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現ライター、豊島ミホのブログです。雑記帖ゆえ雑文が書かれていきます。カテゴリの「はじめに」も是非お読み下さいませ。


by 豊島ミホ
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カテゴリ:売り切りプロジェクト( 5 )

こんばんは、豊島ミホです。
みなさん今日はなんの日だかごぞんじですか??
へび年へび月へびの日なんですよ??

へびといえば金運……!(※なんとなくレベルの話)
しかも私は……私はへびの日生まれ!!!!
これは時刻もへびの時をねらって宝くじを買いにいくしか……!

と思っていたんだけどなんか気乗りしなくて
(というかこないだ気が向いた時すでにジャンボを買っちゃってて)
代わりに昨日突然「自分で売ってる電子書籍を縦書きにしようとしてみるか……」
と思いついたので 原稿待ちがてら うりゃーーーとやっちゃうことにしました。

うりゃーとやりました。
(やってできるもんでもないんだけど……
 作業の愚痴とかそ〜ゆ〜のは別記事にします……)。

去年公開済みの3冊のうち2冊を 縦書きにしただけで
新しくつくったわけではないのですが 改めて紹介させて下さい。


「結晶」
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これは単行本『純情エレジー』の書き下ろし分短編です。
単行本は絶版……なんだっけ……? わかんなくなりました……
とにかく自分で気に入っていたので
新潮社様から許可をいただき 電書化しました。

私の小説随一のおしゃれBOY!! が出てくるので好きです。
主人公も(顔の造形はいまいちらしいけど)おしゃれガール設定です。
私がもういつからか生では目にしていない代官山や原宿を
闊歩できるふたりの話です……ちーん☆(鐘)

でも中身はあんまり他の小説の主人公と変わらないので
ああいう結末になります。ええ。
80yenで売っていますが 試し読みもあります。


「グラジオラス」
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こちらは無料公開作品です。
初出が2003年の短編で うわーー10年経ってしまったーー!!
とさっきビビりました。
しかも原型は高校生の時に書いたやつという 
なんなら15年前くらいの話です。

でもやっぱり好きだから 無料公開に選んだよね。
こちらは講談社様から許可頂戴しております。

無料なので中身はぜひ読んでいただきたいですーー!!



本の説明部分にも書きましたが
PCならPDFスマホならePubのファイルを
ダウンロードして読んでいただくというのが基本になります。
(タブレットも今回はePubのほうがいいかも……)

PDFはこんな感じになりました。

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これが2段組になっています。

何回もスクロールしなくても 見やすいように
(1画面で1まとまりの文章を読めるように)気をつけました……。

スマホで開いたePubはこんな感じ。

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今まで……こういう告知をするたびに……
縦書き表示のための有料アプリを紹介してきたけれど……
今はもう iBooksで! 開くだけで! 縦書きになるんだよ!!
時代変わった!!

しかし私の力不足によりどうしても明朝体表示になりませんでした。
なんで……マジなんで……?
もちろんcssでフォント設定してるんだぜ……?
【6/3 解決したので記事の下のほうに追記しました】
その他色々不完全なところがあると思います。。。
Kindleにはファイル不備で出品できないレベルでございます。
すいまてん……。
正直なところ、販売物の現状価格維持のためにはここら辺で
妥協をお願いするしかないってかんじです。。。

まあとにかく縦にした!!
縦にしましたのでよろしくお願いいたします!!!
「横が無理」
と思っていた方はもう一度見にきていただけると嬉しいです。



表紙もついでに変えてしまったんですけれども……
グラジオラスの表紙へんだよね……?
前のほうがいいかも(泣)と思いつつまあ
何回でも変えられる(購入された方も何回でも新しいバージョンをDLできる)
のでアップしてしまいました。

今回は2冊とも、ダウンロードすると表紙が変わる
っていう仕様にしています(上のサムネイルもダウンロード前です)。
電子書籍だけでできるオビがけをしてるという感じですね。
仕組みを知っちゃうとそんなことかw ってレベルのことですけど。



う〜〜〜ん もう 作業の愚痴を書く元気もありません……
理系の作業は……つらすぎる……
電子書籍プロジェクトをずっとやってなかった言い訳をする
余力もありません……
そしてAndroidのデフォアプリでは読み出せないのか
(っていうか、何がデフォアプリなのか)を調べるのもむり!
少なくともKinoppyでは読めると思うのでKinoppyでご利用下さい
っていう感じです、すいません。。。

縦書きにしたことで新たに読んでもらう機会を得られるといいナ!!!

