雑記帖としま fengdao.exblog.jp

現ライター、豊島ミホのブログです。雑記帖ゆえ雑文が書かれていきます。カテゴリの「はじめに」も是非お読み下さいませ。


by 豊島ミホ
プロフィールを見る

カテゴリ:告知( 76 )



ごぶさたしてます豊島ミホです……
もう……


豊島ミホだっけ?


って思う! 私も! 


とりあえず今日はお知らせがあって来ました☆

2015年に岩波ジュニア新書さんで出していただいた、
私の初の新書&ライターとして初めての著作
『大きらいなやつがいる君のためのリベンジマニュアル』
が、電子書籍になりました。


大きらいなやつがいる君のためのリベンジマニュアル (岩波ジュニア新書)

豊島 ミホ/岩波書店


(※リンク先はAmazonですが、各電子書店様で販売中です☆)

気になってたけどリアル書店では出会えず
注文までもちょっと行けず……って感じだったかたは
この機会にぜひ。
それから、ゴールデンウィーク中、長旅をする方も
電子書籍ならサクッとスマホに入れられるのでおすすめです。
(帰省や旅行の時はまじで電書の恩恵を感じるよね……!)

ただ、おすすめとは言っても、
発売時ブログで書いた この↓ちゅういがき!
には、お目通しの上で購入ご検討いただきたい。。。です。。。


注意書き……
端的に言えば、「私及び私の既刊を嫌いになる可能性が高い本だよ!」っていうこと。
その上で、それでもこうこうこういうタイプの読者さんには
伝えたいことがあるから書いたよ。っていうのも紹介してあります。

本の内容がわかる「まえがき」もこの記事に全文転載してますので
ぜひにぜひに〜。


あと、告知っていう類のものじゃないんですが、
先日こんな拙著



を毎日新聞の「キャンパる」で紹介していただきました(東京版だけかな?)。
「キャンパる」は現役の学生さんが記事を書くコーナーなんですが、
その回は『新年度の緊張、読書でほぐそう』っていう特集。
母校の学生さんが紹介してくれてました^^ アリガトヨ〜。

この『神田川デイズ』、大学生の青春連作短編なんですが、
私的には、ここ数年
「この小説に書かれてることって、もはや化石かも」
って思ってたんですよ。
「大学」という場所の空気が、私が通っていた頃とは激しく変わりすぎてしまって。

私は01年入学・05年3月卒なんですが、
就活はきびしかったものの、学生時代真っ只中の頃は、
「遊んだもん勝ち!」みたいな雰囲気がそこかしこに充満していました。
私の夢の学生生活なんて「麻雀おぼえて煙草ふかしながら徹マン」だったし!
あと、でかめのバイクに乗ってるしびぃ女学生になりてえとか
とんちんかんなこと思ってた。予備校の時の日記に書いてた。
(男の先輩とかいなくて麻雀おぼえる機会なかったし、
 煙草は煙が目に入って涙が止まらなくなったのでやってません。)

でも今の学生さんって、こー
「一刻も早く、成果を出す/大人になる」みたいなことを要求され
なおかつそれに進んで応える子たち! みたく我々上の世代には見えていて。
こういう子たちには、「青春できなくて腐ってる」大学生の連作短編なんて
まったく必要あるまい……って。思ってしまっていたのだよ。

でも最近(4月頭頃かな?)、こんな本を読みまして。




不安とプレッシャーに押しつぶされそうな学生さんのために
私よりちょこっと年上の著者さんふたりが
やさしーーーく「こう歩いてみたら大丈夫だよ!」って語りかけるような本なんですけど。
(ほんとやさしい! 私も学生の時読みたかった!)

