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現ライター、豊島ミホのブログです。雑記帖ゆえ雑文が書かれていきます。カテゴリの「はじめに」も是非お読み下さいませ。


by 豊島ミホ
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今日の月はすごかったね!
しろいね!
黄色いヤツよりこっちのが好きかもしれんと思いました。

映画『檸檬のころ』のDVDが、今日リリース&レンタル開始でした。
映画公開前にリリース済の『ナビゲーションDVD 〜もうひとつの檸檬のころ〜』と
別ものですんで4649。

このブログから映画に関する記述を拾い出すとこんな感じ↓です。

映画の内容
映画化感想その1
映画化感想その2
※すべてネタばれはなし

本編についてはじゅうぶん喋ったと思います。
のでセル版の特典映像についての情報をちょこっと紹介させていただきます。

まず、メインの役者さん5人のインタビュー映像。
「ナビゲーションDVD」に収録されたものとかぶる箇所もありつつ、
こっちのほうが長くなってると思います。たぶん。
一字一句確かめたわけじゃないからアレだけど。
メイキングのカットもちょこちょこ挿入されていて、これがすっげーキラキラしてます。
「ああ、私が思い描いていた夢の青春時代がここにッ!!」って感じ。

それから、脇をかためてくれた役者さんにもお話してもらってますねー。
ロケ地でご協力下さった方々の映像もありますが、
これは「ナビゲーションDVD」のほうが内容が詳しかったです。
で、監督のインタビューと私のインタビューがあってオワリです。
撮影日記的にできてるのが「ナビゲーションDVD」、
インタビュー集が「本編DVDの特典映像」って感じでしょうか。

本編ももちろん好きですけど、これら付随映像(「ナビゲーションDVD」含む)も
すごくよかったです。
現実ではどこにもないかもいしれない、ってくらいまぶしい青春時代が、
映画というフィクションをつくる行為の中で立ちあらわれている……!
と勝手に思いました。いいですね、映画つくるって。
現在の自分が生まれつき持ち合わせた性質ではやろうと思いませんが、
それでも「映画にかかわるような人に生まれられたらよかったなあ」とは思いました。

ただ、特典映像でしゃべっている自分の姿は半端なくキモかったです。
「お前、人間に化けてるつもりなのかもしんないけどさ……ほんとは海藻だろ? 見え見えだぜ?」
って感じでした。
もし最後の私のインタビューまで見て下さるかたがいれば
「キモい!」だけじゃなくて、このようなキモい人間もどきが青春小説を書くまでに
いかほどの劣等感と闘ったのかを感じていただけるとたいへんたいへん幸いでございます。
by refri5erat0r | 2007-09-27 23:02 | 旧・告知
前の更新から1週間経っちゃった。
お知らせすることはなにもないです。
秋分が来るよ〜って思ってます。
例によって秋分〜冬至までは元気がありません。たぶん。
でも来月はブログの3周年月間なので、そのネタで更新をつなぎたいと思ってます。

さっき、自転車に乗っている時、
ひとんちから道路にのびたすごい鮮やかな色のピンクのばらを見て
外国に行ってみたいなって気になりました。
なんか、そういう、色が鮮やかな外国があるらしいよ! 新聞に書いてあった!
飛行機に乗れないので日本から出たことは一度もありませんけども。

そんな程度の近況です。

あと、iPodの中のプレイリストが「夏」のまんまなのがちょっと苦しくなってきました。
でも秋の曲って知らなすぎて「冬」に飛んじゃおうかと思う!
最近はFoZZtoneの「平らな世界」が気になってCD買いました。
歌詞いいよ! 超いいよ! 「25歳の今の感じをものすごい的確にあらわしてるッッ……!」て思った。
ら、4人中3人が同学年(わたしと)のバンドでした。
ううーやっとでてきたよ同学年バンド!!!
バンプの次がRADWIMPSとチャットモンチーに飛んだから(せけんが)
ちょっとどうしようかと思っていました。。。
いや2バンドともとても好きだけど。
けどあっ自分の世代を過ぎた! っていうのがなんか如実にわかってちょっと淋しかったです。
快速に通過された駅みたいな気分でした。
あれはなんでわかるんだろうね? みんなわかるのかな。

そういえば来月はバンプの新曲が出るらしいので超たのしみです。
by refri5erat0r | 2007-09-21 00:57 | 旧・雑記
いやー、見ましたか? 安倍さん辞意表明の会見。
私は週に2時間くらいしかテレビを見ない人間なんですが、
たまたまテレビつけた時に速報テロップが入り、昨日2時からの会見も見ることができました
(平日昼間に家にいる人間の特権だな)。

正直たまらんよね……こういうの!
国レベルで「マジでどうなるか読めない」みたいな事態!
(いや、テロや災害のように犠牲者が出てたら面白がらないですけど)
もし自分が国会議員だったら……その第一報が入った瞬間を想像するとゾクゾクします。
っていうか政治家って素晴らしくドラマチックな職業だよね!