あっ肝心のリンクをはってなかった! アブネッ!
パブーでの私の販売作品一覧です。
パブーってなんだよ?! な方はこちらからどうぞ……
電子書籍のインディーズ書店です。



【以下 6/3追記】
拙作ePubファイル、明朝体にできることがわかりました。

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この通り!

単に、iBooks側のフォント設定を変えたらできました……。
作品側のcssより、iBooksの設定のほうが優先されるのかな? それともやはり私の不手際?

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メニューの「A」が並んでいるところをタップして(まる1)、
出てきたやつから「フォント」をタップすると文字を明朝体に変更出来ます。
よろしくお願いします。
by refri5erat0r | 2013-05-27 18:56 | 売り切りプロジェクト
というわけでひっそり更新で売り切りプロジェクトが
とまっているわけとかお話ししようと思います

とまっている一番の理由は

私がePubのフォーマットの進化についていけなかったこと

ですね……
電子書籍に興味がない一般の方には
知ったこっちゃない! という話でしょうが
去年秋、電子書籍で一番汎用性の高い(=一般の人でもタダで電書が作れる)
フォーマットであるePub(いーぱぶ)が、大きな進化を遂げたのです。
日本語縦書きに対応!
今までは特別なアプリを使わないとできなかった縦書き表示が
だいたいの環境で可能になりました。

それと同時に、なんか中身のチェックが厳しくなったとです。
中身って、文意じゃなくて。構造的な部分で。
多分……目次が必須になったのと……
多分……書誌情報でちゃんと入力しなきゃいけないとこが増えた……
ような気が。。。す。。(もごもご)

とにかく前のバージョンの「EPUB2」ですら
「にゃんとにゃく」理解だった私には
EPUBが3にバージョンアップした瞬間に! 
何もわかんなくなった!
ごめん何がわかってないのかもわかんない!! むり!
……みたいな感じです。
ちょうど高校数学が数1から数2になった時 みたいな。

そして! これ重要ですが
教科書がまだ全然だめなんですよ! はっきりいって!
もともとWeb畑の人がePubのコツをつかむ……くらいのレベルの
教科書はあるよーな気がするんですが
私みたいな「自分でWebサイトをつくれない」レベルの人間が
するする読めてすぐワカル! みたいな本は ないです
まー私の読解力というか マニュアルと向き合う能力が
あんまり高くないというのもあると思いますが……

今! どんんんんな文系人間にもテキストベースのePubが作れるように
指導できる人がいたら
それ教えるだけで報酬500万はカタいでしょうね!(←てきとう)
講座の展開のしようによっては もっと儲けられるんじゃない? 知らないけど!
それくらい ePubを「教える人」は人手不足だと思います……。



二番目の理由は

2012年が思ったよりはるかに忙しかったこと

です。
いやーパブーの読書感想文やったら……今年の仕事終わりじゃないですかね???
みたいな感じだったのが たまたま別マでお仕事いただけて
そんな「めっちゃヒマ」「電書でもやるか」みたいな日は なくなったよね……
もっとずっとヒマというか、自分でやりたいことが他にないような
見積もりだったんですが、大変幸いなことに やりたいことができてしまって
電書は2の次3の次になってしまったのでした。



そして三番目くらいに……

やっぱ数字の問題

が来ますかね。。。
パブーさんには申し訳ないけれど、
売り上げ数が伸びないのはわりと予想の範囲内だったとです。個人的には。
(支払いが簡単じゃないから。専用アプリ通して買えない限りはこんなもんかなって……
 あと私に「課金能力」がないのは
 今までの仕事でじゅうぶん証明されているというかなんというか。。。すんません……)

