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現ライター、豊島ミホのブログです。雑記帖ゆえ雑文が書かれていきます。カテゴリの「はじめに」も是非お読み下さいませ。


by 豊島ミホ
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ひっさびさに更新しにきたので雑談もドバッといきます!
最近の私は……

Amazonプライムビデオで『バチェラー・ジャパン』を観ています。

放送開始の頃にすごくテレビCMを流してたけど、
25人の美女がたったひとりのハイスペ男子をめぐって競うというアレな!
どうやら完結したようですが、ウチではエピソード9まで観たところです(全12話)。

私もさーーご多分に漏れず CMを観た段階では
「ヘッ!!!!」って思っていたの!
『テラスハウス』も『恋んトス』も観てたのにそれでもやっぱ最初は
「ヘッ!!!!」って思うもんなの! 

でも、「柳原可奈子のワンダフルナイト」
(ニッポン放送のラジオ番組。radikoにタイムフリーが導入されてから聴くようになった)で
柳原さんが紹介したのがすっごく面白そうだったので、試しに1回目を観てみたら
即ハマり!!!
5話目だか6話目くらいまでは一気に観ました!

なんだろうなぁ。
ルールとしては、25人の女の子から毎回失格者が出るんですよ。
「バチェラー」(たったひとりの男性のほう。今回は実業家の久保裕丈さん)が、
「これから僕が関係を深めていきたいと思っている女性」を選んで
バラを渡し、最後まで渡されなかった人が失格となり帰る。っていうふうになってるんです。
初回だけは5人脱落で、その後しばらくは2人ずつ……だったかな?

最初は25人の女の子なんて覚えらんないし、
彼女たち&久保さんの絡みもうっすーいので、登場人物に対して何の印象もないんだけど、
人数が減り、久保さんとの絡み&女性同士の絡みが重なるにつれて、
だんだん女性陣のことがわかっていくんです。
それが多分……面白い!!!
最初「この人ヤダ!」「感じわりぃ!」みたく思ってた子が、
脱落する時には泣くほどショックだったっていうことが、結構起こる!
私は2回くらい起こったし多分もうすぐ3回目が起こるww

なんかこの、「人の印象が変わる」っていうのが、面白いんじゃないかなあ。
リアルでも「わっ、この人ってこんな人だったんだ!」って思う時って
良い時でも悪い時でもすごくエキサイティングじゃないですか。
それをバシバシ味わえる……シチュエーションなんですよ。これが。

『テラスハウス』は〜…… 
私観てたの「IN THE CITY」の前半なんですけど
「人の印象が変わる」機会が少なかったように思う。
話のテンポも遅いし、「いい子の皮」を脱がないまま
メンバーが出ていっちゃうような感じも全体的にあったし。

でも『バチェラー』は、「選ばれなければ即脱落」というルール上、
そんなにいい子でいられない! 
それがやっぱ、女の子たちの印象の変化に繋がっていくんだと思う。
(それでもいい子のまま、っていう姿もこのルール上では意味を持って映るし。)
ほんと、予想以上に楽しかったですよ!

でも反面。。。
女の子たちをおおまかには好きになっていく反面、
「バチェラー」こと久保裕丈だけは!!!!



好きになれないんですよぉ〜……(小声)



ていうか、どんどん好感度が下がっていく。
ネットで他人の感想とか漁っても、だいたい言われているのが

観る前:どうせいけすかないチャラ男なんでしょ? 
序盤〜中盤:チャラ男じゃなかった! 女の子みんなに気遣いする、デキる男だ! 
中盤すぎ:えっ???

