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現ライター、豊島ミホのブログです。雑記帖ゆえ雑文が書かれていきます。カテゴリの「はじめに」も是非お読み下さいませ。


by 豊島ミホ
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こんばんは豊島ミホです。
前に書いた記事が7月付なのに。夏が終わってしまった。
なのでトップ絵を変えました。
でも秋向けっていうよりは……
先月私の脳みそを占拠していた「歯を大事に!!」
というメッセージに満ち満ちた絵になってしまいました。

私の歯に起こった出来事は、
義理の親族のみなさまにご覧いただくこともある
このブログではとうてい詳述できません。
恥ずかしくて!
もうこの絵からすべてを想像して下さい。

この8月の事件によって、私は
10年以上毎日500mlほど飲み続けていた清涼飲料水をやめました。
やめよう。
あくまののみものです。
500とか飲んでるのがだめっていう話もあるけど。



ツイッターのほうで紹介しましたが、
最近こんなまんがを読みました。


こくごの時間 (A.L.C.DXもっと!)

雁須磨子 / 秋田書店




年季の入った雁ファンの私……
「こくご」と雁須磨子のコラボに
読む前からテンションぶっちぎりになりました。
言語表現ならば雁須磨子!
本もたくさん読んでそー(いやたくさんじゃないかもしれないけど、
純粋なる自分の好みに従ってどんな種類の本でも読んでそー)な
雁須磨子!

「こくごの時間」は、
国語の教科書に載った小説や詩歌などを
題材にとった短編集です。
取り上げられた作品は、


「十五の心」石川啄木
「くまの子ウーフ」神沢利子
「走れメロス」太宰治
「夕焼け」吉野弘
「言葉の力」大岡信
「小僧の神様」志賀直哉
「山月記」中島敦



ちょっと、いっこいっこ確認はしてないんですけど、
小・中・高全部入り……なラインナップですよね? たぶん。

それぞれの作品に「読み手」となる人物が入ることにより
また新しいまんが作品になっています。
(他に書きおろしである「少年の日の思い出」があり、
 それは例外的にコミカライズ作品。)

私は1本目の「十五の心」がすごく好き!

不来方のお城の草に寝ころびて
空に吸はれし
十五の心

この短歌1本の、解釈を描いたまんがなんですけど……
なんてんだろう、その歌が主人公の生活の中で
新しい意味を持ち立ち上がってくる瞬間?
が見事に描かれていて、
「そうなんだ!」
「そーゆーことか!」

って思いました。
なんか私ただ……学校さぼってる開放感、程度のものしか
この歌から読み取れていなかった。
でもまんがを通して、「吸はれ」る心が
具体的になって、感嘆しました。
ちょっとその辺の解釈は実際に読んでいただきたい。



まあそんなで、他の短編もよかったのですが、
「山月記」だけわりと……
「え、こんな話だっけ?」
って思ったんですよ。
「読んでこんな風に思うような話だっけ?」って。
まんがの中では、山月記の主人公に対して
登場人物たちの評価が結構厳しいんですよね!
(雁さん自身もあとがきで、
 自分に似たようなところがあるからだと思うけど、
 あと、この作品だけ大人になってから読んだからかもしれないけど
 李徴を冷たく見てしまった、と書いていらっしゃる)

え……私が教科書で読んだ時は……
「わかるわかる! 超わかる!! 
 私も虎になっちゃうかもしんない!!!」

くらい思ったんだけどな……!

と思って、ものすご〜く久々に、読み返してみました。
山月記。

そしたらば……

本当に 自分の中の「李徴に寄り添う成分」が
減ってるのがわかった。


高校生の時はもぉ 友達と
「なんでこんなうちらの気持ちわかんの中島敦!」
って盛り上がったのに(ほんとそれおぼえてる)
33歳になった今読むと、
「この人絶対詩人になれないわ」
っていうひややかな確信が湧いてくる。

虎になってからも、都のイケてる文化人の机の上に
自分の詩集が置かれているところを想像してしまうとか。
詩で何を伝えたいってことより、
自分が名を成したいってことに李徴の欲望の比重があるのがわかって
(中島敦が彼をそのように描き出そうとしているのがわかるので)、
ほんと心がひんやりするよ。。。

でもいっぽうで、前とまったく違うふうに読めたのが
袁傪と李徴の関係。
話の中で終始李徴に同情的な袁傪に対して、前は
「いい人キャラ……」
「それかまあお話的にこの人はこうでないとダメなのかな」
くらいにしか思ってなかった。
でも大人になってから読み返すと、
袁傪がいい人なのは確かだけどそれだけではなくて、
袁傪は李徴のことを好きだったんだろうな、って
脳内補足されるんですよ!

李徴はプライドばかりの人間だし詩人向きでもない。
でもそれイコール「誰からも好かれない」ではない。
心広く人望の厚い袁傪は、李徴のひねくれた部分に注目せずに
皮肉屋で面白いこと言うとか、なんか変わった雰囲気があるとか
そういうところをナチュラルに好きだったんだと思うなあ〜〜!!
だから忙しいのに詩をメモってあげるんですよ……。

これはもう読解ではなく想像の域の話ですが。
でも、そやって人生経験を元に想像する部分が増えていくっていうのも
再読の面白いところだと思います。

えーっと、教科書作品再読シリーズはもうすこし続きます。

下の記事につづく)
by refri5erat0r | 2015-09-07 19:20 | 読んだものの感想
こんばんは。
なんか色々書きたいことあるんですがまとまらず……
っていうかまとめている時間がなく。
ブログの下のほうに下書きのまま入ってた記事があったんで
ちょっと編集してこれを上げちゃいます。
元記事の日付は2014年の5月10日、
東村アキコ『かくかくしかじか』の感想ですね。
3巻まで読んだところでした。

*     *     *

こんにちは。
最近どう見てもブログ書きすぎ豊島ミホです。
ラブプラスネタを書きたい→
しかしラブプラス日記だけでトップページの3記事が埋まったらヤバい→
他の記事を書かねばならない
という状態になっています。

こいつ超暇そうだなって思うでしょ?
さあどうでしょうか?



話はかわって、すんごい今更なんですけど

「かくかくしかじか」

面白れえええええええええええええ!!!!!!



