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現ライター、豊島ミホのブログです。雑記帖ゆえ雑文が書かれていきます。カテゴリの「はじめに」も是非お読み下さいませ。


by 豊島ミホ
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<   2009年 12月 ( 5 )   > この月の画像一覧

こんにちは。豊島ミホです。
28日発売の「papyrus」(パピルス)vol.28で
特集を組んでいただきました。
写真いっぱい+長めのインタビュー+対談+全既刊への思い出コメントby私
という結構なボリュームの特集です。
というか、パピルスチームが秋田まで取材に来て下さった大特集です!!
(遠いところありがとうございました……)

写真は、新津保建秀さんが撮って下さったステキグラビア……
私もこんなにきゃわいく撮ってもらったことがないが、
おそらくこのド田舎の風景がこんなにきれいに撮られることも
はっきり言って二度とあるまい……というレベルの写真たちです。

私の人生最長のインタビューは、
書評家の藤田香織さんが担当して下さいました。
やっぱ、(拙著を)いっぱい読んで下さってるのが
わかるインタビュアーさんだと、安心感が違います。
新刊インタビューではなく、
「豊島ミホ」としてのキャリア全体を振り返るような内容になっています。
今回、藤田さんに担当していただいてほんとによかったなあと思いました。

そして対談のお相手して下さったのは、島本理生さんです
(※対談はさすがに東京でやってます)。
もちろん初対談で、なおかつ初対面です。
リードにも本文にもある通り、私がバリバリに
一方的ライバル視をしていた島本さんw
(すみません……ファンの方にもご本人にもすみません……
 でも全然敵対的対談じゃないから大丈夫だよ!!)
誌面の話(ドロップアウトした学生時代について)以外にも
もっとたくさんお話したんですけど、
誌面は、なんていうか、
一番表層的な部分でありつつ、深いところから
ふたりの違いをわかりやすく抽出した原稿になっていると思います。多分。
読んで、ああーそうだったのかあーって改めて思いました
(なにが「そうだった」なのかは、現物を読んでいただくとして)。
島本さん、楽しい時間をありがとうございました。

まあそんな盛りだくさんな特集ですので、
買って読んでいただけますと大変うれしゅうございます!
よろしくお願いいたします。

*      *      *

そんなわけで、私の刊行予定は
この12月で全て消化されました。
今月頭刊行だった『やさぐれるには、まだ早い!』で、
具体的に刊行予定のある単行本は最後です。
このブログも、ひとまず今日までにしたいと思います。

ブログも、本も、
読んで下さったみなさま、ありがとうございました。
ま〜言えば色々言えるけど、
「ありがとうございました」以上は、ありません、本質。
ほんとに、ありがとうございました。
去年の小説新潮では、こんなに書いても売れねーし評価はあがらねーし、
つまりは死ぬほど働かないと食えない上に本は行き渡らないしガッデムだぜ! 
くらいのことを書いてしまいましたが、
最近やっと、自分が書いたものを読んでくれる人がいたことがすごいなって
思えるようになりました。
ただ、私が、なににも負けずに書こうとは思えなかっただけで。
そんな私に付き合って下さった人はホントにすんません&ありがとう……。

*      *      *

しかしそんな終わりの挨拶のあとに、
ちょっと断らなければならないことがひとつあります。
「雑誌に発表済み」で、「単行本化保留中」の原稿があるっていうことです。
『リテイク・シックスティーン』が、「休業前最後に書いた小説」って
ことに(オビとかで)なってますが、
確かに休む直前まで書いていたのは『リテイク〜』で、しかし、
それより前に書いていた、かつ本になっていない原稿っていうのがまだ存在するわけです。
そしてそれは、出来不出来の問題じゃなく、
出版社ごとの刊行順序で後回しになり、
タイミング的に休業前刊行に入らなかったので、
えーと……
もし後から出ても「『リテイク』で最後じゃねーじゃん嘘つき!」と責めないで下さい、
って話よ……。
(なさけなー!!)