っていう感じのことで。
ほんと私から久保さんへの印象もこのまんまです。

私実を言うと、この番組を観ていくにあたって、一番の疑問として
「この男はなんなのだろう???」
っていうことを 置いてたんですよ。もう、初回から。
女の子を見たいっていうより、バチェラーのほうを見たかった。

東京生まれで東大院卒、若くして起業→売り抜けに成功、
今もコンサルとして活躍中しかも文武両道のおしゃれイケメン みたいな人がさ……
結婚相手を探すためにこんな番組に出る必要は、本当は絶対ないわけですよ。
男性としては若干身長が低い(画面で見た感じは170弱ぐらい?)のと
35歳という年齢を考慮しても、
もし「結婚したい!」って宣言したら、
釣り合う相手(才女で美人!)がベルトコンベアーに乗ったかのように運ばれてくる
そういうスペックなわけっすよ。

それなのに敢えて……
学歴職歴がまったく釣り合わない女の子たちの中に飛び込んで
結婚相手を探すっていうのは……

 1)ネタ的興味、好奇心
 2)商売上の計算から(=自分の顔を売るため)
 3)ロマンチストすぎて

の、どれかでしょう。

まぁ妥当に考えると「2」と思う人が多いんでしょうけど
わたしはやっぱ、「3」であって欲しかった!!!!!
「肩書で釣り合う」とかじゃないサムシングエルスを
まだ見ぬ女性の中に探したい、探し出して結婚したい、
っていうストーリーだとイイナ! と思ったのだよ。
この、最初は大勢の女の子に気遣いするので精一杯の男の人が、
どんどん素顔になっていって、大好きな女の子を見つけ出せるといいな!
って思ったの。

でも。
6話を過ぎて、人数がぐっと減ってきたあたりで気が付くのは、

この男全然女の子のこと見てないな……

っていうことです。
恋のサムシングエルスなんて、全然探してないなって。



やばいこの記事、終わんない。
久保への不満が止まらない。
前後編に分けます。


# by refri5erat0r | 2017-05-02 14:57 | 雑記


前の記事からの続きです。
『バチェラー・ジャパン』久保さんへのふまん!!! です。

女性が20人とか15人とかいる時はさぁ、
浅い会話しかできなくても、まあそんなん当然じゃないですか。
ひとりあたりに割ける時間がすっごい短いし、
女の子のアプローチに対して「すごいドキドキしてるw」「嬉しいw」
とか言ってるだけでも 仕方ないじゃないすか。

でも、残りが何人になった時かなぁ……
6話か7話あたりで、「もうかなり女性陣絞れただろう」ってラインに来るんですよ。
しようと思ったら深い話もできるし、
ていうかそろそろしないとマズいだろう……っていうライン。
久保さんも、序盤から「女性の素顔が見たい」っていうことは
繰り返し言ってんですよね。自分で。

でも……そのわりに素顔なんて全然見ようとしてない!

昨日エピソード9を見たんですけど、ここではもう残り5人ですよ、
25人が5人まで絞れてるし久保の好みの女性が視聴者にも伝わってるわけですよ、
それなのにふたりきりになった時に女性に向ける質問が……
「結婚したらどんな生活を送りたい?」
「どんなプロポーズが理想?」



ファーーーーーーーーーーー(脳みそ蒸発した音)



ヤンキー上がりの19歳でも言うやつ! それ!

しかもね、ちょっと面白いのが、
久保さんって全編通してこ〜、当たり障りのないことしか言わない、
「初対面の女性に感じよく思われるレベルの会話」を繰り返しているわりに、
家事をしてほしいという要求だけはやたらキッパリ断る!
そこだけは序盤から9話まで通してしっっっかりと断っている!!ww
9話でのとある女性とのやりとりはこんな感じでした。
  女性「ごはんは私が作るけど……たまに食器洗いはして?」
  久保「苦手!」
1秒置かずにさわやかな苦笑いとともに「苦手!」

まそれはいんですよ。私はそういう男性と結婚すんの絶ッッ対やだけど、
久保さんはすげー忙しくて一切そんなことしたくないってんだったら
したくないで、まあしなくていいって言う人探せばいいと思うの。

でもだったら、そこはもう、早めに言ってこ!!?!! 
みたいな!
「どんな結婚生活を送りたい?^^」って
若い女の子のふわっとした夢聞いてあげてる場合じゃなくてさ!
「僕一切の家事をしたくないし、かといって人を雇うのもしたくないんだけど、
 (したくなさそうなんですよ、会話のニュアンスから推定するに)
 君はそういうの全部やってくれる人かな?」
って! さっさと訊け!!!!! って思うの。


