らせでっす!

『夜の朝顔』

夜の朝顔 (集英社文庫)

豊島ミホ / 集英社


の電子書籍版がリリースになりました〜。
単行本、初文庫化、文庫の新カバーと3つ表紙があったのですが
電子版は文庫新カバーバージョンになっています。

文庫化すらだいぶ昔の作品なので、少々ご紹介をば……。

「人生で一番長い6年。」
という担当さんのキャッチコピーが光る、
小学校の6年間をモチーフにした連作短編集です。
海と山に近い小さな小学校で、センリという普通の
(というか普通よりだいぶもさくてぼーっとした)少女が
日々過ごしていく過程を書いています。
基本1学年につき短編1本、4年生だけもう1本書いたので
全7編になっています。


……ナイーブです……


私の地味ナイーブな小学校生活を色濃く反映している短編集です……。
このブログでもたまに
小学校生活をリアルに思い出してへこんでる時がありますが
「子どもも楽じゃない」みたいな……
ほんっとそれです

具体的には

1年生→夏休みで親戚のおにーちゃんおねーちゃんが泊まりにきてうれしい!
2年生→近隣の街で幼女誘拐事件が起こった超こわい!
3年生→クラスのいじめられっこに突然スポットライトが当たってむかついた
4年生→初めて他の学校に友達が出来た嬉しい!
4年生2→幼なじみと縁遠くなり新しいグループが形成される中クラスがごたつく
5年生→初バレンタインで惨敗した上に初シカトをくらう
6年生→初めて同級生の男の子に憧れる

というような話です……
本当に地味な話だと我ながら思いますが
リアル小学生時代の記憶はもっと細かいです。
小学校2年の遠足でパン釜に入らされた時のビクビク感をいまだ忘られません。
パンを焼いた後の釜なのでほんのりあったかいのです。
「今扉が閉まってしかも何故か内側から開かなかったらどうしよう」
と気が気ではありませんでした。
小学校3年の遠足が雨で急遽スケジュールに「温泉」が入れられ
信じられないほどボロい大浴場(幸い男女は別々)にみんなで入ったことも憶えてます……
どこかの温泉宿の社員寮……にしては広いし……
かといって入浴にお金をとっているレベルではなかったし、
なんだったのだろうあれは。
性教育はまだ男女別の時代だったので5年生か6年生で
「女子だけ視聴覚室」を体験しました。
初潮フィルムをみんなで茶化して爆笑しながら見ていたら
保健の先生がマジ切れし、その後葬式ムードでもう1回頭から鑑賞させられました

……はっ! 思い出話が止まらなくなってる!
でもいっぱいネタ持ってるので小学校の同級会は開催されたら出たいです……
私ひとりで30分くらい思い出トークショーできると思います……
実際のバレンタインの思い出(惨敗以上)は
ギャラリーが20人以上いる機会までとっておくつもりです

最後に……この作品で今までずーっと書き損ねていたこととして、
主人公の「センリ」とその妹「チエミ」が、
それぞれ漢字では「千里」と「千笑」で、
ちゃんと姉妹っぽい名前である、
という裏設定があったことをお伝えしておきます。

あ、あとあと、紙の文庫によせていただいた
くらもちふさこ先生による(!!!!)解説は
残念ながら電子版には収録されていないようです。
読みたい方は例によって紙でお願いしますね!
くらもち先生には今年、お目にかかって直接
御礼できたのでよかったです。
す、す、素敵すぎる方でした。
by refri5erat0r | 2014-10-07 18:32 | 告知
下の記事で紹介した新しい電子書籍の中で、
『神田川デイズ』が7日まで半額になってます。
書店によって細かいバラつきはありますが、
私が見たところだと、Kindleで250円、hontoなら270円……
という価格感☆

こういうセールって著者にいちいち通知がくるわけじゃないので
知らないで終わることも多い(と思う)んですが、
今回はたまたま見たのでお知らせしました。
ってか自分も恩恵にあずかったのでお知らせしましたwww
(あざーす)

別に半額セール中に買ったからって
著者の取り分が半額になるわけじゃない。
んだった気がするので、堂々と買っちゃってください! ええ!
普段は販売店が6、7割持ってくところ削ってくれてるはずなので!
思い切るなら今だぜ! どぞーー!!!!