かくかくしかじか 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)

東村アキコ / 集英社

かくかくしかじか 2 (マーガレットコミックスDIGITAL)

東村アキコ / 集英社

かくかくしかじか 3 (マーガレットコミックスDIGITAL)

東村アキコ / 集英社



……今更すぎますね。
「え、読んでなかったの?」ってくらいですよね。
私もそう思います。

あてもなくマーガストアをうろうろしてて……(よくやる)
何気なく試し読みしてみたんですよ。
フェア商品とかじゃないので普通の分量なんですが。
そしたら「え? これめっちゃ面白くない?
とりあえず1巻買っちゃえ」ってなって
気付いたら

2時間後には3巻まで私のiPodに入っていたとのことです

この「かくかくしかじか」、

・作者東村アキコ先生の自伝的作品
・色々謎のハンパない絵画教室で
 美大志望の高校生アキコがしごかれるところから話が始まる
・笑えて泣けるらしい


くらいの前情報は持っていました。
で、確かにその前情報のまんまの話なんだけど……
まさか絵画教室の先生がここまでパナいとは。
怖い! アツい! そして行動が読めない!

1冊読んだら絶対好きになっちゃいます。この日高先生を。
2巻くらいでもう「涙で前が見えない……!」ポイントが出てきちゃいます。

あとは絵を描くことの過酷さ。。。
美術部でうだうだして、
美大志望の仲間のデッサンを見てすらもいなかった私には
(うん、見てすらもいなかったんだマジで。
 だって見てもわからないし。見るポイントが)
「美大受験〜美大に行くということ」の
輪郭もとらえることができてなかったんだな。
と今更知りました。
デッサンのある入試をくぐりぬけてその先へすすんだ
美術部のみんなが、ほんとにすごかったんやな。。。と今更。
やはり今更! 思いました。



いっぽうで、
私も日高先生みたいになりたい☆☆
という無邪気なワクワク感もわきあがりました
もちろん絵画教室じゃなく……小説教室DE!(えぇー)

「小説を書くことをなめくさってる19歳の若人の鼻をへし折りてえ」
「そして残ってついてきたやつだけ本気でしごいてみてえ……」


というのを、25歳くらいの時ちょっと思ってました
(はやい)(おまえがまずなめくさってる)。
私は夜間部卒だから、いきなり大学講師とかは無理だけど。
専門学校講師なら30代で行けるんちゃう?
そこから経験積んでいけば……最終的には講師として

成城大の文芸学部までは行ける。

と踏んでました(すんませんほんとすんません)。
まあ30代まで作家を続けられないという未来が待ってるんですが
そんなことを知らない25の私は
どんな鬼畜課題を出そうか1回目の授業でどうやって文学少年少女の
プライドをへし折ろうか考えてニヤニヤしてました。
(この作品を読んだ後ももう1回考えてニヤニヤしました。)

いやべつにプライドを折るのが最終目的じゃないんですよ!
本当に小説がうまくなる授業がしたい! ってことだよ!

自分がそんなにうまいかよ……ってことはさておいて、
なんか世の中には。まともな小説講座が少なすぎるように感じてたから。
技能じゃなくて
「ここに通うことで自分は間違いなく『作家志望』なんだ……」
みたいなふわっとした満足感のほうを
生徒に売っているような感じがしたから。

「つべこべ言ってねーで書けオラアアア!!!!!!」
「来週まで30枚書いてこい書けないヤツはもう来んな!!!!」
「はい出だしがクソ!! 最初の3行で100パー1次落ち!!」


みたいに本気で技能をしごきにかかる鬼講師がいればいいのに。
私だったらそれになるのに。
って思っていたのです……。



まあ今や講師たる資格(小説家としての看板)がないから
そんなのただの妄想だけど。
でも「かくかくしかじか」の日高先生はほんとに25歳の私の理想……

あの先生は、自分が美大出てないしどこの会にも所属してないのに
「絶対美大行けやああああ!!」みたいなスタンスじゃないですか?
アキコもそれを「なんで?」って思うところあるんですけど。
あれ、私は、
生徒を絶対に自分以上にしたいからだなー
って思いました。
自分が失った(というか最初から持つことができなかった)可能性を
生徒には与えたいってことだなって。
あくまで想像ですけど。

私、何度か、地元つながりの
進路指導Q&Aみたいなのに答えさしていただいたことがあるんですが、
毎回「作家になるにはどうすれば」的な質問に

「有名な新人賞を通れ。それ以外の方法を取る必要はない」

って(もうちょっとマイルドにだけど)書いてました。
ま、R−18文学賞は……今は「有名な新人賞」ですけどね……
あの先生の「美大行け」も
つまりそういうことなんじゃないかと思います
(非常におこがましいのですが)。

私アキコより日高先生に感情移入して読んでるwwww
オートで日高先生視点になるwww
もちろんあんな立派な人にはほど遠いけど……(´・ω・`)



しっかし3巻はすごいところで切れてるね!!
なんかこれ……
きっと切ない結末なんだろうな。
って思うんですけど。
でも切ないだけじゃないと思うので4巻以降もすごく楽しみです。
紙で欲しいけど最初に電子買っちゃったから、
続きも電子で買うと思います。
だから3ヶ月か4ヶ月?遅れになるけどあとはなる早でついていくぜ!



(以下、2015年追記)

ご存知のかたも多いと思いますが、
『かくかくしかじか』、現在は完結済みで
すべての巻を電子書籍で読むことができます。

かくかくしかじか 4 (マーガレットコミックスDIGITAL)

東村アキコ / 集英社

かくかくしかじか 5 (マーガレットコミックスDIGITAL)

東村アキコ / 集英社



最後まで読んでも……
「日高先生視点」は言い過ぎですけども
アキコの気持ちより日高先生の気持ちに
思いを馳せることが多かったです。

こんなに他人(絵画教室の生徒)を信じることができるってすごいな!

最近よく思うんですけど、やっぱまともな人って
周りのことも自然とまともだと思っているんですよね。
そー思われても逆に! こっちはまともじゃないんだけど!
みたいなこともあったけど……。
やっぱりそういう……自分も世界もまとも、っていう見方で生きてるほーが
健全なんだろうなって思います。

日高先生は私にとって、
それのさらにすごいバージョン! 
みたいな……。
自分の描く力みたいのを、当然のように生徒の中にもみてるんだと思う。

他人に直接ものを教えるようなことはこの先もしないかもだけど、
こういうふうに、自分の心と行動の直結具合みたいのをあげて
他人にもそれがあるんだと信じることができたら
とてもいいだろうなーーー! って思います。

あ、もちろん最後までマンガとしても楽しませていただきましたよ!!\(^o^)/
「おもしれええええ!!!」のまま! 
この話がちゃんとエンタメになっているのがすごいよ……
自分の胸にしまっておいても別によかったことを
惜しみなく商業作品として描いてくださりありがとうございました! と
東村先生には伝えたい。です。
by refri5erat0r | 2015-07-15 20:53 | 読んだものの感想

ヤコとポコ(6/18)

読みました。
中上健次の「水の女」じゃなくて
水沢悦子せんせいの新刊「ヤコとポコ」

ヤコとポコ(1) (少年チャンピオン・コミックス・エクストラ もっと!)