結婚生活に大事なことを早く言わないからキレてる……だけじゃなくて、
なんだろう。
私個人的に、この人の態度すべてに
「見たいとこしか見ないフィルター」を感じるんですよ。
たぶん、お仕事の時はそんなことなくって
(コンサルっていう仕事の内容はよく知らないけどそういうの重要でしょうね)
ちゃんと見たくないところも見て行動してるんだろうけど、
こと恋愛の場になると、
「僕が見たい○○さん」みたいな形でしか、女の人を見てない。
っていうふうに、私には見えてしまいます。

家事とか……そういうレベルの話を、厳密に擦り合わせなんかしなくても、
僕のことを好きになってくれたらきっとやってくれるだろう。
って思ってるように見える。
だから、結婚相手探しの場なのに現実的な話をせずに
女の子が喜ぶ(と久保さんが思ってる)夢みたいな話ばっかしてるんだろうなーって。

ま別に。いいのよそれでも。
「誰を選ぶか」って段階では。
どうせ選ばなかった人のことなんかわかんないし、
選ばれた女性も、自分のどういう部分を気に入ってもらえたかちゃんとわかって
しばらくは行動するだろうし。

でもこういう男と結婚するのはマジで地獄!!!

って私は思います。。。
見たいようにしか妻を見ない。
妻本人じゃなくって、「僕の大好きな妻」のイメージを見ている。
前にこんな記事書いてますけど



これに出てくる「俺バリヤー」を、
まさに久保氏は張ってると思う。。。
しかも交際前から張っちゃってるほうの人。


すごい悪く書きすぎちゃったかな……。知らない人なのに……。

もしかして私が男性一般の「俺バリヤー」を憎んでいるがゆえに
それを勝手に久保さんに重ねてイラ〜っとしているのかもしれないしな。
あと、そもそもの期待が大きかったってことでもありますよ、もちろん。
「こんなクレバーでデキる男性が女性と深く思いを通わせるとこなんて、
そんなの絶対観たい!」
って、序盤で前のめりになりすぎていたのかもしれないよ。

ちなみに一緒に『バチェラー』を観てきた夫は、
こんな久保さんのことを悪くは思ってないみたいです。
「視聴者に嫌われたくないんでしょ? すごく気遣ってると思うよ」だそうで。
確かに、「家事したくない! 君やって!」って言うのは
女性から大バッシングを受けることになるだろうから、その辺の配慮もあるのかな?

テレビで見える部分でも少しフォローすると、あれですよ、
エピソード9では、「まあいいか。」って思える場面もあった。
とある女性(私はもうこの人と絶対にくっつくだろうと思っている女性)とのやりとりで
本当に楽しそうな顔になった久保さんを見ることができて、その瞬間は、
「まあそれも恋か。」っていう気持ちになった。なんか。
たとえ相手のことグイグイ知ろうとしてなくても、
イメージの彼女に恋しているだけだとしても、
イメージと現実がふぁっと重なった時に完璧な絶頂を味わえる。
その絶頂だけはやっぱ本物だなって。
このシーンでは夫も、すかさず「今のはいい!」って言ってました。
ほんとに画面から何か伝わってきたのよ。

まあ。選んだ彼女のことは
これからよく見てあげてくださいって思います。
選ばれた女の子のほうには、我慢しすぎないでねって思います。。。

私がこの先のエピソードを観るかどうかは……
「バチェラーがどんな人か」っていう目線では難しくなってきました。
でもあと3話だし、結末を知らないのももやもやするから多分観るかな。うん。
みなさんも。女性陣の動きはほんっと楽しいので、
敬遠している人はぜひ1回観てみて欲しい! です!