……てかまあ角川書店さんのフェアなんで、全然私の本だけじゃないんだけどね。
対象作品2万冊で、まあ角川文庫は軽く全部じゃないでしょうか……
お、お役に立てましたでしょうか……
by refri5erat0r | 2014-10-02 02:04 | 告知
ご無沙汰しております。豊島ミホです。
また既刊の電子書籍化を進めていただいたので、ご報告☆

『神田川デイズ』

神田川デイズ (角川文庫)

豊島 ミホ / KADOKAWA / 角川書店


『初恋素描帖』

初恋素描帖 (MF文庫ダ・ヴィンチ)

豊島 ミホ / KADOKAWA / メディアファクトリー


『やさぐれるには、まだ早い!』

やさぐれるには、まだ早い! (MF文庫ダ・ヴィンチ)

豊島 ミホ / KADOKAWA / メディアファクトリー


上記3冊が、新しく電子書籍になりました。
もう発売中です!
上のリンクはKindleに貼っていますが、
他の電子書店さんでも販売されているはずなので、
お気に入りがある方はそちらでチェックしてみて下さい。



文庫化から間が空いている本もあるので、改めて軽く全作紹介+雑談します。

『神田川デイズ』(角川文庫)

都内の私立大学が舞台の連作短編集。私がよくやる、全話の登場人物がつながってて、なおかつ1冊読むと1年が経過しているという構成の本です。しょぼーい文系大学生が活躍したりしなかったりします。
なんか……サークルの描写をがんばったなーという記憶があります。「インカレのオールラウンドサークル」「左翼活動サークル」「映画制作サークル」と3つのサークルが出てくるんですよね。オールラウンド以外はそれっぽく書けてると褒めていただいたことがあります。オールラウンドは再現できてなかったかもしれませんwww
どの話でも主人公にならないけど実質1冊通しての裏主人公がいて、その子のことが私はすごく好きです。でもこの頃は、「夢は叶わない」「叶わないまま生きていくにはどうすれば」みたいな思想が強すぎたかなーという反省点もあったりして(その思想がその女の子に反映されている)、むーん……。ポジティブな人の心には響かないかもしれない。「今、俺、ネガティブ!」っていう若い人の心を楽にできたら嬉しいです。
すごいどうでもいいけど5話目の角田という人は4年の時とっていた中国語で一緒だった男子を元に書きました。本当にああいう人でしたが本当はこわかった。です。

『初恋素描帖』(MF文庫ダ・ヴィンチ)

こちらは中学の1教室が舞台の連作掌編集。掌編というのはいわゆる「ショートショート」のことで、この作品では1話が400字詰め原稿用紙5枚でした。同じクラスの中学2年生20人の想いがひしめき合う心象スケッチ集! みたいな体になっています。1話単体で読むというよりは全体で見てやっと意味がある……「ここで出てくるこの人がこの人かー」的に読んでいただきたかったので、浅野いにおさんのイラストのお力をお借りしました。登場人物20人全員を、各話の見出しに描いていただいたのです! つまり、「イラストのイメージを借りちゃう」という小説としてはほぼ禁じ手を使っちまった作品です。(このイラストがどれほどすばらしかったかは過去記事に書いたので割愛……)
電子にするにあたって、イラスト再録とか……多分無理なんだろうなーとテンション低くなっていたのですが、なんと再録していただけた&ちゃんと電子書籍で無理なくレイアウトされている! のでとても嬉しいです。目次やら恋の鳥瞰図やら、特殊レイアウトだったページも残っているので、堂々と電子版もオススメできまっす。

『やさぐれるには、まだ早い!』(MF文庫ダ・ヴィンチ)