でも無料作品のDL数・閲覧数の少なさは衝撃でした〜
無料てーか。
パブーさんのトップで宣伝していただけた『読書感想文攻略法』と
自力宣伝の小説&フリペ群とで
ページ閲覧数が かなり開いちゃったのが衝撃だった、と言うべきですかね。
パブーをいつも利用している人は ポテンシャルがどうあれ
バナーをクリックしてみるケースが多かったのでしょうが、
そうじゃない人が 私の公開作品にたどり着く線って すごく少ないんだなと
わかりました……。

やっぱネットとの親和性……
人寄せツールを持っているかどうかって重要なんだ……
と実感しました。
人寄せというか、話題になるパイプというかなんというか。。。
Twitterをやると(少なくとも無料作品については)数字が変わるかも
ってことも、考えました。
Twitterじゃなくても、何かソーシャルメディアをもって
日々話題を発信することに 気を配っていれば 違うのかなって。

でもも〜〜〜〜それって違う職種の人の仕事!
って私は思っちゃうんですよね。
私は広報でもお客様窓口でもない!! って。
そこに気を遣うエネルギーなんか取れない! って。

でも逆に「個人でも広報やお客様窓口を持てる」って
プラスに捉えることのできる人が ネットでうまくやっているんだろうね。
私はどうしてもだめです……。

話がずれましたが、そういう「情報のパイプの拡大」みたいのが
考えられない状況で
アクセス数を伸ばす手だては特に思い浮かばず
そのままになっちゃいました……。

最初は、どんなにアクセス数少なくても
「ジコチュー!」(フリペ)とか楽しいだろうし続けよ! と
いう考えでいたのですが、
忙しくなってくると、難しいですね。



ま〜〜そんなこんなで尻すぼみの我が電子書籍事業でございましたよ……。

うーーーーん……。
どうしようねぇ……。

始めた時はなんか。もうちょっと志みたいのもあったんですけど。
ここ1年の電子書籍業界の推移を見てて、なんか……
つまんないっすもりあがんねっす!(ぐりぐり)みたいのがー
読書端末も出そろって ストアも予想されてた大手は無事全部開店
スマホが多数派になって…… それで

これかよ!

みたいのがーー!!
なんか、目が遠くなってくるよね。

でもさっき、久々に電子書籍(をつくるツール)触ってみて
いやいやタダでフリペ配れるだけでもすごいこと!! って思い直しました。
パブーさんは最近あんまり動きがないようですが、
ほんらいはPDFを無料で配ったりできるとこなんてそんなにないし……。
しかもあんなにかわいいサイトデザインで!
(パブーのいちばん優れた点は、セルフ出版を扱うところにありがちな
 アングラ感やうさんくささが一切感じられないサイトデザインだと思います。
 デザイナーさん神)
昔だったら! 私希望者の住所全部手書きして、
切手を同封してもらったりしないと、フリペを配ることもできないんだよ!!
それを思い出そう>俺

ねーーー だから電書販売サイトを「配布ツール」として
まず 活かせないかな? って考えているところです。

フリペが「ジコチュー!」のままではちょっと難しいな〜。
あれ、ジコチューなんてタイトルだけど、私なりに一生懸命(笑)
役立つ情報を載せたつもりだったのですよ!
あくまで有料電子書籍への客寄せ、みたいな……!

それが結果的に「閲覧数で」有料書籍に及ばないとは思わなかったorz
まったく客寄せになってない……。

もうこうなったら、配布するだけでいいくらいの勝手放題フリペをやったほうが
いいんじゃないだろうか。
逆に。

私、一生一度はアダルトコラムをやりたいと思っていたんですよ(キリッ

いやわかんない。やんないかもしんないです。
ともかく「勝手系無料」な方向はうっすら考えています。
それでお客さんが増えたら 有料のほうの売れ行きも変わるかもしれんし。