水沢悦子 / 秋田書店


もうね……これだけは書かないと! と思って
ここに来ました。
うさくんはやっぱり天才!!! って。

なんでうさくんの話してんの? 水沢せんせいの話はどしたの?
と思う方は気にしないで下さい。色々。うん。



「ヤコとポコ」は、少女まんが家の「ヤコ」と、
そのロボットアシスタントであるネコ型ロボット「ポコ」の
おはなしです。
まんが家にはみんなロボットのアシスタントがついている……
という時代設定(なのにネットやPCは退化している不思議な世界。
そういえばまんがの作業も全部アナログでやってた)。
私たちがいるこの世界で、まんが家デビューするとFAXがもらえるように、
「ヤコとポコ」の世界では、新人賞のデビュー副賞が
アシスタント用ロボットなのです。

動物型なんだけどネコとか犬とか、細かい型は自由に選べる。
あと、ロボットはみんな(アシスタントのみならず、乗り物の運転手なども)
「かんぺき」「てきとう」「ダメ」の3種類のモードがあって、
最初に1度決定したらもう他のモードにはできない。
まんが家さんは普通「かんぺき」モードのアシスタントを使うけど、
ヤコはなぜかポコを、「てきとう」に設定して使っている……。

とかってだいぶ混み入った設定なんですけど、
それがむちゃスムーズに読み取れるようになっていて
すばらしいです。



あともうひとつこの作品のキーになっているのが
「ゆっこペン」という名のペン。

昔ね…
「ゆっこさん」っていうイラストレーターがいて……
その人が作った思い出の色のペンなの
全部で何色あるのか知らないけど
どれか1色でも思い出の色が同じだったら
幸せになれるとか噂になって…
流行ってたんだよ

というのがヤコによる説明なんですけど。
多分、(その世界で)今20代くらいの女性が
小学生の時に爆発的に流行った
ファンシー文具という設定なんですね。

上の説明だけだとあんまぴんと来ないかもしれませんが、
たとえば

「うらやましかった友達んちの猫色」
「夢の中で乗せてもらったUFO色」
「相性が合わない先生がよく着てるスーツ色」
「好きだった男子の家の屋根色」
「はじめてプレゼントしてもらったリボン色」


て、「ゆっこさんの思い出」ベースで色が作られていて、
それが自分の思い出と一致するかどうか!? っていう
ワクワク感があるわけですよ。ペンで何か描いてみるまで。

そのペン、もはやレアグッズである10年前に流行ったペンを
ヤコとポコが集めていく。というのが主な筋書きになっています。

もう……こんなファンシーな設定さ……
逆に女性からは出てこないよね?!

フェリシモの「500色の色えんぴつ」という企画と
似てるっちゃ似てるけど、
その「色」を「思い出」という個人的なものをかけてしまうっていうのが……
すごいなーと。
あとやっぱり色名のセンスですよねww

ちょうど私フェリシモで買い物したところで、
おまけに3本ランダムの色鉛筆がついてきたんですけど。。。
「巫女の紅袴」
「インドのマンゴー」
「夜露のマチュピチュ遺跡」
っていう色名だ(今、袋を開けた)。
別にこのセンスもキライじゃないですけど。
最初はすごくいいと思ってたけど。
「ゆっこペン」のネーミングを見た後だと、
ちょっと無駄にグローバルに見えるw
敢えてローカルにそして個人的に……ネーミングした
「ゆっこさん」のセンスすごいなって思っちゃう。



物語の背景を説明しただけで、もうこの文章量。なんだこれ。
私はセンスないな。

これをベースに、毎回、センチメンタルな……
でもキレのあるギャグが入ってるからセンチメンタルすぎない……
物語が紡がれていくっていう。そんな作品です。
「笑えて泣ける」のハイレベルなやつです。
「ニヤニヤ笑いとじんわりくる鼻づまり」です。

ヤコが「少女まんが」の描き手であることは
今のところさほど話に噛んできてないんだけどw
ライバル(?)まんが家のオリーブ翠先生の話はすごい……
すごいよかったwwww オチがすごい好きwwww
「2ページにすんのかよ!」っていう……
さすがな感じ。

なんかうさくんのまんがはみんなわりと。
みんなちゃんとしてないようでちゃんとしているのが良いな
と思います。
それぞれ好きに生きてるんだけど
相手を批判しないというか。
誰がよくて誰がだめっていうこともないし。
でも自分の考えの筋はしっかり通すっていうか。

「ヤコとポコ」でも「てきとうモードのポコがいいよね」
ってことにはなんなくて、
かんぺきモードの、オリーブ先生のアシさんたちもみんな、
いい人、もとい「いいロボ」として描かれてて。
そんなところがほんとに素敵だな。
と思いました。



あの……「にゃん天堂」も買いましたから。
ちゃんと買ったから。

にゃん天堂 (1) (電撃コミックスEX)

うさくん / KADOKAWA/アスキー・メディアワークス


この表紙。
別名義を隠す気ないじゃないですかもう。
猫ルームの回にポコに似てる猫出てくるし。

いやでもわかんないよね。
うさくんと水沢悦子せんせいはふたごの兄妹とか
なのかもしれないし。
きょうだいで絵似てる人とか実際いるし。
そういうことにしとくか。ここでは。


あ、ちなみに『水の女』も来たから読んでるんだけど
結局「赫髪」が一番よかったってことになりそうな雰囲気……
です……
by refri5erat0r | 2014-06-18 23:37 | 読んだものの感想
こんばんは、豊島ミホです。
別マ6月号、本日発売です☆
今月もいつも通り「ペン子の まんが家さんに会いたい」と
「クラシックスこんにちは」担当させていただいております〜。
ペン子は水野美波先生インタビューの2回目です。
水野先生は別マ連載陣ではめずらしい
フルデジなんですよね〜。
その辺のこと(いいとこ、注意点)なども軽くうかがっています。