かといって、その本が「出る」という約束ができるわけでもないのが
また微妙なところです(出版業界に、本が出る“確約”は存在しません)。
わざとぼやかしてるわけじゃなくて、私も本当になんとも言えないのです。
結局のところ、現状刊行予定はないけれど、
私が休んでるままでも後から刊行が入ってくる可能性は
なきにしもあらず、みたいな……。
あと、「Feel Love」のPOP連載が今のところ残っています。

なんか中途半端な終わり方で、余計申し訳ないっす……!
しかし来年も文庫というニューフェイスがあるはずなので、ね!
文庫は、ここの最新記事に発売日情報だけはアップしていくつもりです。

*      *      *

あっ、このブログは、消さないっていうことよ。
膨〜大な記事を全部読んだ人は多分いないと思うので(笑)
お暇な時はいつでもいらして、過去記事など読んでみて下さい……。

みなさまの2010年が楽しくありますように☆
あっ、あと最後に、
こんな(経済)状況で生き残ってる作家さんたちはすごいから、
みんなすごいんだから、
……もっと本買って欲しい、と言いたいとこなんですけど、
もはや1冊1500円の本が容易に買える時代じゃないとわかってるし
私も読みたい本を絶対買うかっていったらそんなことはないし、
だから出版社さんもっと考えてください、って言えるかというと
そっちはそっちでもうギリギリでまわってるのが想像できるし……
誰にも、どこにも、お願いなんてできないんだけど、
どうか、がんばる人に幸ある世の中で、ありますように。
by refri5erat0r | 2009-12-31 17:31 | 旧・告知
こんにちは。豊島ミホです。
昨日のフィギュアやばかった。
「国内でしょ? キムヨナ出ないからいい」とか言ってたのに
最後はテレビにかじりついて見ていました……。
みなさんすごいよ。すごすぎるよーー

もうほんとうに年の瀬ですね。
内心では今年を振り返ったりしてます。
いい年だった……。
久々に贅沢に使わせていただいた1年でした。
予備校時代以来かも、こういう感じ。

*      *      *

2009年のマイ☆ベストを紹介する俺様コーナー、
最後はマイ☆ベスト音楽です。

今年は私の中ではFoZZtone年だった!
意識してそうしたわけじゃないんだけど、
iPodシャッフルして聴いてて、
「好き!」「上がる!」「わかる!」って思うのは
かなりの確率でFoZZtoneの曲だった。

このブログで『平らな世界』という曲を紹介したことがあるんですけど、
あのあとさらに弾けてるってか爆発してるっていうかなんていうか
自由になってる感じがして。
このアルバム

ワインドアップ

FoZZtone / EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)



に入ってる『茶の花』がなんか異常に好きです。
それ今年のアルバムじゃねえだろーって話だけど、まあ! 聴いた頻度で!
あと、初聴きの時より今のほうが好きで。
鬱憤を歌っててもむしろ上がるのがFoZZtoneのすごいところよ……。
そして、どの曲も音楽として超気持ちよくできてるのがいい!
ベテランバンドの曲の前後に聴いても全然遜色ないしね……
もう、2010年は確実にFoZZtoneの年です! 
いちリスナーとしての俺が約束します!



今年出たアルバムでは、

トライアングル(初回限定盤)

Perfume / 徳間ジャパンコミュニケーションズ



をおそらく一番たくさん再生しました。
4曲目の「edge」の中盤辺りから脳内麻薬出てくる!!
あっ、ここ、3分に入るとこ!!(←聴いてる)
やばいね……これはなにか違法ではないのかっていうくらいやばいわ……
そしてあとはアルバムの終わりまで脳内麻薬が止まらないというしくみ。
いやそれはお前がおかしいんだろって突っ込まれるかもしれないですけど
私はこういう、音自体の気持ちよさみたいのにめちゃくちゃ弱いんですよ。

あとはニートらしく
電気グルーヴの「N.O.」を聴いたりしてました。
なんつー普遍性のある曲を作ってくれたんだ電気さんよ。
俺一生これ聴いてそうだよ。

あーあと忘れてはいけない今年の1曲がこれ。

トランスフォーマー

TRICERATOPS / ビクターエンタテインメント



これまた今年発表の曲では全然ないんですけど、
自分の中では今年のメインテーマだった!
リスタートの背中押してくれるすばらしい曲だった!
トライセラさんありがとうっっ!



今年は、いつもに比べたら音楽の摂取量が少なくなってしまった……。
多分、「犬」「料理」辺りにエネルギーを取られてるね。
あと、引っ越しした上生活習慣が変わったっていうのもでかい……。
ちょっとこれは来年以降取り返していきたいです、
だって音楽好きだからね、このまま離れたくはないよ。
あと、テクノ(てか脳内麻薬系音楽)をもっと知りたいんですが
どっから入ればいいかわかりません。
専門のラジオ番組とかないんかね?

<以下、ゲーム話@ラブプラス篇
 ※クリスマスイベントに関するネタバレあり>

つづき
by refri5erat0r | 2009-12-28 12:47 | ゲーム日記
こんばんは、豊島ミホです。
POP形式で本を紹介させていただく連載「勝手にPOP!」が
掲載された「Feel Love」vol.8、発売中です。

そして、インタビューを受けさせていただいた
「CONTINUE」(コンティニュー)vol.49が明日発売予定です。
なんと特集が「ラブプラス」……!