有料の電子書籍は……
ちょっとこれからどうするかわかりませんwww
短編をバラ売りでお手軽に安く読みたい! っていう自分の欲求が
超絶ニッチなものだったとわかってきたwwww
もう、この世で他の誰もそんなふうに思っていないのではってレベルwww

なんかねーやっぱ
あまりにも文芸と電子書籍の相性が悪いのがわかってきて
へこたれていますよ。わりと。

いっぽうでポッドキャストとかメルマガとか
わりと前からあった(ネットでいったらレトロなくらいの)
個人発信ツールが最近再び盛り上がってきてるのは感じる。
なんっで書籍はダメなのかなあ?
インタラクティブじゃないからかな。

結論が出ないままもやっと終わります……ごめんなしあ。

なんか電子書籍で楽しいこと したいよね。
小さい頃から折った紙ホチキスで留めて本にして遊んできた、
それをみんなに見てもらえるのが今の世の中なんだ……
by refri5erat0r | 2013-05-27 18:13 | 売り切りプロジェクト
こんばんは豊島ミホです。
暑いですね……
「周りの建物が低くて、見晴らしがいい」という理由で決めた今の部屋は
言い換えると「一日のうちかなりの時間帯において直射日光直撃」な物件でした……
室温がいつも30度 クーラー入れて29度 油断してると32度

私この夏越せるのかな……。



タイトル通り、今日は既発短篇の電子書籍化第2弾リリースのお知らせです。
今回も『純情エレジー』からで、
「スイカの秘密を知ってるメロン」です。

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エロ主体ではないけど18禁です。そしてちょっと道徳的じゃない感じですのでしくよろ☆
販売ページはこちら
プロジェクト概要や読むためのアプリ紹介は、ブログ内のこちら



以下余談ですが、今回からルビをつけてみましたよ〜。
読みが微妙な人名とかがあったから。手作業でつけてみました。
ePubとPDFで、それぞれちまちまと……。
これ、然るべき手段を取れば、どっちかをどっちかに書き出しとかできるんだよね……。
でもなんかそういうオートなことがあんま信用できないので手で入れました。
10箇所くらいだし。

でもこれを長篇でやれとか言われたらブルブルきちゃいますね!
オート嫌とか言ってる場合じゃないですね!

あとあれです、前回の教訓を生かし
表紙の文字の手書きをやめましたwww
これでちょっとはプロダクトっぽくなったかなあー
巻末にも書いてますが、表紙のフォントは
Fontopoというサイトさんからお借りしました。
その名も「Fontopo」というフォントです(バンド名を冠したアルバム……みたいな感じ?)。
なんと商用利用フリーというううう! 太っ腹なフォントサイトさんでした! 感謝感謝!
他のフォントもお世辞抜きにかわいい〜〜……ウウウ
「ニクキュウ」使ってみたいけど私の小説ではおそらく出番がないでしょうw

そんなわけでちょっとだけ(外装が)進化した2作目です。
半分近く試し読みできますので、みなさまよろしくお願いいたします。

……1作目に関してひっそり後悔してるのが、価格です。
80円はもしかして安すぎたんじゃないかと……。
「安ければ安いほどいい」ってお客さんはまだいなくて、
むしろ値段が高いほうが安心して買ってくれる人が多そうな気配がしました。
80円とかだと……「何? 中学生?」みたいな感じだったのかも(がーん)。
でもひとたび80円で出しちゃうと、それ以下の枚数のものを
80円を上回る価格で出すのはキツいですね。
そんなわけで今回も80円です。

もう少し枚数が多いものを出す時に、もうちょびっとだけ高い値段にしてみようと思います。
とほほ。



文庫『夏が僕を抱く』(※紙の本)も来週25日発売(地方は数日遅いかも)です。
おさななじみがテーマの連作短篇集です。
よろしくおねがいします!