バックアップは大事! まんが家さんに限らず私たちライターでも大事!w
私は「保存」のショートカットキーはもう癖くらいに押してます。
5分に1回以上押してると思います。
そして休憩するたびにUSBメモリにファイルをコピーします……。
同じこと2回とか何が起こってもやりたくない! という執念www

「虹色デイズ」のほうは先号からドキドキ展開になってきて……
いるのに夏樹がやっぱり残念なヤツすぎて……!!(笑)
どうなるんでしょうね??
正直私は夏樹は最後の最後まで報われないかと予想していたんですがw
そうでもないのかな? インタビューの後でも、先は読めません。

「クラシックスこんにちは」は、最近の作品に飛んで、
高梨みつば先生の『悪魔で候』を紹介させていただきました。

悪魔で候 1 (集英社文庫―コミック版) (集英社文庫 た 71-1)

高梨 みつば / 集英社

(文庫の表紙は基本描き下ろしのビッとした猛なんやで……
 6巻だけ茅乃だけど)


悪魔で候 6 (マーガレットコミックスDIGITAL)

高梨みつば / 集英社

(電書版もあるよってことでこっちはKindleで貼ってみた)

猛がね。ほんまハートもイケメンすぎるよ。
読み終わった後「『天使で候』やん……」ってなりました。
あと、なんといっても「イケメン」に説得力のある絵がね。。。
抜粋2コマ目、ちょっとちっちゃくなっちゃたんですけど
生で見て欲しいですーーー!! 本文に書いてるけど文庫2巻です。
あれは特に「イケメン好き」じゃない私でもずきゅんとくる! きちゃった///
イケメンを味わいつくしたい女子は「悪魔で候」必読です。うん。

つーか今月号ももう全部読んじゃったようん。
そろそろ来ると思ってた「オオカミ少女」佐田君のイケメンパートが……
来そうで来なかった(え? これネタバレ?)。でもドキドキしたよね?
ドキドキといえば「アオハライド」も安定のやばさ!(←私の心の揺れが)
「青空エール」はいよいよ話進んできちゃったなー(;○;) という感じ。
もう(野球部の)南北海道大会って。つばさが3年生なってから早く感じる……。
でも甲子園だけじゃなくて普門館も待っているもんね! 
3年は夏からが長いんよねきっと!
しかし城戸君にこんな巻き返しポイントが来るとは思ってなかったさwww
ちょっとかっこよかったさw

そんな感じで別マ6月号発売中でございます!
みなさまよろしくお願いします。

ちなみに今月は仕事の告知があと2つあるのよ☆☆ イエーイ



おまけにもいっこまんが雑談をつけると

『魔法陣グルグル』の2が出てたのを今日見つけたので買った!!

魔法陣グルグル2 (1) (ガンガンコミックスONLINE)

衛藤 ヒロユキ / スクウェア・エニックス


そうか……おいしいものには「2(ツー)」があるんですねwww
前作は絶対続編がありえないやり方で終わってるのに
ちゃんとそれを覆す設定が……
うっすら見えてたのがすごかったわ(ククリの魔法についての云々)。

ニケとククリが学校に行っているって
それこそ結構おいしい設定に見えるのに
すぐ旅に出ちゃうのか。。。
でも面白かったよ!

あ、今ネットで調べたらもう2巻も出てるのね。
1巻にはそんな長い間気付かなかったのか(汗)
いつも行かないほうの本屋で
少女まんがの隣の棚に会ったので気付けました。よかった。
by refri5erat0r | 2014-05-13 19:05 | 告知
こんばんは豊島ミホです。
ううう……とてもとても間が空いてしまいました
それは免許更新及び確定申告というイレギュラーな義務作業があったから。。。

その話は後半においておいて!
別冊マーガレット4月号発売中です!
今月の表紙めっちゃかわいいめっちゃ新学期ぽい(´>ω<`)
とか言う前にまずお詫びしなければならないことがあります。

「まんが家さんに会いたい!」コーナー、
八田鮎子先生の3回目なんですが……
『オオカミ少女と黒王子』抜粋の説明文で、タイトルが
『オオカミ少年と黒王子』になっていました……
たたたた大変申し訳ありません!
1回チェックが入るのに、タイトルを間違えるなんてありえないミス。。。

というか間違えてはなかったんですけど、
私がこのコーナーの原稿を提出するさい、整理が行き届いてなかった→
説明文が抜けちゃう→チェックの時抜けてるのに気付いて赤ペンで入れる→
手描きで入れた文章なので、その後誰かが見間違うと……
みたいなことで、結局元凶は私なんです。
八田先生&読者の皆様、大変失礼いたしました!

ちなみにこの原稿整理問題は3月提出分から見直したので、
同じような間違いは今後ないはず……です。本当気をつけます……。



八田先生の今月分は……お話聞いた時点で「SUGEEEEE!!!」と
思いました。今もまんがスクールの講評を読んでるっていうの。
しかもデビュー作の講評については実際に掲載作と照らし合わせたりするっていうの。
初心を……忘れてなすぎる! 謙虚すぎる!!(泣)
(私なんて、投稿をやめた瞬間に講評も読まなくなってましたyo……
 八田先生のお話聞いてからちょっと読んでますが。ちょっとかよ。)
ペン子にも言わせてますが、八田先生の印象は「謙虚!」に尽きます。。。

でもそれがわかんないくらい作品がPOPなのがまたすごいですよね。
「オオカミ少女〜」の今月分! 犬好きにはたまりませんでしたwww
なんかだんだん「かっこいい佐田君」より
「面白い佐田君」の回が増えているような気が……w
でもきっと来月号辺りからかっこいい佐田君がバンバン来るんでしょう。
いや先の展開とかもちろん私は存じませんが。そろそろそんなターンな気がします。



あとまんがスクール! 北海道大会の告知が出ましたね!
この、講師の先生の豪華さ! 私も行きたいぃぃぃ〜〜……(泣)

実は1月の東京大会(水野美波先生、小夏先生が講師の回)は、
午前中編集部で仕事があったので居残って見学させてもらったんですよ。
もうめっちゃ面白かった!
こういうスクーリング?は、金のティアラを入れると
3回目になりますけど、例外なく面白いです……!
なんで投稿者の時に参加しなかったんだろう! って思います。
持ち込みもそうだけど、まんが家さんに会うとか編集さんに会うとか
すんごくハードルが高く思えていたんだよね……。
別世界のこと、みたいな。

でもあんまり気負わないでみんな来たほうがいい! 
……とここで私がうったえても投稿者のかたに届かないと思うんですがw
まんが家さんたちのお話聞くパートは結構ラフだし、それでいてものすごく
実のあるお話が聞けるので、絶対お得ですよ!