# by refri5erat0r | 2017-05-02 14:43 | 雑記

ただ待っている時間


こんばんは。豊島ミホです。

井上荒野さんの『ズームーデイズ』(小学館文庫)を読んだよ。
なんか、長編恋愛小説読むぞモードになり。
再読です。前は08年11月、文庫化直後に読んでます
(このブログに感想はないけど日記に書いてあった)。

恋愛小説……恋愛「だけ」の小説って最近少ないよね?!
恋愛自慢エッセイが全然ないっていう泣き言を最近書いたけど
恋愛小説もやはし新刊としては見かけなくなっている感。。。

恋愛じゃない何か(事件とか試練とか)が起こって、
それを解決する過程でついでに胸キュンも起こってる! みたいな本はあるけど。
あとは自己実現的な。恋をする過程で大きな心の傷が癒える、みたいな
お話も多分あるかな。。。

でも私はマジに恋愛「だけ」のお話が読みたい。
恋にかまけ純粋に恋だけに終わる小説が読みたい。
乗り越えなくていい。選ばれなくていい。立ち向かわなくていい。
でも、心は荒波の中の航海士。みたいなやつ。

きっと『ズームーデイズ』はそうだった! 多分!
と思い出してもう1回買って読みましたよ……
ソッコーで読みたくなりすぎて在庫検索できる書店に買いに走ったよ。
Amazonプライムでも遅い! 今! みたいな気持ちで。

そしたらば超〜〜〜〜


面白かった!


一気読みしてしまいました。


物語は「ザ・恋愛小説」として始まります。
主人公は30歳(か、お話の冒頭ではその少し前)の女性。
2世小説家で肩書は「作家」、テレビに出たり雑誌記事書いたりしてるけど
本を何年も前に1冊出したきりで、最近ろくに小説は書いていない。
彼女が、テレビ局でアルバイトをしていた22歳のおしゃれ大学生と出会って
恋が始まります。(8つ下やで!)

このおしゃれ大学生(あだ名は「ズームー」)が
とりあえず、んめっっっちゃかわいい。
恋の始まりの、相手がキラキラしてしか見えない時期、
ただひたすらに楽しいだけの時間のかがやきがそのまま書いてあって
読んでるこっちも「ファア…… 好き……!」ってなる!!
ズームー、見た目はおしゃれでかわいいし都会人なんだけど
中身が怒涛にピュアなのもまた……!!

しかしソッコーで雲行きは怪しくなります。
このお話がそもそも回想形式で語られているため
始まってすぐに「終わり」は見えているんですよ。

 ズームーとは七年間暮らした。
 三十歳から三十七歳まで。バカで怠惰で可哀想で不可思議な日々。
(中略)
 七年間、私は何もしなかった。ただズームーと暮らしていた。ズームーは、あの日々そのものだったとも言える。
 <文庫版 p.4より>

 私たちは家具を買い、カーテン生地を買い、縫い、それぞれの(連名ではない)転居通知用の絵はがきを選び、文面を考えた。引っ越しの準備は――お金の工面さえ――忙しくも心浮き立つことであり、そのうきうきは、恋に似ていないこともなかった。だから私たちは七年の間に、しばしば引越しをした。
 <文庫版 p.17より>

恋に似ている「うきうき」を引越しで人工的に作り出さなければならない7年間。
それなのに他のことをなんにもしないで「ただズームーと暮らし」ているという7年間。
(言葉は失礼ですが)ろくでもないかほりがぷんぷん漂ってきますね!

そしてソッコーでときめき描写的なものはなくなっていきます……
途中で私は気付いた。
「これ恋愛小説じゃねえじゃん」ということに。
多分4分の1から3分の1くらいで気付いた。

そもそも主人公の「私」には、最初から他に恋人(妻子ある男)がいて、
その辛い恋(?)から逃れるためにズームーと「安らかな恋」をしようとしている。
そんな状況がゆるやかに解決していくでもなく、
どんどん悪くなっていきます。
恋人の態度は冷たくなる一方。一緒に住んだはいいけど金の尽きた
「私」とズームーはずるずると「私」の実家に寄生。
(なにしろお父さんが有名な作家なので実家に経済的ゆとりはある。)
実家に寄生するとやがてズームーは帰りが遅くなり、
「私」は相変わらずろくろく小説書かないまま
実家の母に対して仕事してるフリを続ける……。

ってほんとあらすじだけ抜き出すとくら〜い筋書きですけど、
これが読むと! 面白いんですよ〜〜〜〜「私」のダメぶりが!!!!
なんていうの。「ダメ」の書き方って色々あるけど
この作品中での書き方は決して自虐的でないし、
過剰な「どやこんなにダメですぞ」みたいな感じもしないし、
なんでしょうね?! どういう書き方で読み手がこういう感じ方になるのかわかんない!
ただひたすら「うひゃひゃ」って感じなの、読んでいる間!
親近感がわいてくる!