※7/25追記
上のリンク、肝心のサイトのお名前にスペルミスがありました……大変申し訳ありません!
現在訂正済みですが「Fontopo」が正しいサイト名です。
by refri5erat0r | 2012-07-19 00:00 | 売り切りプロジェクト
こんばんは豊島ミホです!
嵐の中「豊島ミホ売り切りプロジェクト」スタートだよ!!
(いやちょっとこの天候まじにこわい……窓辺の机に向かってるからこわい)
前の記事で「第一告知」と銘打ちながらいきなり本番ですみません。
さきほど、アップしてきました。
六月十九日発行でつくったのに日付またいじゃった。

販売サイトは「文芸あねもね」電子版の販売でお世話になりました
「ブクログのパブー」さんです。

あねもね販売時から進化したパブー(敬称略)では
TwitterもしくはFacebookでのログインが可能になりました☆
しかし買うのにはやっぱりおさいぽ! アカウントの作成が必要なんじゃなかろうか……
どうだろうか……
すみませんさすがにTwitterとかFacebookのアカウントをつくって
実験までする時間はありませんでした。

まあとにかく
・パブーという同人書籍販売サイトのアカウントをつくる
・クレジットカードか銀行振込かゆうちょ振替かWebマネーかコンビニ支払いかPayPalかで決済する
という手続きで私の本が買えます!
PCかスマホかタブレットで読めて、残念ながら非対応なのはガラケーです。

買い方や読み方で迷ったら、パブーの公式マニュアルをご覧下さい!

買い方についての説明はこれくらいにしておいて、
作品紹介行きま〜す。



無料公開作品「グラジオラス」

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どどんと無料で1本公開しております。
拙著の中でももっともマイナーな単行本『ブルースノウ・ワルツ』の
しかも非・表題作というどマイナーな短篇……。
このブログの読者さんでもご存じないかたが多いのでは。

なんにもない田舎で、高校生の女の子が、別の高校の男の子に片思いをしている。
というか田植え姿を見守るというだけの超消極的な恋をしている。
そんなところから展開していく短篇です。

オンラインで閲覧するだけなら、本当に特別なアプリケーションもログインも必要ないので、
とにかく読んでみて下さい!
ちょっと腰据えて読みたい人には、PDFもしくはePubのダウンロードをおすすめします
(このファイル形式の違いや、読み出しに必要なアプリケーションなどは後述)。



有料販売作品「結晶」

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こちらは09年刊という比較的新しい単行本『純情エレジー』からの短篇です
(現状文庫化の予定ナシってことだよ〜〜)。
ネオンや街頭ディスプレイのきらめく東京の街中で
なおきらめく存在感の男の子に恋する大学生の女の子が主人公。
「グラジオラス」と逆のよーでいて逆でもない話です(笑)
こちらも上のリンク先で冒頭3分の1くらいは試し読みできますので、
気になる方は何より本文をどうぞ〜。

とりあえず80円で売ることにしました。
「とりあえず」とは言いましたがもう底値だと思うんで
タイムセールとかまとめ買い割引はしません!
これより値段を下げるのは……まあ、AmazonやGoogleとの価格競争が発生した時くらいでしょうね……。

これについても、もちろんPDFとePubを用意してます。



そして最後に紹介するのは……
この企画のPR誌的な位置づけのフリーペーパー
「ジコチュー!vol.1」です。

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(※この画像は表紙ではなく部分的なスクリーンショットです)

本当につくったよフリーペーパー!
PR誌なので、上2篇の軽い紹介がまず入ってます。
他には、電子書籍のリリース許可を下さった出版社さんへ、
お礼がてらその会社の出版物を紹介するコーナー「としまのおんがえし」、
版元とか何も関係なく私が最近好きなもの(出版物に限らず)を
紹介されてしまうコーナー「今月のちぇけらー」があります。
おおよそ自己中心的な内容の俺様フリペです。

コーナーの頭に「今月の」とかつけてるけど、
正直つくってみて、マジ月1は無理。と感じました。
多分絶対2ヶ月に1度のリリースになっちゃいます。
それどころか3ヶ月に1回になるかも……。
まあ重要なのは売ってる本のほうですから! すんません!
でも「今、自分で電子書籍買う方法がない」ってかたにも
(支払方法がないとか、スマホも個人PCもないとか)
何かしら企画にかかわっていただきたくて、つくったのがこのフリペなので、
なるべく……なるべく次も出したいと思ってます……(ちょっと弱気)。