しかし持ち込みパートで何が行われているか私は知りません(キリッ
作品を持ち込むのが参加条件なんですよね。それが大変なんよね。。。



だいぶ話がそれましたが、まだ今月号の話が終わってない〜。
「クラシックスこんにちは」では
亜月裕先生の「伊賀野カバ丸」を紹介させていただきました。

正直、あのまんがの面白さを文章で紹介するの難しい(泣)
力不足感はんぱなかったです。。。
あのテンションと、キャラのゲスい感じが面白いのに。。。
私も今号だけゲスい感じの語りに変えたほうがよかったんじゃないか。
テンションもめっちゃ高くすればよかったんじゃないか。
とか若干思ってしまいますね……。
あと、カバ丸がかっこいいってことをもっと言ったほうがよかったのかな。。。
まだ悩んじゃうところがあるのですが、それくらい面白い作品でした。
カバ丸だけじゃなくて、沈寝とか疾風とか、
背景もキャラも濃い主役級イケメンがばんばん登場してくるところが
現代漫画の先取りっぽいですよね。
まあ彼らはラブ部分に関係ない(つまり当て馬とかではない)んだけど……。


伊賀野カバ丸 1 (集英社文庫―コミック版)

亜月 裕 / 集英社



リンクははりましたが、残念ながら「カバ丸」本編は絶版!
調べてみると、けっこう、「えっ」っていう絶版多いんですよ。
漫画文庫の棚がどんどん縮んでいるので……という事情らしいのですが、
こういうトップオブ名作みたいなものは、残っていてほしいですね。
電子での復刊に期待します。



なんか今号の話とかSisterの話とかもっとしたいんだけど。。。
別マSister春号の!
「制服と彼女」すごい……すごい私の高校時代まんまでしたwww
いや憧れの人とかはいなかったしあと私はもうちょっと友だちいたけど。
あの主人公の子の思考とか ふんいきとか 目つきとかw ほんっとそのまんまで……
もう泣くの通り越して笑っていたね。笑われたい作品ではないと思うんだけど。
でもそれは涙を通り越したゆえの笑いなので許していただきたいw
あー高校生の自分に読ませたい! 読んでーーー!!! って思いました。

こういう作品が載るから増刊も読んだほうがいい……とマジで思います。
私子どもの頃 恥ずかしくて少女まんが買えなかった話をここに
書いたことがあると思うのですが、増刊はわりとレギュラーで買ってました。
増刊の、恋バナ少なめ感とか ちょっと変わった話読める感とか
かえって本誌より好きだったかもしれない
(もちろん読み切りマニアっつーのも大前提としてありますが)。

「なかよし」の増刊「るんるん」を愛読してました。
り、りぼんの増刊じゃなくてすんません……!
でも「セキホクジャーナル」とか思い出して今キャーッってなったwww
小坂理恵先生好きだったな〜。
あと立川恵先生の読み切りで「あさがおのポートレート」が大好きだった。
でも調べたらこっちは「なかぞう」掲載作だった。
私どんだけなかよしの増刊買ってるの。
「なかよしデラックス」も買ってました。
なかよし本誌を買っていたことはありません(キリッ

もう話が長過ぎる。そしてこれ以上喋ると
「しいて言うなればなかよし派」だったことがバレる。。。
さっき置いといた話は後日また。
by refri5erat0r | 2014-03-20 21:37 | 告知
こんばんは豊島ミホです。
やっと今月の別マのお知らせ。
今ぶわーっとやらないともう次号になる!!

別冊マーガレット3月号発売中でっす!
今月も通常通り
インタビュー「(ペン子の)まんが家さんに会いたい!」八田鮎子先生2回目&
名作紹介「クラシックスこんにちは」藤村真理先生の『降っても晴れても』
書かせていただきました。

ペン子の4コマ……あんなの描いたら私もう2度と
「枝毛」描けないじゃないすか(滝汗)
あと刷ったら結局枝毛がわかりづらくてすいませんでした。
描くと自然とああなるはずなのに、目立つように描こうとするとそれはそれで難しい。

あと1回目でフォローし忘れたのですが
八田先生の似顔絵、南(塔子)先生の時と雰囲気違うのには理由があって……
南先生の回が終わった後に、担当さんから
「この似顔絵……私たちは南さんだって言われたらわかるけど
 読者さんには(南先生の自画像と違いすぎて)わかりづらいかも」
という指摘を受けて、「先生がたの自画像に近づける」って路線に変更したのです。
だから八田先生は! 自画像と同じく鮎(?)のお面をかぶっているのですよ!
ほんものはかぶっていないですよ!(あたりまえ)

今月掲載部分で強く印象に残ったのは、
「咲坂先生の描く男性キャラは香水をふってるみたい」のお話です〜
「わかりますーー!! ><」ってなったんですけど、
これ、「洸の香水」企画発表より前の収録なんですよ……!
やっぱりふってたか……みたいな(笑・作中でほんとにふってるかはわかりませんが)。

あっ今月のまんがスクール「私の投稿時代」は小夏先生だから
期間限定でデビュー作が読めるのね!
今読んできちゃいました。
すごい印象深いデビュー作だったので、もう1回読めてよかった。
PCかスマホでは次の別マ発売まで読めますので、みなさまもぜひに。



藤村先生の『降っても晴れても』はね〜……

私は! めっちゃ好きですね!

降っても晴れても 1 (集英社文庫―コミック版)

藤村 真理 / 集英社

降っても晴れても 2 (集英社文庫―コミック版)

藤村 真理 / 集英社

降っても晴れても 3 (集英社文庫―コミック版)

藤村 真理 / 集英社



本誌読んでない方のために説明すると、90年代前半に連載された
女の子と女の子のガチンコ……片思いまんがですわ!
百合まんがじゃないんだよね。。。あくまで片思いなんだよね。。。
しかも主人公の凪(なぎ)が「思われてる」サイド。
友だちの比呂(ひろ)がどんどん重くなっていくっていう……
なかなかヘヴィーな作品です。

以下長いので折り
by refri5erat0r | 2014-02-25 23:00 | 読んだものの感想
というわけでやっと別マ告知です!
(きのうやるとか言ってできなかったごめんなさい)
2月号発売中ですーー!!!