それゆえに、逆に、
今の学生さんたちにかかっているプレッシャーの凄さを感じたっていうか……。
ネットで目にする学生さんって、キラキラして充実してもうなんでもできます大人です!
みたいな顔をしてるけど、
それって一部の人だし、その一部の人のしかも「その場での」顔だし……。
本当は、それができなくて苦しんだり、本来はしなくていいのに
「そうしなきゃいけないのかな?」って戸惑ったりしている人だって、いっぱいいるよね。。。
って、ようやく感じることができたんです。

そういう学生さんには
「青春できなくて腐ってる」だけのお話『神田川デイズ』も。
別段参考にはならないとしても、
気が休まる読み物にはなり得るのかもしれない……って
今になってちょっとだけ思ったのでした。

余談ですが、この文庫、ちょっと前に重版かかったのですよ。。。
今年頭とかだったかな? もう少し前かな?
「新システムで小ロットの重版が可能になりました!」っていうお知らせの紙とともに
重版通知が入ってて、「ええっ?!」って見たら


100部


の重版だった……(ゼロの打ち間違いはありません)
著者の取り分は1冊50円くらいなので、私への印税はだいたい5千円。
しょ、小ロット、、、新システム、、、すご、、、

でも本当、文庫でも特別売れない限り3年か5年でばしっと締めて
絶版にしちゃう出版社さんもあるので、
細かく小さく重版して、なくさないで文庫に置いてくださっているっていうのは
ほんとにありがたいことです。
小説は専門書と違って、時代が変われば通用しなくなるっていう考え方の人もいるだろうけど、
時代が変わったら別の受け止め方で読んでもらえる……みたいなことも。
あーるーかーもーねーーーーって思いました。
(これ、他人の本を紹介して言ってるとかっこいいんだけど! ごめんなさいね!)


by refri5erat0r | 2017-05-02 15:46 | 告知
こんばんは。
炊き込みご飯を炊いている。なう。豊島ミホです。
実は。人生初炊き込みご飯だったりする。
きのことれんこんを入れています。うまく炊き上がるのだろうか……。


今日は告知ですー
官能小説誌「特選小説」12月号、本日発売になりました!
いつもの「性の“いま”を知る」というインタビューコーナーで
亀山早苗さんに、こちらの本

についてお話をうかがっています。

17年の長きにわたって、不倫の当事者&周辺の人たちへの取材を続け
それぞれの立場の声を書き記してきた亀山さんが、
今回は趣向を変えて学者さんたちに取材。

行動遺伝学/動物行動学/昆虫学/ジェンダー研究/宗教学/
性科学/心理学/脳

……と8分野の著名な先生たちに不倫に関する問いを発します。
「昆虫学」の章が、『昆虫はすごい』でロングセラー飛ばしてらっしゃる
丸山宗利先生だったりと、先生たちの顔ぶれが豪華!
各分野、恋愛・繁殖・結婚などの面白い話を読むことができます〜。

ずっと不倫取材していらっしゃる亀山さん、
どんな方なんだろう……とちょっとドキドキしながら
お話うかがいにいったのですが、
ものすごくチャーミング&オープンな方でした。
今回のご本に直接関連がなくて載せられなかったお話がたくさんあるんですが、
面白かった……! もう2ページくらいあったら書いたんだけどなあ〜。


このコーナーでは以前に、坂爪真吾さんの『はじめての不倫学』を取り上げていたり、
前回のいしいのりえさんも「サイゾーウーマン」で
『彼女が婚外恋愛に走った理由』というレポート記事を連載中だったりと、
ちかごろ個人的に、不倫の話題に触れる機会が多かったです。
まぁ芸能ニュースがあの調子だから、日本在住の人みんなそうだとは思いますがw
そういうのとまた違うところで、不倫について考えることが多かったなぁ。
新婚だのに……!!

私自身は不倫についてどう思っているかというと……
正直、入籍する直前くらいから急に、自分でも意外なほど!
「許すまじ!!!!」
という気持ちになってました。
自分の旦那の不倫(仮想)に対してはもちろんですけどw 他人に対しても?

世の「不倫叩き」という現象が目に見えてきたのって、今年の頭からだと思うんですけど、
そういう「叩くメンタリティ」みたいなのに、去年の頭あたり、いったんなっていたよ。私も。
実際叩くかって言ったら叩かないけど、叩くほうの気持ちがわかるというか。

だってさ……
一緒に住んだら、やっぱ相手の前で四六時中、きれいでいたりできないわけですよ。
毎朝巻き髪にワンピース、笑顔で登場☆ とは行かないし
デートで会うだけの関係の時みたいに、メンタル的にもいいところだけ見せてられるわけじゃない。
そやって、こっちが髪振り乱しながら(?)生活回しているのに
「いいコンディションしか見せなくてすむ女」が登場して
あっさり旦那のときめきをかっさらっていったら……


はあああ!?!?!!