上の画像でなんとなくわかっていただけると思いますが、
本文まですべて手書きです。打った文字は1文字もないです。
お見苦しい点もあると思いますがどうしても手書きフリペにしたかったあああ!
なので形式はPDFのみとなっております。
まあ、ePubで読んだら(活字だけにしたら)そっけないくらいの内容だしねぇ……。

表紙に「Web上個人ペーパーメディア」って書いてて
どこがどうペーパーメディアなんだよ?! と思われそうですが
私が紙に書いたからペーパーメディアです。
しかもあなたが印刷するといっそうペーパーメディアになります!!
なんてこったい!

これもお試し読み短篇「グラジオラス」と同じで
リンク先をふむだけで読めますので、チラ見だけでも見てみて下さい……。
でも印刷したい人はPDFをダウンロードしてから印刷してね。
私の知識が足りないせいで縮小印刷じゃないとA4におさまらないのですが……。
私のプリンタでは自動で90%を指定されました。
でも93%くらいまではだいたい切れずに印刷できた。気がする。





さてここでファイル形式について簡単にご説明いたします……。
「売り切りプロジェクト」の小説は基本的に、
PDFとePubの2種類を用意していくつもりです。

PDFはみなさんご存知、印刷がきれいに出るファイル。
Adobe Readerとかで読むやつ。
ビジネス的に必要なのでだいたいみなさんのPCに
読み出しソフトが入っているはず……。

これは、「PCで読む用」に作ったものです。
面積的に大きいファイルなので、スマホで読むには快適ではありません。

一方のePub、これはみなさんまだ耳慣れないファイル形式だと思いますが
電子書籍の本命フォーマットです。
スマホでめっちゃ読みやすいです!!
スマホユーザーの方には、まずこのファイルにトライしていただきたいぃぃ。
「文芸あねもね」もラスト1ヶ月だけこのフォーマットを併売しましたが、
その際のダウンロード数は……
う〜ん、言っていいのかわかんないから言わないけど
大した数字ではなかったんですよね……。
「PDFの他に、ePubをダウンロードしてくれた人」でその数字であって、
「ePubがあるから新規購入してくれた人」の数はもっともっと少なかったです。
つまりePubは全然みんなの目に魅力的に映ってはいないということだね。

でも私はePubをつくりたかった!
このサクサク感! 手のひらにおさまってる感!

見ていただくほうが早いので画像を。

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iPhoneのアプリ、「iBooks」で見た画面です。
「iBooks」は今のところ縦書き対応してませんが、
画面上部のAがふたつ並んでいるところをタップすると、
テキストの大きさを何段階かで変更することができます。
好きな大きさで読めるよ!
セピアっぽい画面・白い背景・黒い背景 なんかも選べます。

そしって〜
私の愛用する縦書きアプリ「bREADER」ではこんなふう!

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きれいでしょ?
これがサクサクめくれていくんだから快感です……
(iBooksは若干もっさりしてます。特にアプリ起動時もっさり)。
しかもピンチイン/ピンチアウトでテキストサイズを直感的に変更可能。
これはスゲエエエエ。よ。

まぁただ「bREADER」は有料なんですよね。
今見ると350円ですが、これを高いと思うか思わないかですね……。

あと相変わらずAndroidアプリノーチェック状態ですみません。。。
Androidに関してはパブーの公式アプリがあるので
それをインストールすればそのアプリがなんとかしてくれる! 多分!
ちなみにパブーのアプリは無料ですのでご安心下さい。

最後になりましたが、iPad……
iPadはPDFとePubどっちで読んでもそんなに不快じゃないはずです。
画像用意してたけどたいがい記事が長いので割愛します。
そのうち別記事で解説する機会があったら解説させていただきますね。
というかiPad持ってる人はだいたい私よか電子書籍に詳しいよね!!