私が別マ作家さんにインタビューさせていただいているコーナー
「まんが家さんに会いたい!」は、今月から
八田鮎子先生がゲスト!
(※リンク先は「オオカミ少女と黒王子」試し読みです)

実はインタビューの日、八田先生は結構がっつり
風邪をひいてらして、マスク姿でした。。。
熱が何度とかは言ってなかったけど、かなりしんどそうでした。
そんな中たくさんお話して下さって本当にありがたかったです。。。
(ちなみに風邪、うつりませんでした)
(八田先生からうつったら絵がうまくなりそうとか担当さんと喋ってたのに)

今月掲載部分では、シナリオ本の話が印象的でしたー。
お話づくりで行き詰まった時期に、
この本と出会って何かをつかんだという……
絶版書籍なんですけど、調べてみると結構「伝説の書」っぽいのがわかって。
だいたいマーケットプレイスで今の最低価格が5000円ですからね!
中古品の説明にも「26刷」とかサラッと書いてあるし……。
それに線引いてまでじっくり読みこんだ
八田先生のガッツもまたすごいと感じました。
私、自分の仕事と関係ないことに赤線引いて本読んでる気がする……(;▽;)

4コマにした中2ファンタジーの話も面白かったですw
やるよね! やりますよね!
なんで中学生でまんが好きだと
とりあえず長編ファンタジーを描いてしまうんだろうか……
八田先生の中学まんがを晒してしまったので私も晒すと
夜麻みゆき先生の「レヴァリアース」
丸ぱくりみたいなまんがを描いてました……
でも自分が描いてたのより、友達がノートに描いてたまんがのほうが
すごい記憶にある。面白かったから。
多分……八田先生と一緒にノートまわしてたお友達のみなさんも
自分が描いたものより、八田先生の作品のほうを憶えているんじゃないかな。
と思ったりもしました(その場で言わなかったけど)。

八田先生の回まだまだ続きますのでよろしくお願いします☆



もう1こ、担当させていただいている
別マの過去掲載作レビューコーナー
「クラシックスこんにちは」では、
ラブコメの金字塔「イタズラなKiss」を紹介させていただきました。

イタズラなKiss 1 (集英社文庫―コミック版)

多田 かおる / 集英社


「ラブコメの金字塔」を
私はなんつうまじめくさった調子で紹介してしまったのだろうか……。
でも実際、今回通読した時に、「琴子の恋物語」じゃなくて
「入江君の成長物語」として読んでしまったのだよね。
そんな読み方する人誰もいないって!
って我ながら突っ込みたくなるけど、是非は置いといて
そー読めば読める ことがすごいなぁと思いました。

入江君って別マ史でも一番くらいのスーパーキャラじゃないですか……
努力しないでなんでもできちゃう。容姿端麗で家もお金持ち。
女の子にどぎまぎしたりもしない
(特に大学入学以降はサラッとモテている描写でしたね……)。
そんな「もう中身人間じゃなくね?」くらいのスーパーマンなのに
内面が変化して成長してくのがわかるって……
それが描けた多田先生はいったいなにものなの?! と思いますw

琴子もねー
私から見るとやっぱり完全にただ者じゃない感がしたwww
どんなおばかでドジでも 運と根性でちゃんと
入江君に釣り合うハイパー人間になっているんだよ!!
てか入江君に試練を与えている存在なのだから、入江君以上の感がある……。
(ふしぎと、「足引っぱってる」て感じじゃないんだよね。琴子の存在って)

うんだから……
わたしてきには「憧れの恋物語」っていうよりは
なんかもうすごい人たちのすごい人生……みたいな。
感じでした。イタKiss。
もちろん、そういう読み方でも面白いんですけど。

そんな変な読み方してしまった私も
純粋にきゅんと来たシーンは琴子の戴帽式のとこです……。
あそこは泣いちまったよ。。。
本当はあそこを抜粋したかったんだけど、ネタバレすぎるかなっていうのと、
あとうまくツーショットを抜けなかったっていう事情があったのかな? 確か。
お話的にも看護科編が一番好き! 友達がみんな濃くて面白いし!
長い長〜〜い話だから、きっと人によって
どのへんが一番好きかも違うんでしょうね。



最後になりましたが、今月はトリビュート別冊ふろくの
第2弾! 女性作家さんたち編がついてましたね。
ジャンプ作家さんたちによる1号目も豪華だったけど、
今回はさすがに、直接別マ読んで育ったという作家さんが多くて
色んなエピソードにキャーってなりました。

谷川史子先生の「別マ編集部リア充説」はすごい……わかりますw!
あと槇村さとる先生の昔の旅行(慰安旅行?)の話はせつなかったです。
誰とは明かされてないけど、泣いちゃうっていうのが。
さすが少女まんが家さんだと思った。

あとは作品のセレクトの幅広さに 読んでてときめきました
小村あゆみ先生による「しじみちゃんファイト一発!」の絵は……
私「しじみちゃん〜」未読なんですけど、
片岡先生の絵だぁ〜〜☆☆ ってひとめでわかりました!
画風再現されすぎパネエです。

そんなひとつひとつ感想書いてたら日が暮れちゃうほど
豪華なトリビュートふろく……
に、私が書き起こしを担当した咲坂伊緒先生×アルコ先生対談
(去年の7月号に掲載されたもの)も再掲していただいてます!
光栄ですぇぇ……

50周年
だと 50年先の人に読んでもらえるな っておもいますね。
100周年やるときに……50周年の時になにをしたのかなって
編集部の人は参考にしてくれるでしょうきっと。

がんばりみゃす
仕事もどりみゃす
by refri5erat0r | 2014-01-22 13:48 | 告知
こんばんは豊島ミホです。
買いましたよ。ハイスコアガールの5巻。
もうアカン。アカンよぉ……。
「ハイスコアガール、別マに載ってればいいのに!」って思いました。
そしたら連載で読めるのに!!

ハイスコアガール (5) (ビッグガンガンコミックススーパー)

押切 蓮介 / スクウェア・エニックス


なんでこんなに面白いんだろう。
多分、大野さんと小春、ふたりとも、
同性から見ていい女の子だからだと思う。

特に小春が。
ポジション的には、大野さんをひがんでもいいところなのに、
そういう部分が全然なくて、あくまで自分対ハルオに集中してるのが。
逆にリアルだと思います。
大野さんみたいな欠点なき美女の前が恋のライバルだったら
現実ではそんなもんだと思います。

でも大野さんもな。いいよな。
なんであんなすごい子なのに。美女設定なのに。
感情移入できてしまうんだろうか。
家が厳しすぎるからかしらwwww

あと5巻はハルオ母の見せ場がなにげにでかかったですよね。
母素敵すぎる。
あんな母になりたいよ!!