「R25」の姉妹紙として存在したフリーペーパー「L25」で連載させていただいた同名エッセイをまとめた本です。私のエッセイはこれと『底辺女子高生』の2冊しかないので、これが大人になってからの生活を描いた唯一のエッセイ本ということになります。
作家生活後期の連載なので、ちょっと力ない雰囲気かもしれません。。。ほぼ時系列で収録しているので、前半のテンションが後半でドーッと下がって行くのが目に見える。。。あとがきにも「この本に私の思い出きろく以上の価値はあるのか」みたいな不安を書き記してしまっております(泣) でもこう……力まないエッセイが好きというマイノリティの方には……楽しんでいただけるのかなと……。説教も自虐的分析も皮肉もなんもない、ただ若干赤裸々めなだけの日常エッセイです。
この本にまつわるどうでもいい余談は、実家で出戻り生活をしている初期、祖母から「もう、やさぐれた」と(作家を辞めたことを)茶化されまくったことでしょうか……。
_人人人人_
> ひどい <
 ̄^Y^Y^Y^ ̄



以上3冊、試し読みでも結構読めるので、よかったらお気軽にめくってみて下さい!

そして最後になりましたが、今回の解説ありの2冊は、
電子版でもそのまま解説を掲載していただいています。
『神田川デイズ』は三崎亜記さん、
『やさぐれるには、まだ早い』は山本文緒さん、
おふたかたの丁寧&熱すぎる解説がこの先も
みなさまに読んでいただけることになって大変嬉しいです!

電子は絶版が……ないとは言い切れませんが、
紙の書籍よりは長く売っていただけるはずなので、
みなさまどうぞ末永くよろしくお願いいたします。

例によって紙もまだあるけどね! 紙で欲しい人は本気入手お願いします!

今回の電子書籍化を進行していただいた
KADOKAWA の角川書店さま、メディアファクトリーさま、
ありがとうございました!
既刊の電子化はあと3作……かな?
もうちょい続きますー
by refri5erat0r | 2014-09-30 15:25 | 告知
祥伝社文庫から発売中の『夏が僕を抱く』
電子化していただきましたー!
ぱちぱちぱち

夏が僕を抱く (祥伝社文庫)

豊島ミホ / 祥伝社


ポッドキャストの第1回で私が
「自分の著作の中で一番高い点数つけるなら〜」って
口を滑らせてたやつです。
(終わりのほう、南さんの『すべてわたしがやりました』
 宣伝したコーナーの流れでそういう話になってます。)
でもポッドキャストの収録は5月上旬、電子化の契約が先月なので
何ら相関関係はありません……。ステマじゃありません。

この本の詳しい話は文庫化の時の記事でー。
約2年前の記事ですが、この時点でもう「俺が好きな俺の本」具合が出てるな。
出まくっちゃってんな。
でも電子化にあたってこの間もう1回最初から最後まで読んでしまいました。
自分の本なのにもう何回読んだかわからない。バカなのでしょうか。
憧れを詰め込んで楽しく書いたところのほか、
「6篇全部だいたいハッピーエンド」っていうところも好きなんだと思う。
なんかこう……「私の好きな増刊の読み切り少女まんが」みたいな話。全部。
書いた時はそんなん思ってなかったけど、今読み返すとそうです。
(あ、でもエロ成分はあるけど。かなりエロ成分高めの話もありますわすみません)



しかし電子化にあたって残念なこともひとつありまして、
それは……せっかく綿矢りささんに書いていただいた解説が
電子版には載らない! ということです。

これ、残念すぎますよね。。。
でも電書って現状こうらしいです。
電子化がヤな作家さんもまだ多いからか、過去作と新刊を
並行して電子化している超絶契約事務繁忙期だからか、
解説書いて下さった方にまで電書化の可否を訊く余裕がない。
ので、一律掲載しない方向……であるもよう……。
(あまり自分で自分の電子書籍買わないので、今まで気が付きませんでした。
 今回初めて「解説は載らないよ」と前もって教えていただけました。)
逆に、私が解説を書いた文庫でも、電子化の時に
連絡なく解説だけ落とされているのかな……。
それくらいだったら謝礼も契約書も連絡も
何もいらないからそのまま載せてほしいと思っちゃいますが
(文庫解説の対価って、そもそも印税じゃなく謝礼という形でいただいてるし)。
まあ契約事務の方が、祥伝社さんにかぎらず業界全体で
大変お忙しいのもわかるので、みなさまご了承下さい。

ちなみに私の「文庫版あとがき」も解説と関連していたので
全部落としました! ここは私の判断。
軽いエッセイくらいの分量があるあとがきだったんですけど。
綿矢さんの解説がなくなるんだったらまあいいやって感じで。
解説とあとがきを読みたい方はなんとしても紙の本をゲットしてね!
何回も書いてますけど、世の中もう買いたい本はすぐ買わないと消えますからね!