めっちゃ駆け足紹介しちゃったよ。
そしてお気づきの方もいらっしゃるでしょうが
文芸あねもねの時と説明同じです。
あれはみんなの作品への説明だから、図々しくリンク貼っていたら
だめだなと思ってこっちで書き直してみました。。。

長々と失礼いたしました……
が最後に「豊島ミホ売り切りプロジェクト」への意気込みを!

もうほんとに、ただ読んでほしいだけです。
自分で作家を辞めた身でなんだけど
(辞めなけりゃ絶版率はもう少し低かったかもしれないし)
少しでも本の命をのばしたかったのです。

多分電子にしたところで、同人ではたいした数字は出ません。
でもなんとか、細々とでも、いつか誰かが読みたいと思った時
入手の方法があるように、本を保っていたいと思います。
保つという意味でなら、図書館の閉架書庫だってあるけどね!
(電書読めない環境なのに絶版と聞かされてショック〜
 というかた、各県1冊くらい図書館には本は生きてるはずですからどうぞ……
 それ以前に『純情エレジー』に関しては書店在庫もゼロではないはずなので
 本当に紙の本で「欲しい」方は有名書店の通販など使って検索してみて下さい。)

これからも、入手しづらい短篇を月1でリリースしていくことを
目標にしていますので、末永くよろしくお願いします。
by refri5erat0r | 2012-06-20 00:38 | 売り切りプロジェクト
こんにちは豊島ミホです。
前の前の記事でちょこっと言及した自分の絶版系電子書籍化プロジェクト、
だいたい目処が立ってきたので第一告知させていただきます。

私の小説の中には、単行本化されなかったものや、文庫化されなかったもの、
要するに今世の中に流通していない作品が結構あります。
それを、個人で、電子書籍として、売っていこうと思います。

プロジェクト名:豊島ミホ売り切り計画

です。

・基本的には出版契約が終了した作品を
・出版社さんの許可のもとに(←ここ大事! 死守!)
・電子書籍の形態で 短篇ごとにバラで・安価で 自力販売していく

ものです。

売り切り!
……というところに、「まだ紙の本で流通している作品には手を出さない」
「絶対出版社さんの邪魔はしない」っていう白旗宣言を込めてます。
あとはまあ「どさくさに紛れて新作を出さない」っていうニュアンスも含めてます。

売り切りーとか自分で言っちゃうお前の自虐的なセンスがいやー
っていう人たくさんいると思う! すんません!
でもとにかくこれは「電子出版 VS 紙出版」っていうややこしい話にもっていかれかねない企画なので
「絶対ややこしいことにしません」という宣言としてこのタイトルにしてるってこと、
ご理解いただけますと幸いです。



なんのためにこれをやるのか?

第一には、「これ自体がやりたいことだったから」っていうのがあります。
まだ大学に居るくらいの時から、私は
「あーー自分の短篇バラで何十円とかの値段で売ってみたい〜」
という妄想をしておりました
(当時の妄想テキスト、探せばまだ残ってそうだなぁ……)。
自分の小説の売るのに一番適切な夢の流通経路は!
ってことを考えた際に、

・昔の袋入り塗り絵みたいに駄菓子屋で売られている(「きいちのぬりえ」みたいな……※)
・ペラペラの紙数枚に刷った短篇1本を30円くらいで販売
・紙には穴が空いてて、ルーズリーフみたいに自分の好きなものだけ綴じてとっておける

っていうのがピコーン! と浮かんだんです。
いや、無理ですけどwww 駄菓子屋に小説流すルートありませんけどww
でもそういうふうに、安価で、あまり文章に親しみがないタイプの人にも
手に取りやすい場所にあって、気負いなく入手して読み始めることができる
っていうのが、自分の小説にとって一番望ましいコンディションなんじゃないかと考えてました。
というか、自分が読者であるとしても、そういう場所に・そういう価格で小説があってほしい?
みたいな……。

私にとって、大きな街の書店にだけ置かれている、しかも千円以上する本というのは
遠かったです、正直かなり遠かったです。
初めて買った文芸の単行本(文庫じゃない本てことね)は鹿島田真希さんの『二匹』、
そして2度目に買ったのは綿矢りささんの『インストール』。
多分、その間、まる2年以上空いてるwww って話です。