散漫な感想ですみません。
もう爆売れしてる作品なので、最初から「紹介文」にする気がなかった。
伝えたいのは「5巻も面白かったよ!」っていうことだけです。

押切先生のまんがは他に、
エッセイ作品の「猫背をのばして」しか読んだことないんですが
他のも読みたくなってきました。
「でろでろ」が面白いらしいので。それ行こうかな。



「ハイスコアガール」が今年最後に購入した新刊になるかなと
思っていたんですが、その後これを買ってしまいました。

マコちゃん絵日記 6 (FLOW COMICS)

うさくん / 茜新社


「マコちゃん絵日記」の最新刊。

最新っていっても、9月刊なんですね。
Amazonで何かを注文するついでに……と思ってて
忘れてしまう。ってことを繰り返して今になってしまいました。
茜新社の本なので若干。リアル書店で注文するのはためらわれる。

こちらは若干内容紹介させていただきますと、
自由すぎる小学5年生・マコちゃんと
友人・家族の日常を描いた1話完結型のギャグまんがです。
ただし成人男性が成人男性向けの雑誌で描いているのが
「ちびまる子ちゃん」などとはまったく違うところです。

作者のうさくんのことがね。
ずっと前から好きだったんだけど
ここで紹介するのは。ためらってました。
基本成人男性向けの方なので。
「マコちゃん〜」はちがうけどがっつりR指定の作品も以前はあったので。
でも6巻がすごく面白かったからいいやって気持ちになりました。
もう解禁。うさくんへの愛を解禁します。



こんなによく描けてる女子小学生の生活は
あらゆるジャンルで見たことがない!!!!!!
っていうのが「マコちゃん絵日記」です。

まず主人公のマコちゃんがまったく女の子らしくない。
5年生なのにデコピンの技を磨き続けててめっちゃ強い。
私が6巻で一番好きなマコちゃんのセリフは

「でこに風穴開けてやるから ちょっとそこで待ってろ」

です。
マコちゃん、身体能力は高いです。が頭脳は宿題に苦労するレベル。
あと、マコちゃんはおやつが大好きなんだけど
家が貧乏で常におやつに飢えているという設定です。
(マコ父はぬいぐるみ職人で、見るとむかつく顔の
 オリジナルぬいぐるみを街のおもちゃやさんに卸したりして生活しています。)

マコちゃんにはふたりのだいじなおともだちがいます。
ひとりは聖羅ちゃん。
ふりふり大好きで豊満な体型のママに、ふりふりの服を
着せられてすごしているちっちゃい女の子です。
少女まんが雑誌「りりかる」が大好きで
(「ちゃお」か「なかよし」くらいのイメージ。
 主人公が変身したりする、おそらくメイン読者3年生くらいのコミック誌)
中でも「マゲ天」というまんがにハマっています。
マコと同じくらいのおこさま感です。
聖羅ちゃんは、マコたち3人の中では一番裕福なおうちの子で、
おやつが豪華なためか、
放課後3人で遊ぶときは彼女の家に集っていることが多いです。

そしてもうひとりが、メガネに三つ編みという
地味な雰囲気ながら圧倒的におませな多美ちゃん。
おませっていうか、むっつりすけべレベルです。
3人の中で多美ちゃんだけは「りりかる」にハマってなくて
リアルの恋を知っている設定です
(交換日記して付き合っている他クラスの彼氏がいる)。
それを他人に言いふらすことなく、ただじっと胸に秘めている。。。
大人目線だと一番そそるキャラです。そそっちゃうね。
しかしそんな多美ちゃんも、ときめいてるシーンより、
マコと聖羅のふたりのボケに
大声で突っ込んでいるシーンのほうが多いです。
大事な突っ込み役です。

他にも、マコのデコピンライバルである乱暴者の沙貴とか
ぼーっとしてて巨体で心やさしいごっちゃんとか
とにかく普通でない女子小学生がいっぱい出てきて、

逆に
これが普通だったよな!!!
ってすげえ思います。

ギャグまんがに対してこのシリアスな感想はどうかと我ながら思うのですが、
女の子っていつからつまらない枠に閉じ込められてしまうのだろうか。
と「マコちゃん絵日記」を読んでいると思うことがあります。

子どもの頃は。
みんな変っていうか自由っていうか。
女の子とか男の子とか関係なく何か振り切れていた気がするんだけど
(いや反面、すごく小さい頃から女の子だけにある制約的なものも
 感じてなくはなかったけど……!)
それを忘れてしまうよね。
婚活とか。お嫁さんにしたい女の子の条件とか。
いったいなんなわけって思います。

お前モテ本大好きなくせによう言うなー!
って突っ込まれそうですが、私が好きなモテ本は
枠にハマれとは書いていないです。
ちゃんと、自由にしてれくらいの感じに書いてくれてます。

マコちゃんのテンションだったら
大人になってもほんと楽しそうだなーっ!!
ってすごい思うなぁ……(遠い目)。
恋とか? いつかマコちゃんがするのかどうかわからないけど
でも男の子とも楽しく過ごしてはいると思います。
デコピンはすると思うけど。よゆうでかますと思うけど。

とにかくほんとうに なんの色眼鏡もなく描いた
女子小学生の生活っていうのは、こうだよな。
っていうのを「マコちゃん絵日記」読んでいると思うのです。
理想化されてないし ノスタルジアもないし(だって男性が描いてますからw)
おやつに意地汚いし
ほんと生活そのままって感じです。



そうそう、「マコちゃん絵日記」のイチオシポイントとして
各家庭のお母さんもみんな楽しそう! っていうのがあります。
お母さんたちかわいく描かれています
(顔が、じゃなくて性格が)。
幼女スキーが読む雑誌でそこまでする必要はないだろうに。
お母さんたちも、小学生だった時のふんいきをちゃんと残して
枠にはまらないお母さんになっているので。
(マゲ天コスプレに参加してくれる聖羅ちゃんのママがいちばんスゲーかな。。。)
そこが、私みたいなアラサー女子が読んでも、幸せを感じられるポイントです。

まあ、現役小学生が読むにはさすがに。。。アレだけど。
あとたっっっしょうのエロネタもないことはないので、
成人男性から幼女へのエロ目線が本当に1ミリも許せない人にまでは
無理強いしませんけど。
とくに子ども時代にトラウマない人なら、女子でも(女子ほど?!)
楽しめると思います! 超おすすめ!