って思うよ!! まじ!
ふざけんなですよ!!
その状態を想像するともう、頭燃えるくらい腹立ったよ!!!!
だから一瞬、世の不倫すべてが許せなくなった。うん。

その時期って、「四六時中夫にいいとこ見せられない自分」が悔しかったんだなあ……。
睡眠時間削って、夫が起きる時にはフルメイクでいたい。毎日違うかわいい服着てたい。
でもそんなことしたら心身の調子がボロボロになる……金も飛んでいく……
みたいなジレンマの中で、ムラムラムラムラしてたんだと思う。


でもこうやって、
不倫に関するまじめなテキストに触れざるをえない生活wを送っているうちに、
だんだん、他人事は他人事と思えるようになりました。

なんだっけ……テキストでじわじわ慣らされてったのだとは思うけど、
他にどっかで明確なきっかけみたいなのが……。

うーん、結婚数年で仮面夫婦やっている女性のトークを、ラジオとかで聴いたんだな、多分。
家庭はマジで冷え切っていて会話ゼロ、夫のことは気持ち悪いとしか思えない、
だから婚外恋愛しているーみたいな。
(ちなみにその女性はバリキャリ系で、離婚したとて経済的に困るような人ではない。)
それを聴いた時に、

「私だったらそんな生活もう1ミリも生きてる意味ないからソッコーで離婚するわ」

と思って、次の瞬間に、

「でもこの人って、夫以外に支えてくれる人や場所があるからこそ、
 家が冷え切ってても『生きてる意味ない』って状態にならないのか」

ってふっと思ったのですよね。
多分元から、仕事とか友達とかに、結構な比重を置いてた人なんだろうなって。
でもなければ、一緒に住んでる人と口をきかない状態に耐えられるわけがないし
(婚外恋愛しようがしまいが、ねぇ……)。
家の比重、夫婦関係の比重みたいなのが、人によって違うんだなあ……
という、当たり前のことを急に確認したというか。
「違う条件の人がやってることに怒っても仕方ないや」って思いました。

ま、本当に「違う条件」かはわからないよ……?
めちゃくちゃ家庭に比重を置いている妻を平然と裏切って不倫してる夫、
もしくはその逆の妻、みたいなのも多分世にはいっぱいいるだろうし、
今年不倫報道された中にも、そういう夫婦関係の人がいたかもしれない。
でも、まあ

他人のことはどうせわからん。

っていう。ごく当たり前の結論に私の中では落ち着きました。
自分事になったとき初めて怒ればいいのであって、
それまではまあ……いいや。不倫。って。

あと、別の機会に、夫に
「他人の不倫についてどう思う?」って聞いた時スパッッッと
「そんなのその人の事情によるでしょ」
と即答されたのもインパクトありましたw
え! こんな愛妻家の夫ですら、他人に自分のモラル押し付けないのカヨ!
って。

それまでは……ちょっと……ちょっとだけ……
「不倫なんて誰しもしないで済むほうがいい」と思ってたけど、
マジで考えを改めよう。と思いましたorz
夫婦関係なんて。その人たちがしたいようにすればいいのですね。。。
「したいよう」になってないと問題だけど、それも当人同士(と日本の法律)の話であって、
他人が首つっこむよーなことじゃないんすね、きっと。。。


雑談が長くなってしまった\(^o^)/

2014年7月号から断続的に担当させていただいた、この
「特選小説」のインタビューコーナーですが、
実は今回で終了することになりました。
これで、表から見える仕事はなくなりましたが、
水面下で色々しているので、当面はライター業を休む形になります。
特選編集部のみなさま、大変お世話になりました。
インタビュー受けて下さったみなさま&読者さま、ありがとうございました!