綿矢さんの解説では、4編目の岬(という男子)のスメルに触れていただいたのが
すごく嬉しかった&面白かったです。

岬は「乾いたみかんのスジみたいなにおい」なんですが
私の小説は読み返していると男子がみんなスメル薄いな……
って昔思ったことがあります。
水のにおいとか畳のにおいとかそんなんばっかなのですよね。

多分願望だと思います。
高校時代、住んでいた下宿で
よんどころなき事情があり男子棟に足を踏み入れた時
(※女子棟の洗濯機が一時的に使えなかっただけ)
誇張ではなく一歩入った瞬間
男子高校生のスメルがきつくて泣きそうになった、
という出来事があったので、はっきり言ってその反動だと思います。
あそこから一生「男子寮」という言葉に萌えられない身体になりました。
きっとBLを基本手に取らないのもそのせい(責任転嫁)



すっごく話逸れましたが、これだけ過去の作品を
電子化して下さった祥伝社のみなさま、ありがとうございました。

これから他社の過去作も電子化がちょっと続くと思います。
その裏事情&御礼は全部刊行された時にでも!
(あ、裏事情といってもこの後メディアミックスが待ってるとか
 そういうビッグニュース系とかじゃないんで期待しないで下さい。)
by refri5erat0r | 2014-08-08 14:57 | 告知
こんばんは、豊島ミホです。
この度、幻冬舍さんで出版した本を、一挙電子化していただきました〜!!

※参考※リンク先は紙の本のデータです

檸檬のころ (幻冬舎文庫)

豊島 ミホ / 幻冬舎


底辺女子高生 (幻冬舎文庫)

豊島 ミホ / 幻冬舎


ぽろぽろドール (幻冬舎文庫)

豊島 ミホ / 幻冬舎


陽の子雨の子 (幻冬舎文庫)

豊島 ミホ / 幻冬舎


リテイク・シックスティーン (幻冬舎文庫)

豊島 ミホ / 幻冬舎



以上5作品が、あちこちの電子書店さんで買えるようになっています☆
ちょっと……もう全書店が取引先様ですから……
「たとえばこの書店で」と言うのはやめましょうか(笑)

大手電子書店さんではだいたい配信していただいているはずなので、
お好きな書店さんで「豊島ミホ」を検索してみて下さい!



……って実は、今月上旬くらいからもう売っていただいていたんですけどね。
オマケを準備していたので、発表を今日まで待ったのです。

オマケ、それは……



無料〜配信短篇〜〜〜〜!!!!



といってももちろん新作短編ではなく、
アンソロジーに書いて、今まで私単独名義の単行本には
収録されていなかったという短編です。
(こういうのが結構ある……集めると1冊分になるくらいあるんです)

幻冬舍さんのアンソロジー『恋のかけら』に書かせていただいた
「銀縁眼鏡と鳥の涙」
アンソロのまま、文庫化もされているのですが
電子化の予定はないとのことでしたので、これを機に……

※参考※ 元アンソロの紙バージョン

恋のかけら (幻冬舎文庫)

唯川 恵 / 幻冬舎



最初は私個人でやっている「売り切りプロジェクト」のほうに
いただこうとしたんですよ。
でも、ePubつくれなくなったままだからいつになるかわかんないしー
しかもなんか売れなすぎるからまたもう無料にしようかなーと思ってるんですけどー
と担当さんに相談したら、
「じゃ、うちで作りましょうか?」と言っていただけて(!)。
そこから超〜さくさくで作業していただいて!
電書化された5冊のプロモーション的な作品として
無料リリースすることができました☆

これは期限付きでなくて、ずっと無料です。
(書店さんによってはシステム上「無料本」を置けないところもあり、
 99円とかの安価で販売しているお店もあるそうです。そこはご了承ください)
いつでも読みにきてね!