6巻まできて、色々定番ネタもあるんで
できれば1巻から読んでいただきたい。
1巻からずっと面白いです。

ほんとは6巻の沙貴ちゃん初ブラ話について
感想とか自分の経験談とか色々書きたかった。
そのつもりでこの記事を書き始めた。
けど作品全体の紹介で終わってしまいましたね。。。
それはまあ。一読者としてうさくんに手紙をしたためてもいい。
時間があったら。(←ないパターン)
by refri5erat0r | 2013-12-28 22:55 | 読んだものの感想
別マ11月号! 今月は1日早く本日発売です〜。
巻末の読者ページは、今月からリニューアルして
「ベツマカルチャークラブ」という
別マのまんが家さん情報&カルチャー情報を紹介するコーナーになりました☆

私は「クラシックスこんにちは」というコーナーで
別マの過去の名作コミックを紹介させていただきます〜。
今月はいくえみ綾先生
映画の『潔く柔く』も今月末から公開になりますねっ。)

いくえみ先生〜〜〜〜
別マ掲載作という基準があるので、近年の作品が抜けるとはいえ
取り上げる作品選びにめっちゃ悩みました……。
『I LOVE HER』はリアルタイム世代じゃなくて文庫で読んだのに
まるでリアルタイムで読んでいるがごとく感情移入して読んじゃったし
(花&艶香はいまだに「いくえみ女子コンビ」で一番好きかもしれない。。。)
逆に完全リアルタイム&テーマ的にも個人的ストライクゾーンだった
『私がいてもいなくても』だって紹介したかったし……。
『かの人や月』は実家に置いて何回も読み返してる! あれはいいほっこり漫画です……。

とにかく『I LOVE HER』以降すべてのいくえみ作品を読んできたわたくしですので
好きとか特にいいとかそういう基準では選べず……。
「今の別マで紹介したい」という基準で(それすら程度問題&主観なわけですが)、
「プレゼント」と『ハニバニ!』の2作を選ばせていただきました。
「プレゼント」は、登場人物たちの空気読みまくり感が2010年代っぽい……
『ハニバニ!』も教室内カーストが今日っぽくてシビア(笑)ではあるものの
なんだか明るいところがいい。
リアルタイムで読んでない若い読者さんに、ぜひ出会ってもらいたい2作です!



もうひとつ担当させていただいているコーナーが、
(ペン子の)「まんが家さんに会いたい!」です。
まんが家志望の少女ペンギン・ペン子

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が、別マのまんが家さんに会いにいくよ〜!!

……という設定のロングインタビューページでございます……。
「ReReハロ」連載中の南塔子先生をゲストにお迎えしてスタート!

すっごく……面白かったです……南先生のお話と人柄……
『360°マテリアル』は、連載中の誌面でゆるふわゆるふわ言われていたけど
やっぱり本当にゆるっとふわっとしてる人が
描いてるわけじゃないからああいう面白い話になるんですよ!

ってちょっと感想を書いちゃいましたが、
まんが家さんってみなさんある程度「正体不明」感がいいと思うので
ここで一方的に「こんな方でした」とかって書くのは。うん。
だめですね。慎みます。
それに私じゃなくてペン子が! ペン子がインタビューしてるんですよね! うん!

誌面のほうはめいっぱい書かせていただいておりますので、
ぜひ読んでみて下さい!



ちなみに今月の「ReReハロ」はびっくり展開でしたねww
え……あのドラマが……こんなふうに登場しちゃうの……www みたいな。

あと、最近「ハル×キヨ」にどきどきしてます。
峯田くんいい男すぎやろ……。
「ビビッドチェリー」が来月で終わっちゃうのはショックだわ〜
もっと長く読んでいたかった……
綾瀬先生の読み切り集『ディアマイガーディ』
こないだ買って読んだら「すごい好き///」ってなっちゃいました
なんだろう……なんでしょうね……
恋……?
女の子の性格(性質?)がみんなかわいい。こんな子リアルにいたら男など目に入らなくなる!
基本モテたい病の私が「男など……」と書いてる時点で相当ヤバい

ディアマイガーディ (マーガレットコミックス)

綾瀬 羽美 / 集英社



今月の別マの感想ばかりで終わりそうですが、
1ヶ月遅れのウェブ版読者ページも更新されていますよ!
「よりみちお悩みカフェ」、最後のお悩みは「自分が好きになれない」でした。
誌面よりちょっとロングバージョンなので、ぜひご覧下さい〜。
「通学路カレンダー」もこれで最後だよ!
by refri5erat0r | 2013-10-12 12:54 | 告知
こんばんは。豊島ミホです。
前回は心配な感じの記事ですいませんした。。。

全然関係ないのですが
最近、「再読」の読書が続きました。
5作連続くらい。
瀬戸内寂聴の『場所』に始まって、堀辰雄の「風立ちぬ」、
坂口安吾「青鬼の褌を洗う女」「二十七歳」「三十歳」……。
(「」でくくったやつは短編・中編で青空文庫で読んでます。
 すんません、私のお金は生きてる作家さんに優先的につかわれるのです)
(結局『かの子撩乱』を途中で放置してます。私ほんと長編読むの向いてないです)



再読って不思議ですよね。
憶えてるけど憶えてない……。
風景とか、すごく懐かしい感じがするけど話の先がどうなるかはわからない
(私が鳥頭だから?)。
そろそろこう感じるはず……って感情の道筋が頭の中にあるのに
それを辿らなかったりする。

「風立ちぬ」が、1読目(記憶が正しければ大学4年の冬)では
「はあ?」っていう感じだったんですよ!
もうぶん投げたいくらいいやだった記憶があるんですよ!
でももう1度読んだら……意外と……
「世界の車窓から」みたいで面白かったです。風景が。
風景がきれいと思いました。
そしてめっちゃその風景を憶えていて
「あれ? 私ここに来たことある!」みたいな感じなので
(だからそれは再読だからって話なんだけど)それが面白かった。です。

ので「昔読んだ本をもう1回読んでみるの旅」をしたくなっちゃったんですよ。

以下再読の旅
by refri5erat0r | 2013-06-25 19:37 | 読んだものの感想