うん、そうなんだ……
新刊インタビューとかじゃなくて、いちプレイヤーとして
(突っ込んで言うと、いちマナカレシとして)お話を聞いてもらったんだ……。
さして面白いことも言えず、ごめんなさい。
でも私もこの特集がすごく楽しみだよ!
マナカのインタビューって何……ああああ。

そんなわけで今回は、ゲーム日記拡大版でお送りしたいと思います。
ゲーマーじゃないみなさん、ごめんなさい……。

つづき(ゲーム日記)はこちら
by refri5erat0r | 2009-12-16 21:05 | ゲーム日記
こんにちは、豊島ミホです。
新しいエッセイ集『やさぐれるには、まだ早い!』が先週発売になりました。
『リテイク・シックスティーン』もあわせて店頭にあるはずなので、
よろしくお願いいたします……。

『やさぐれ〜』は、しつこく書いてしまいますが
「L25」での同名連載を1冊にまとめたものです。
加筆修正あり。数本そっと落として数本そっと入れてます……。
連載は地元に帰るところで終わってますが、
単行本には帰った後の話が2本ほど載っています。

今回の装丁は、『夏が僕を抱く』に続いて、泉沢光雄さんです。
スマート&カジュアルな装丁をありがとうございました。
ここに画像載せませんが、まっさおな空の下、冬の公園を歩く
女の子の写真が使われています。
たくさんの候補写真の中で、これは空の面積と色が印象的でした。

新刊とまた別の話ですが、光文社のPR誌「本が好き!」1月号の特集、
「22世紀に遺したい1冊」に、短いんですが1冊紹介させていただいてます。
またかよ! って感じのセレクトですが……。ごめんなさい。
でも好きなんだ。

「本が好き!」はこの号をもって休刊になるそうです。
なんていうか、新しい感じのPR誌で、私は好きだったんだけどなあ……。
大きい書店のレジ前等に置いてあるはずなので、興味ある方は
お手にとってみて下さい。
毎月10日くらいが配布日なような……今日だとまだ無いかもしれません。

てか、最終号にこのテーマっていうのがいいよね。
本って遺すために本の形で存在しているんですよね。
消費されるために在るんじゃないよね……。

*      *      *

先週に引き続き、2009年振り返り系の記事を書くよ。
今日はマイベスト☆マンガを紹介します。

てか、いつもだったら、
なんのベストを決めてもマンガだけは決められない、
マジでかんべんしてください! って感じなんだけど。

今年も好きなマンガが多すぎてどうしよう、
まず『バクマン。』と『3月のライオン』がすばらしかったし
(この2作品って並走で相乗効果が出てるような……気のせい?)
こないだ出た『駅から5分』の最新刊も超よかったし
短編集では『P.S. アイラブユー』が、涙で目の前が見えなくなったし、
地元に帰ってきたばかりの頃1巻から読んだ
『雨無村役場産業課兼観光係』もやばかったし
あと『バラ色の明日』の最終話がああああ……
もう、もう、こんなに(気持ちを)もらってばっかりでごめんなさい! 
ってな具合で、一番なんて決められないのです。
(あれっ、『ピース オブ ケイク』の完結も今年?! やばいなー今年!)

決められないは決められないんだけど、
今年は突出して読み返しまくった本があったので、
それを紹介させていただこうかと。

紡木たくさんの『マイ ガーデナー』です。

マイガーデナー

紡木 たく / 編書房



これ、実は2007年刊行の本なんだよね……。
私が入手したのも今年ではなく08年で、
今年初めて読んだ本ではなかったんだけど。
でも、ほんとにいっぱい読んだので。

私は紡木たく年だった! 今年は!
短編集に入ってる「17の午後」と「隆司永遠」が特に好きで、
もーあほみたいに読み返して。
どっちも……核だけ取り出すと同じような話な気がすんだけど(笑)
でもその核が好きなの。
すごい力があって、でもその行き場が定まってない男の子が出てきて
主人公は彼が無事翼を持って飛んでいくまで見てるの。

「マイ ガーデナー」でもその基本路線は残ってると思うんだけど、
これは発展系っていうか……
女の子サイドにもっと目線を寄せた話で。
そういう、憧れの男の子を持ちながら
自分も自分で飛ぶ力を得るっていうか。
抽象的な紹介だなーごめん!