「銀縁眼鏡と鳥の涙」は、私の中ではMAX気に入っているほうの短編で
もうどうにかしてこれを色んな方に読んでいただきたい。と思っていました。
(無料だから、読んでいただいたって一銭の得もないんだけど……)
なおかつ、自分で言うのもアレですが
内容がわりと「豊島ミホベーシック」的な……
地方の高校が舞台、くくりが「青春小説」、っていうやつなので。
入り口にはベストの短編だと思ってます!!(キリッ)

ま、主人公が男子なんですけどね。
そしてちょっとリア充めなので覚悟してね?(男子は)

そうそう、文化系の部活が舞台で……
大会期間以外の、のんびりした文化部の雰囲気も
この作品に落としこんでいます。
そして憧れの先輩カップルがいるっていう……w(ここは部活じゃない活動からw)
「私の実体験☆高校時代」のうち、他の小説に入ってない部分が
ぎゅっと凝縮されてる小説だと思います!

あ、大変なことを言い忘れてましたが
「銀縁眼鏡〜」の配信、外資系(?)ではもう始まってますが
国内電子書店さんはもうちょっと遅くなるみたいです!

来週末くらいまでには並ぶとのことでしたが……
国内電子書店さんユーザーのみなさまは、もうすこしだけお待ち下さい!

読んでいただけたら本当に嬉しいです☆
みなさま、よろしくお願いいたします。
突貫工事だったので表紙イラスト&デザインが私の素人仕事ですが
ご了承下さい……!!
(読みたいけど、そしてiPhone持ちだけど
 まじで電子書籍まわり触ったことない、という初心者さんのために
 解説記事をそっとつくりました。そっけなく解説だけですが、画像入りです。
 こちら

そして有料の5冊も、よろしければ……。
(いつもポケットに『底辺女子高生』……入れてみないかい?!)
5冊の簡単な紹介もアップしたいな〜。

よーし書く! この後書く!
できたらこの下にアップします。
by refri5erat0r | 2013-10-25 20:40 | 告知
(※上の記事と更新順逆転してます。)
というわけで、電子書籍として新しくリリースしてもらった
幻冬舍文庫作品を 改めて紹介します!

『檸檬のころ』(単行本05年)
地方の高校が舞台の連作短編小説。
不良でも病んでもない普通の地味な高校生の小説が書きたくて書きました。
結局一番たくさんの人に読んでいただいたのはこの本なのかな。
文章も話もくせが少なく、ポテトチップスでいうところの「うすしお」です。
賃貸物件を借りる際、大家さんに渡す鉄板本はこれか『夜の朝顔』でした。

『底辺女子高生』(いきなり文庫06年)
『檸檬のころ』にはほとんど込めなかった自分の高校時代のダークサイドを
いきなり全暴露したエッセイ本。自筆イラストつき。
タイトル通り、クラスで挨拶できる女子が4人しかいない&
男子と口がきけない「底辺」ポジションだった私の日常が綴られています。
暗くて思考がクドいので、合わない人は合わない。
暗くて思考がクドくていま底辺で泣いてる高校生のみなさまに読んでいただきたい本。
ちなみにいきなり文庫にしたのはすぐにでも若い人に買って欲しかったから、でした。

『ぽろぽろドール』(単行本07年)
恋愛の極北、人形愛をテーマにした連作短編集。
人形愛でしかもエロありなので、軽い気持ちで読むと後悔するかも……。
ただ、人形を「動かないもの」としてとらえているわけじゃなく
「もし人間だったら自分では手の届かない美しい人」としてとらえてるので
美醜や人間関係ヒエラルキーと噛んだ話になってます。
完全に人形愛者しか読めないっていう話ではないはず?