この小説って、
「うだつのあがらない日々のお話」
なんだ。
って途中でわかるのです。
ズームーデイズというのは、「めいっぱいの恋をした日々」とかじゃなくって、
もうどうしようもなく、「うだつがあがんなかった日々」のことなんだ、て。

巻末の解説で、角田光代さんがこう書いています。

 しかしこの小説は、ひとりの女性の愚かしさを描いた小説ではないし、自己コントロールのきかない恋愛を描いたものでもない、と私は思う。これは一見恋愛小説のようだけれど、そうではない、とすら思うのだ。
(中略)
 無為というものについて、この小説から突きつけられたような気がしたのである。何も作り出さないこと、決して前へ進まないこと、その場にうずくまること、目を閉じること。そのような状態に、私たちはどのくらい留まることができるのか。
 <文庫版 p.199-200>

「そうそう!」とうなずきました解説のこの部分読んで……。
正直自分が書いてもらった以外の解説で
ここまで「大事なことを言ってくれた!」みたいなやつ読んだことなかったっていうほど。。。
これ、「無為な時間」を書き残した小説なんですよne!!!(←ちかしい)

なおかつこの小説がすごいのは、
最後まで読んだ時に、その「無為な時間」を「無駄」とは思わなかったこと……。
これは個人的な読後感かもしれないけれど。
今、絶賛うだつのあがらねえタイムを過ごし中の私だから感じることかもしれないけどw
(も、ほんと主人公に対して「仲間感」しかなかった! さいごまで!
 いつの間にか働いてた時「うらぎりやがって!」くらいおもったwwww)
なんかそういう、「ただ待っている時間」? やりすごさなければいけない時って
あっても……しかたないと思う。
しかたないし、それを振り返った時に……なんていうの。
この話って、登場人物結構みんな最後までしょーもないんですけど
(主人公もズームーも妻子ある恋人もみんな)
それをどんな形であれ一緒に過ごしてくれた人に、
ありがとうって言いたくなるような。感傷を呼び起こさせる。
この無為な時間が「ないほうがよかった」とはね、言い切れないって気持ちになる。

究極、この主人公がこの無為な7年間なんて過ごさずにかんばれたか?
っていうと、私全然そー思わないし……。
いいじゃん。こんな7年、あってもいーじゃんって。
他人のことだししかも終わったことだから言えるのかもしれないけど
まあでも終わってしまったらほんとそう言っても差し支えないと思う……。

ちょっとこれは。
うだつのあがらねえ日々を過ごしている仲間(誰か知らないけど)には
読んで欲しいですね!!
まあ主人公は経済的にめっちゃ恵まれてるので
(家賃も入れず実家持ちのマンション住まい+文筆業で適当に小遣いは入るという環境)
現代の「うだつのあがらねえ人」からすると「おいおい優雅だな!」
「俺がそんな恵まれた環境にいたら真面目に仕事するけどな!」みたいな
ふーなこと 感じなくはないかもしれないけど……。
比較を持ち出さずに読める人にだったら おすすめしたいです!

この小説とは関係なく
「ただ待っている」能力って意外と大事かもなー
て感じること多いです。最近。
なにもせずに待つみたいなこと。
なんかしようなんとかしよう! って思っても
自分の力でなんともなんないときって。あると思うの。
そういう時にぐるぐる「問題解決問題解決!」って言って
自分を追い込むというのが私がさんっざんハマってきたパターンだな! って……。
感じるようになったよ。

そういうのと『ズームーデイズ』はぴったりはまって面白かったです。
ま、「ただ待っている」のもそれはそれでものすごくしんどい……
そのしんどさについてもしっかり言及してある小説なので
なおいっそうおすすめなんだよ。



# by refri5erat0r | 2016-12-03 20:36 | 読んだものの感想