今日の夕刊に、首相経験者からのコメントが複数載せられていたのですが、
海部さんの言が(私が彼の政策などを支持しているかどうかは別として)かっこよかったです。
「世の中には天の時、地の利、人の和があり、それがそろった時に物事は解決できる」
……かっこいい! 海部さんご本人の持論なのか、それとも言い伝えられたことなのか
わかりませんが、国の中心に近い場所に居たことがある人の経験に満ちた言葉だな! と思いました。

国の中心……あっ、そうだな、政治家がドラマチックな職業っていうか、
自分がソコに興味あるだけかも。ダイレクトにデカいものを動かしてるぜ! みたいな。
いや行きたいとか思いませんよ! 安倍さんを見て
「政治家って図太くないと無理なんだな」ってことが痛いほどよくわかりましたから!
小泉さんとかは……さぞかし神経が太かったのだろうと……うん。太そう。

*     *     *     *

話変わりますが。

こういうふうに、感情が動かされる事態に邂逅すると
瞬間的に「わあああ小説にしなきゃ!」と思うのですが、

一生のうちに、そんななんでもかんでもできないし、書けないよね。

って最近考えるようになりました。
もうカウントダウン始まってるっていうか……
書きたいものの量に対して、あとどれくらいの時間が許されているのだろう? みたいな。
早い! よねーだよねー。まだひよっこのくせしてねー。
でも、今の時点でやりたいことをパーフェクトにやるだけで余裕で40歳になってまうよ。
その間にも新たにやりたいことはでてくるだろうし、
さらに15年間の生活における些事の積み重ねがあることとか考えるとゾッとする。
だって15年って……15年前のおれは10歳だよ?!
10歳からここまでと等しい(もしくはそれ以上)の苦労をもう一度……とか超考えたくない!!
も、絶望の山! 「私の人生なんてどうせこの程度」って傷つかないように線引いといても
それをスキップのごとく軽い足取りで越えて襲ってくる世界という名の魔物! うっはあああ

なんの話だっけ。
ああ、だから自分ができることとできないことに関して、線引きしていかないとっていう……
「勉強すればなんでもできる」「取材すればなんでも書ける」ってわけじゃなくて
その道にはその道の人がいるんだから
やたらめったら手出してもしょうがないんだなって。思いましたよって話だ。

なに書いてんだ俺。

あ、映画『檸檬のころ』のDVDが今月下旬に発売&レンタル開始されます!
情報解禁されてるはずなので、調べれば詳細も出るものかと。
私も、日が近くなったらお知らせがてらなにか書きます。チャオー。

追伸:集英社宛ての読者カードで「サイン本がどこにあるか情報が欲しいよー」ということを
  書いて下さったかた! 残念ながら、それは私にもわかりません。
  全国チェーンの大型書店で、しかも都内だと、
  発売直後はわりと見つかるのではないかと思いますが……
  あとは(あまりここに書くべきことではないでしょうが)
  「新刊を書店で買う」以外のルートを考えてみて下さい。
  すいません、これ以上ヒントは言えない!
by refri5erat0r | 2007-09-13 20:50 | 旧・雑記
トップ絵は新しいやつにしました。
夏服で描き溜めしちゃったよ……わあー。

1日に「今月の掲載情報」を更新したばっかりなんですが、
地震小説が発売中のため、「防災の日」を無視するわけには行きません……
もう6日になってしまいましたが、1週間経たないうちに関連記事を掲載させていただきます
(秋田県生まれの私にとっては、5月26日も防災の日ですけども)。

先日、東京都復興記念館に行ってきました。
以下、その時のレポートを掲載します。

この記念館は、関東大震災のあと、震災の資料を展示するために作られた施設なのですが
その後戦災関連の資料などもあわせて展示するようになったため、
「震災復興記念館」でなく単に「復興記念館」という名前になっているのです。