『陽の子雨の子』(単行本06年)
こっちは私の著作の極北……www
たぶんきっとモラトリアム小説なのですが
それに犯罪的なエロ要素がもりっと足してあって
ポテトチップスのコンソメパンチきなこ黒蜜がけ
みたいな大変なことになっています。
自分で書いておいてなんですが、チャレンジャーにしかすすめない。
このような本を文庫化して下さった幻冬舍さんには頭が上がりません。
好き勝手やっただけに個人的に偏愛はしています……

『リテイク・シックスティーン』(単行本09年)
先日「青春アドベンチャー」にしてもらった長編小説です!
男女4人組がまばゆい青春を満喫☆
でもそのうちひとりは「青春をやり直すために未来からやってきた」と
のたまう怪しい人物である。というちょっとこわい小説です。
青春なんて俺には関係ねえ、みたく思う方にむしろ読んで欲しい
(読んでいただける仕掛けが多分ある)青春小説かな。
エロなしなので清純派の方も安心して読める!

というわけで、一般的な「オススメ度」では
『檸檬のころ』『リテイク・シックスティーン』がツートップで、
ふつうのしっとりした話がお好みなら「檸檬〜」、
ちょっとかわった筋が読みたければ「リテイク〜」でしょうか。

私の偏愛度では逆に『ぽろぽろドール』と『陽の子雨の子』が
ツートップっていうことになります。
でも、「陽の子〜」はKindleでひさびさの再読して
我ながらちょっと……アレだったけどね。うん。感想長くなるから割愛。

『底辺女子高生』は、エッセイなので別枠!



他にも実は、電子書籍が存在しているのは
新潮社さんの『青空チェリー』『日傘のお兄さん』です。
すごーい昔(「電子書籍」がガラケーで読むものだった時代)に
契約したんだけど、Kindleにもなってました。
よかったです。

ちなみに今回の「一挙電子化」は、ただ単に
いままで保留にしてた電子化契約にハンコをついた
という内幕があるだけなのでした。

私が単行本出してたのは09年まででして、
電子書籍ってその頃はすごい微妙な存在……。
印税15%が妥当なのかどうなのかよくわからなかったので
申し訳ありませんけどって。ハンコはつきませんでした。
でも、もう15%が固定化してきたから、
そして本格的にリアル書店から自分の本が消えつつあるのに気付いたのでw
この先も読んでもらいたかったらもー電子化するしかないべ! みたいな感じで
幻冬舍さん分は リリースしていただけました。
今更! もうメディア化も新作もない私の本を今更!
「今更だけどいいですか〜(ぬぼー)」という申し出に
二つ返事でOK下さり、サクサクっとすすめて下さった
幻冬舍のみなさまに感謝します!

他も……文庫になったやつは
電子化してもいいんだけど……
なんかあつかましくって、幻冬舍さん以外には言い出せずにいます。。。
でも、まあ、あきらめどころも肝心ですよね……。
by refri5erat0r | 2013-10-25 19:47 | 告知
こんにちは。豊島ミホです。
昨日、「文芸あねもねR」の収録にお邪魔してきました〜。
といってもまだ私の番ではなくって、三日月拓さんの「ボート」の収録でした。
田中敦子お姉様の素晴らしき朗読! を生で堪能してきちゃいましたよー!

今回おひとりで朗読をされた敦子さんはじめ、
立ち会いの井上喜久子お姉様、スタッフの皆様の
プロフェッショナルぶりには驚愕を通り越してポカーン( ゚д゚ )でした。
収録が始まってすぐ「時計の音入ってるから止めたほういいね」、
「さっきからハ行がふくのは
 (「ふく」ってなんだろう? 息の音が風みたく入るってことかな)
 マイク位置が悪いみたい。調整しよう」などなど……。

全部私には聞き取れませ〜〜〜ん!!!