自分が本を出す側にまわってからは、さすがに
文芸の新刊単行本も積極的に買うようになりましたが
もし小説を仕事にしなければ、私は文芸の新刊書を買っていただろうか、
多分3年に1冊くらいしか買わなかったんじゃないだろうか? と時々思うことがありました。
文庫しか自分に関係あるものとして見てないだろうし、その文庫も
多分めっちゃ狭い範囲でしか(間違いないくらい好きな作家のものしか)
買わなかったような気がします。

そーいう私みたいなひとにもやっぱ作品を手に取ってほしいよ!!

と、いまだにちょっと思うので、
せっかく契約上の問題をクリアできる既存の小説もあるし、
駄菓子屋じゃないけど電子個人書籍だったらバラ売りにして価格を抑えることができるし、
ここらでやってみようじゃないか! と決めました。

30円はさすがに利益出なすぎて無理ですが(電子化作業の時給が私に対して出ない)
短篇1本80円くらいで売るつもりです。
これが売れても売れなくても、あんまり自分の満足度には関係ないかも……。
「今までと違うフォーマット/価格で売る」こと自体が大きくて、
ここを足掛けに何かをしていこうという気は全然ありません。
売れなかったら「はあ……フォーマットや価格の問題じゃなかった……」って思うだけだし
売れたら「やっぱり安いと買ってくれるひとがいた! わーい」と思うだけですw



さっき「第一には」……って書き出しちゃったけど、ここでふと考えてみると
「第二」は特に思い浮かびませんww
ただ「安く売ってみたい」っていうだけだったw

電子書籍という形態が、必ずしも「入手のハードルを下げる」ものではないことは
承知しています。
誰かにとっては、紙の本よりハードル上がることもあるだろうし
18歳未満でクレジットカードをお持ちでない方には、
書店で在庫のある本を買うより面倒くさいことをしてもらわないといけないというのは、
残念ながら確実です。
でも、私が電子化を決めたから紙の本がなくなったんじゃなく
紙の本が流通しなくなったから電子化をすることにしたってこと、
どうか理解していただけたらと思います。

リリースのタイミングで、おまけフリペみたいのを公開して
そっちは無料で(なおかつスマホとかなくても)読めるように計画しています!
やーでもこれは……私の時間と体力次第ですけど……
リリース2回につき1号とかになっちゃうかもしれませんが……
そしてあれだよ、当然このブログの延長程度の、ごく個人的なことが
書いてあるだけのフリペだと思うけど……。
でも、ブログを読んで下さっている方には楽しんでいただけるものを
つくろうと思っていますので、よろしくお願いします!



なんだか今は高3の終わりか予備校時代の始まりくらいの時の気分です。
端から見れば残念な落ちこぼれかもしれないけど
自分の中では凹む時期とかとっくに終わってるし自由! みたいな。

まあ、自由だけに誰もケツ叩いてくんないというのはあるけど……
20日頃に1回目のリリースを予定してます
と、書いとく! これでもう逃げられん!

作品が何かはお楽しみで〜。
形式はePubですから、絶対買う! って思って下さった方は
「文芸あねもね」ブログの読書アプリ紹介記事(その1)(その2)
参照しつつ、アプリ選びをしといていただけますと幸いです(スマホの場合)。
PCでは、ePubはあんまり快適に読めないっぽいんですよね〜
PDFファイルを別に用意するか、ePubをきれいに読み出す無料ソフトを必死で探すか
まだ迷い中です。

※駄菓子屋で売られている袋入りのぬりえ
イメージが湧かない方はこちらをご覧下さい。
で、売ってるとこ見たことあるの? という話ですが私もないです……。
でも小さい頃母から聞いて、なんかいいなーって思ってました。
私が育った時代のぬりえって、もう冊子だったし、アニメキャラばっかりだし、
丁寧にぬるのが嫌いだった私には1冊塗りきれないし(今は塗れるよ! ……多分)。
by refri5erat0r | 2012-06-04 13:57 | 売り切りプロジェクト