火災旋風によって多くの犠牲者を出した被服廠跡(ひふくしょうあと)。
今は横網町公園となっているその一画に、記念館はあります。

震災後数年で建てられただけに、さすがに古い建物!
(「復興記念館」「東京都」でぐぐると画像なんかもでます)
入り口のドアも木でつくってあって雰囲気があり、「えっ、間違ってないよね、
ここが記念館なんだよね?!」とちょっと戸惑いました。ひとけもなかったし……。
中は、田舎の古い公民館のような風情。
資料を見るより先に、建物の古さが気になってきます。
これ、耐震設計になってんのか……? 今地震来て下敷き、とかシャレにならんよ。
っていうかそれが俺に対する天罰ってオチ? とか思いながらも進んでいきます。

展示フロアは1階と2階にわかれており、順路的には1階から。
1階はほぼ全部関東大震災の資料になっています。
まあ地震自体の概要説明から始まって、あとに行くと
実際の被害が見えるブツが出てくる、みたいな……。
激しい火災の熱でぐにゃぐにゃになったキカイとか
(あ、タイプライター見た! すんんごかった!)そういうのがあったり。

ただ、この1階の資料、「予習した人にはもの足りず、予習してない人にはとっつきにくい」
という微妙なレベルだと個人的には感じました。
当たり前ですが、震災が大正12年なので、そんなに記録媒体っていうのはないわけですよ。
映像はもちろんだし、写真も決して多くは残ってない。
なので、資料の多くは文字なのですが、
吉村昭の『関東大震災』を読んだ上で見ると「知ってるよー」という情報が大半(区ごとの被害状況とか)。
なおかつ、ビジュアル的にインパクトのあるものが少ないため、
知らない人は知らない人で素通り、みたいな……。
文字以外の、残留品&写真資料にしても、
ほんとにキツいとこは抜いたのかなあって感じがしました。

1階で興味深かったのは、「デマ流すな」ビラの実物があったこと。
(関東大震災発生時はラジオが実用化されていなかったので、
 根拠のない情報が人の口から口へ伝わってひどいことになった。
 これは前述の『関東大震災』に詳しいです。)
それから、写真資料の一部です。
避難民のようすを写したものは、マジでみんな大八車に家財を乗せててびっくりしました!
今は、たんすを持って逃げるとか誰もしないと思うんですけど
戦争のアニメとかドラマとか見るとわかるように、昔の人って家財道具持って逃げちゃうんですよ。
で、避難場所は「空の下に家財の山」状態……。
もうひとつ記憶に残った写真は、交番の壁に安否確認のビラが貼られている光景で
(「○○子です。▼▼公園にいます」的な?)、
そのビラが、魚のうろこのようにみっしり壁を覆ってるわけですよ!
あれはこわかった。交番の建物が小さいから、ほんとに全体覆われちゃってて。

<下の記事に続く>
by refri5erat0r | 2007-09-06 18:53 | 旧・雑記
<上の記事から続く>
さて2階はというと、こちらは半分くらい戦災+他の震災の資料になっています。
今回は関東大震災の勉強の目的で行ってますので、そっちだけお話ししますが。

2階は自分的に目新しい資料でした。
当時の小学生に書かせた地震の作文とか!
ナマなのでガラスケースに入れてあるんですが、全部読ませてほしかったです。
たぶん文集とかにまとまってて、読む方法はあるんだとは思いますが……。
それから、海外で貼られた、
日本への支援を呼びかけるポスターがあったのも驚きでした。
そりゃあ外国からの支援あったよね! でもあんまり考えたことなかった……。
第一次大戦と第二次大戦のあいだのことだし。日本って感じ悪かったんじゃないの? と思うし。
そういえば1階にも、アメリカからの援助物資があったんですが
そんな、ポスターはって一般人からの支援を呼びかけてるとは思いませんでした。

それから、2階には油絵の展示室があります。
これは、東京の外に住んでる画家さんが、
震災の状況を残す目的でわざわざ現地取材に入って
弟子の人たちと協力して描き上げたものらしいのですが、
これが唯一の、ビジュアル的にわかりやすい資料かなと思いました。
写真はカラーじゃないんで、フルカラーの資料っていうのは絵しかないんですよ。
油絵といっても、そんなにリアルタッチのものではないんですが
(なにしろいろんな場所のが大量にあるし……いや画風かもしんないけど)
やっぱり惨状が伝わってきます。被服廠跡らしい展示といえば、これかも。

さっきも軽く言及しましたが、被服廠跡というのは
火災旋風で多くの人が犠牲になった場所です。その数三万八千人。
三万八千って、数字でみれば「はあ」って感じですが
冷静に「三万八千」を想像してみると、多すぎ。
ぎゅうぎゅうだから人踏まないと逃げられない・しかし大半の死因は酸欠であるからして
最終的に生き残ったのは人の下で潰れて、死体の間にあるわずかな空気を吸ってた人だけ
とかそういう悲惨な話らしいです(そんな生々しい記述は展示資料になかったけど)。
ここが実際に地獄絵図の展開された場所なんだという事実が、
やっぱり資料よか重かったかな……。