あと、イントネーション問題がすごく難しかった!
一応そういうののチェックのために私も居たのですが
みなさんが迷うシーンでも、何が正しいかさっぱり(T▽T)

というわけでお力添えできたかは相当怪しいのですが、
配信されたらお知らせします☆
せめて宣伝でお力添えしたい……。

* 

ところで、先日チラッとお話したGoogle+(GoogleによるSNSサービス)に
アカウントつくった件についてまだちゃんとご説明してなかったんで、改めて。

Google+始めました〜ヽ( ´ ∀ ` )ノ
(そこからかい)

アカウントはこちらです。
これ、↑プロフィールじゃなくて、投稿を見られるページにリンクしてるので
ここさえブクマしていただければ、別にGoogle+に参加しなくても
私の投稿を見ることはできます(記事は「一般公開」で書いてるので)。
+に参加してフォローしていただいても、いただかなくても、見える記事は同じです。

じゃあこのブログと同じ存在じゃん? Google+をやる意味は何?
ってことですが、
なんだろー、電子書籍とかデジタルモノの話題を
もっとマニアックに展開できる場所があってもいいかなーと思って……。
ここはアナログ派(≒デジタル嫌い)のお客さんも結構いらっしゃるので
あんまり電子電子した話題ばかりだと嫌われちゃうかと
遠慮してたところもあり。。。。

逆にGoogle+は、参加してる人たちはもうバリバリのデジタル派ばっかりですからw
そっちでなら喋ってもいいかなって!

でもわかりません……どれくらい喋るか……
方向性も変えるかもしれないし……
まだ試運転って感じです。
とりあえずパブーで動きがあった時の告知は必ずGoogle+に入れようと思ってるくらいで。
他の展開は不明。
投稿が少なくなって自然消滅したらごめんなさい!



そしてグープラ(←Google+、私は心の中でこう略してることが多いです……)と一緒に
ちゃんとお知らせしてないままだったのが、パブーにあげたエッセイについて。

あれ、ちょっと前にブログ記事として書いたやつだったんですけど、
文章的にあまりにも浮くな〜と思ったんで。
ぱぱっとPDFにして、簡易電書っぽくパブーにあげてしまいました。
0yenです。パソコン上で読んでいただけますし、ダウンロードもできます
(どちらかというとダウンロード推奨かしら……)。
お気軽にどぞー。

こういうのこそePubにして、みなさんのePub体験に使っていただきたいんだけど、
今、私の愛用する制作ソフトが致命的にいかれてまして(´;ω;`)
何故かまったくわからないけど、新規ePubが作れない状況です。
「グラジオラス」「結晶」の作り直しまでは大丈夫だったんだけどなー?

エッセイの内容は、昨年、同人誌『A+』に寄せた短編
「晶子の息子」の裏話的な感じです。
小説を読んでからエッセイを読むと、
あの話のどこがノンフィクションだったのかわかります・笑
読んでなければないで、普通に1本の話として読めるようになってますので
ご心配なく……。

ちなみにこのエッセイは、あくまでブログの延長というか、
「超おまけ」的な存在なので、定期更新とか次回の予定とかはないです。
またぽろっとあったらあげるかも、ですが。



なんか今回告知だけですんません。
もわっと……してる最近……
5月末から続く何かから抜けられてナーイ
by refri5erat0r | 2013-07-23 14:52 | 告知
こんばんは、豊島ミホです。
みなさん今日はなんの日だかごぞんじですか??
へび年へび月へびの日なんですよ??

へびといえば金運……!(※なんとなくレベルの話)
しかも私は……私はへびの日生まれ!!!!
これは時刻もへびの時をねらって宝くじを買いにいくしか……!

と思っていたんだけどなんか気乗りしなくて
(というかこないだ気が向いた時すでにジャンボを買っちゃってて)
代わりに昨日突然「自分で売ってる電子書籍を縦書きにしようとしてみるか……」
と思いついたので 原稿待ちがてら うりゃーーーとやっちゃうことにしました。

うりゃーとやりました。
(やってできるもんでもないんだけど……
 作業の愚痴とかそ〜ゆ〜のは別記事にします……)。

去年公開済みの3冊のうち2冊を 縦書きにしただけで
新しくつくったわけではないのですが 改めて紹介させて下さい。


「結晶」
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これは単行本『純情エレジー』の書き下ろし分短編です。
単行本は絶版……なんだっけ……? わかんなくなりました……
とにかく自分で気に入っていたので
新潮社様から許可をいただき 電書化しました。