でももうとにかく、自分にとって大事と思えることが詰めてあって、
こんなに詰めてくれた紡木先生ありがとーと思う。
サンタさんのパンパンの袋みたい(笑)
これからもたくさん読みたい本です。

てか紡木ファンは読むべき!!
最新作なので、時代設定も(もちろん)平成になってるのに
中身は余裕で紡木たくなのがすごい……。
主人公が携帯持ってても、ミニスカの下にジャージはいてても
『ホットロード』となんらかわってない空気感がそこに……!!
でも、重要なとこで男の子が公衆電話なのは
後で考えたらちょこっとだけウケたけどw
やっぱここは譲れないんだ、携帯じゃだめなんだって。

版元さんが小さいらしく、なかなかふつうの書店には置かれていないので
(私は結構マンガに強い本屋さんで探したんですが、
 とうとう店頭では見つけられませんでした)
興味もった方は、積極的に手に入れようとしてみて下さい。ぜひ!

※本文が長文すぎるので、ゲーム日記は1回お休みです。
by refri5erat0r | 2009-12-09 12:24 | 旧・告知

今週の新刊情報(12/1)

こんにちは、豊島ミホです。
あっという間に12月だ……。
新刊『リテイク・シックスティーン』発売中です!
そして4日にはエッセイ集『やさぐれるには、まだ早い!』も出ます。
よろしくお願いしま〜す。

『リテイク・シックスティーン』の携帯用待ちうけ画像などつくってみたよ?
待ちうけっていうか、単に幅240ピクセルの画像です。
高さは432ピクセルです、確か。自分の携帯に合わせたので、合わない人もいるかも。
素人仕事でよい人は、画像保存して携帯に送るなりなんなりして
使ってやってください。

b0039091_18305770.jpg


そもそもこのタイトルが英語文法的に正しいかどうかはかなり怪しい。

*      *      *

今年ももう終盤ということで、2009年を振り返る系の記事を書こうと思います。
2009年マイベスト☆ナントカみたいなの!

今回は、マイベスト☆レシピを紹介させていただきます。

「やさぐれるには〜」を「L25」の連載で
読んで下さっていた人にのみわかることですが、
2009年は、私の自炊(ほぼ)元年でした……。
大学入学以来、コンビニを生きるエネルギーの採取源として生きてきた私が
突然「自炊しよう!」という気になったのが昨年末のことです。
それから「やっぱめんどくせえよやる気ナッシングよ」という状態から
「素敵な生活は素敵な食事から! 私はごはんづくりに全力をかけるわ!」
という状態との間をサーフィンしつつも、なんとか続けてきました。
っていうか田舎では近所にコンビニなんてないからね。
もうコンビニ飯に戻るのは物理的に不可能だす……。

『やさぐれ〜』単行本書き下ろし分(田舎に帰ってから書いた分)では、
自炊とかぶっちゃけめんどくなった、みたいなこと書いちゃってますが、
あれは結構いちばんくらいにひどい時期で、今はそれなりに
調理のお手伝いしております。おりますよ。
朝は絶対つくれないけど、昼1食と夜1、2品はつくってるよ。
夜も、全部はさすがに負担できなそうな気がしてきましたが、
そんな中で、今年1番お世話になったレシピがこれ。

オクラとミニトマトのコンソメスープ

ごめん、夏のうち紹介すればよかったよね……。
うちではミニトマトが大量に採れてまして、
これを一気に消費できるレシピはないだろうか? と検索した時に
ひっかかってきたのがこのレシピなのです。
見ての通り、どこかの農協さんのページです。
しかしあなどることなかれ。

まじうまい。

加熱することによってトマトの甘みが超出てくる。
味付けはコンソメなんだけど、コンソメスープじゃない未知の味がする。
なんだこの激ウマな液体は! みたいな。
しかも、スープの中では手順がお手軽なほうなんだよね。
長く玉ねぎ炒めたりする必要ないし(玉ねぎ使わないし)
すぐ煮えちゃうし。

ミニトマト→トマトの水煮(缶とかパックとか)、
オクラ→キノコ系 に変えちゃえば、今の時期でも作れます。
まーでも、夏のとれたてミニトマトでやったほうが
おいしいことにはおいしいんだけどさ。
でもじゅうぶんおいしいからいいよー!
オススメ!

他には、ネットで見つけた
「5分でできるマッシュポテト」っていうのが私は好物だ。
「マッシュポテト」でググればすぐ出るので、
気になる方は検索してみて下さい。
ポテトサラダよりマッシュポテトが好きー。
マッシュルームの水煮足したいー。

<そしてまたゲーム日記>
by refri5erat0r | 2009-12-01 18:32 | ゲーム日記