最後は、同じ公園内にある慰霊堂に線香あげてきました。
これをやらないことには地震小説の出版とか許されねえ……! と思ってました。
若干自分の気が済みました。自分の気だけだけど。

横網町公園は、両国駅から歩いて10分未満くらい。
復興記念館は入場無料なので、特に興味のあるかたは行ってみてはいかがでしょう。
ただし記念館のほうは定休日があるはずなので、ネットなどで調べてからどうぞ
(公式ページっぽいものがないのでリンク貼りませんが、検索すれば情報は出ます)。
by refri5erat0r | 2007-09-06 18:52 | 旧・雑記

掲載情報+新連載(9/1)

こんにちは。豊島ミホです。
トップ絵にみおぼえがある人は、去年も9月1日頃にブログを見てくれたかたです……。
ぜっさん使い回し中です。

では今月の予定をば。

1日 進研ゼミ高校講座 高1「My Vision」連載エッセイ「大人のホンネ 〜進路と仕事の超・現実〜」
6日 「ダ・ヴィンチ」9月号 連作ショート「初恋素描帖」
6日・20日 「L25」連載エッセイ「やさぐれるには、まだ早い!」
11日 コミックピアニッシモvol.6 連載エッセイ「漫画家挫折物語」

ほか、読み切り小説が1本ある予定ですが、
それは確定したら追記します……(追記されなかったら察して下さい)。
あと、先月は書き下ろしがあったぶん、今月発売の小説は少ないのです。
さぼってませんよ〜。

今回は進研ゼミ高校講座での新連載についてお話ししたいと思います。
上の一覧にありますように、「大人のホンネ 〜進路と仕事の超・現実〜」と題した
エッセイをやらせていただくことになりました!
ここを見ている高1ゼミっ子のみなさん、よろしくお願いいたします。
高2講座でも来月から1回遅れで載せていただく予定です(最終的な回数は、高2が少なくなります)。
<※今だけ期間限定で進研ゼミ用プロフィールを載せてます。こちら!
  ちなみに、「今」がいつまでかはわかりません。>
 削除しました(10月4日)。

ゼミっ子以外のみなさまは、現状どうあがいても読めません。
関係者の目の届かないところで、好き放題に
仕事の現実を語ってやろうという魂胆ですフウーハハハアー

テーマを「進路と職業選択」にしたいというのも、私が言い出しました。
大学進学時に1浪・就職活動では内定0のお前がなにを言うか! って感じですが
「なぜできないかわかってるやつしか先生になれない」というのは定説です……予備校で。

ちなみに、原稿を書く時見本でいただいた6月号の
特集“文理選択の「理想」と「現実」”を読んで、
高校時の文理選択に納得している大学生(=先輩たち)が95%、という数値に半泣きでした。
私は間違いました。

高1の適正検査で

文系 ■■■■■■■■■■■■■■■
理系 ■■■■■■■

という結果が出ていたにもかかわらず、
「できるかできないかなんて問題じゃない! 大事なのは、やりたいかやりたくないかだから!」
と大見得切って理系クラスに行きました(うめー、昔からこういう台詞うめー、おれ)。
その結果が今のこれです。

それに対して今の子はちゃんとしてるんだなあ……。
そもそも「My Vision」の誌面が、私が高校生だった頃と全然違うんですよ!
(私のときは、教材が「encourage」、読み物が「challenge」という名前でした。
 「challenge」が「My Vision」になったってことです。だいたい。)
25歳くらいの元ゼミっ子に、今の誌面を見せたらぶっとぶと思いますよ。
記事が全部「進路情報」なんだもん……!
合コン特集とかないっすよ。制服のスカート丈で好印象はどれくらい? とかもないんすよ。
世間的な見方では、世代が若ければ若いほど「軽い」印象なのかもしれませんが、
00年代の高校生は、遊んでる層と勉強してる層がぱっくりわかれちゃったのかなーと
個人的に思いました。
時代変わったな……。

そう感じるなかでもあえて、タイトルに90年代の象徴「超」を入れさせていただきました。
読者のみなさんより、ほぼひとまわり上のわたくしですが、どうぞよろしくお願いいたします。
ちなみに高校生活のエッセイには『底辺女子高生』(幻冬舎文庫)がありますので
勉強の合間にどうぞ(宣伝)。
by refri5erat0r | 2007-09-01 16:07 | 旧・告知