私の小説随一のおしゃれBOY!! が出てくるので好きです。
主人公も(顔の造形はいまいちらしいけど)おしゃれガール設定です。
私がもういつからか生では目にしていない代官山や原宿を
闊歩できるふたりの話です……ちーん☆(鐘)

でも中身はあんまり他の小説の主人公と変わらないので
ああいう結末になります。ええ。
80yenで売っていますが 試し読みもあります。


「グラジオラス」
b0039091_18483568.jpg

こちらは無料公開作品です。
初出が2003年の短編で うわーー10年経ってしまったーー!!
とさっきビビりました。
しかも原型は高校生の時に書いたやつという 
なんなら15年前くらいの話です。

でもやっぱり好きだから 無料公開に選んだよね。
こちらは講談社様から許可頂戴しております。

無料なので中身はぜひ読んでいただきたいですーー!!



本の説明部分にも書きましたが
PCならPDFスマホならePubのファイルを
ダウンロードして読んでいただくというのが基本になります。
(タブレットも今回はePubのほうがいいかも……)

PDFはこんな感じになりました。

b0039091_1849440.jpg

これが2段組になっています。

何回もスクロールしなくても 見やすいように
(1画面で1まとまりの文章を読めるように)気をつけました……。

スマホで開いたePubはこんな感じ。

b0039091_18493185.jpg

今まで……こういう告知をするたびに……
縦書き表示のための有料アプリを紹介してきたけれど……
今はもう iBooksで! 開くだけで! 縦書きになるんだよ!!
時代変わった!!

しかし私の力不足によりどうしても明朝体表示になりませんでした。
なんで……マジなんで……?
もちろんcssでフォント設定してるんだぜ……?
【6/3 解決したので記事の下のほうに追記しました】
その他色々不完全なところがあると思います。。。
Kindleにはファイル不備で出品できないレベルでございます。
すいまてん……。
正直なところ、販売物の現状価格維持のためにはここら辺で
妥協をお願いするしかないってかんじです。。。

まあとにかく縦にした!!
縦にしましたのでよろしくお願いいたします!!!
「横が無理」
と思っていた方はもう一度見にきていただけると嬉しいです。



表紙もついでに変えてしまったんですけれども……
グラジオラスの表紙へんだよね……?
前のほうがいいかも(泣)と思いつつまあ
何回でも変えられる(購入された方も何回でも新しいバージョンをDLできる)
のでアップしてしまいました。

今回は2冊とも、ダウンロードすると表紙が変わる
っていう仕様にしています(上のサムネイルもダウンロード前です)。
電子書籍だけでできるオビがけをしてるという感じですね。
仕組みを知っちゃうとそんなことかw ってレベルのことですけど。



う〜〜〜ん もう 作業の愚痴を書く元気もありません……
理系の作業は……つらすぎる……
電子書籍プロジェクトをずっとやってなかった言い訳をする
余力もありません……
そしてAndroidのデフォアプリでは読み出せないのか
(っていうか、何がデフォアプリなのか)を調べるのもむり!
少なくともKinoppyでは読めると思うのでKinoppyでご利用下さい
っていう感じです、すいません。。。

縦書きにしたことで新たに読んでもらう機会を得られるといいナ!!!

あっ肝心のリンクをはってなかった! アブネッ!
パブーでの私の販売作品一覧です。
パブーってなんだよ?! な方はこちらからどうぞ……
電子書籍のインディーズ書店です。



【以下 6/3追記】
拙作ePubファイル、明朝体にできることがわかりました。

b0039091_10512021.jpg

この通り!

単に、iBooks側のフォント設定を変えたらできました……。
作品側のcssより、iBooksの設定のほうが優先されるのかな? それともやはり私の不手際?

b0039091_105323100.jpg

メニューの「A」が並んでいるところをタップして(まる1)、
出てきたやつから「フォント」をタップすると文字を明朝体に変更出来ます。
よろしくお願いします。
by refri5erat0r | 2013-05-27 18:56 | 売り切りプロジェクト