そうそう、「特選小説」今号はなんと通算400号のスペシャル号!!
特選作家さんたちからのお祝いのメッセージがずらっと載っているんだけど、
愛にあふれていて感涙ものだよ!
私、雑誌大好きなのでほんとこういうの弱い……。
表紙も特別仕様だしね!

b0039091_21124209.jpg


このドレスが、「ドレスとしてはどう考えても実在しないエロ衣装」じゃなくて
ちゃんとありそうなドレスなのが。かわいいと思う。
裸足と足指もポイント。


by refri5erat0r | 2016-10-21 21:20 | 告知
こんばんは豊島ミホです。

今まではTwitterでお仕事告知していましたが、
Twitterをやめたので、ブログで。

「性の“いま”を知る」というコーナーでインタビューを担当した
『特選小説』11月号が発売になっています。
今回は、イラストレーター&ライターのいしいのりえさんに、
新刊『性を書く女たち』のお話をうかがいました。

性を書く女たち: インタビューと特選小説ガイド

いしい のりえ/青弓社


いしいさんといえば、小説誌のちょっとセクシーなお話に
スタイリッシュな挿画を描いていらっしゃるのをよくお見かけします。
が、この本はイラストの本ではなく、
官能小説の「レビュー&インタビュー本」
そして表紙のイラスト(もちろんいしいさん筆)からわかるように、
女性向けです。女性向けの、官能小説ガイドなのです。
丁寧かつ正確な筆致の小説レビューが、約60本も収録されています〜。

「官能小説ガイド」といっても、いわゆる官能レーベルの本だけではなくて
一般文芸、名作純文学なども結構含まれているので
「いわゆる『官能小説』じゃないけどしっかりエロい小説」が読みたい
という貴女に超おすすめ!
いっぽうで、「官能レーベルから出てるガチの官能小説」も
ちゃんと紹介されていますので、そっちを齧ってみたい人にもまた、おすすめ。です。

記事に書きましたが、私も色鉛筆片手に
読みたい本にチェック入れながら読んでいきました〜。
せっかくなのでそうして出会った本もここで紹介しちゃう!


団鬼六『不貞の季節』

じつは……じつはじつは……
私、団先生の本をここまで読まずに来たんです!
官能小説の大家オブ大家と存じ上げながら!!!
団作品=「しっかりと世界観を作り込んだ格調高いSM」というイメージを
漠然と持っていて、興味がないではないけれど、なんていうの。
フッツーの感性の持ち主である私に理解できるのかしら感があって。
なんとなく手を出せずにいました。

でもこの『不貞の季節』は、団先生自身が主人公の
「エセ私小説」? なので、
格調……とかっていうより、もうちょっと普段着の。
入っていきやすい設定なのですよ。

あらすじとしては、
作家として売れる前(売れていく頃、だっけ?)の団先生が、
妻に浮気され、その「不貞行為」の内容を
微に入り細に入り浮気相手の男から聞き出す! 
というお話です。
だから……「エロいことが主人公の目の前で行われるお話」じゃないんですよ。
ぜんぶ又聞きになってるの。
でもそれがすんんんんんんごいエロい!!!
こんなん読んだことない! っていうくらいエロかったですサイコー

やっぱり大家は大家なんだなと思いました。
まじでこれみんな読んだほうがいい。
いわゆるねとられものですけど、どんな性癖の人でも
なんかこう、身体にぽっとくるものあると思うよ。

中編集なので、表題作のほかにも収録作品あるんですが
私は表題作がだんとつ推しです。


そしてもう1冊、いしいさん紹介本から読んだのが

草凪優『悪い女』

悪い女 (実業之日本社文庫)

草凪 優/実業之日本社


いちおう……インタビュー材料でもあるのでw
いしいさんが個人的に好きそうな本をぜひ読んでいこうと思ったんです。
いしいさんのレビューはどれも筆が滑るところなく客観的で、
いい意味で思い入れの多寡が測りづらかったんですが、そんな中で
草凪さんのことだけは、「一番好き」とはっきり書いてありました。
それでこの本を選んでみた……のですが

読み始めて間もなく心がざわざわしだした!
面白すぎて!!!

草凪さんの短編は「特選小説」などで何度か拝見していたし
楽しんでいたんですけど、長編を読むのは初めてでした。
というか、私官能の長編を一気読みするのが初めてだな。
(連載でちびちび追ってることはあったけど)

あんまり読まないで解説するのもなんですけど、
多分、官能の長編って、他のエンタメ長編と違って、
どうしてもかなり「連作短編」に近い形にせざるをえないんですね。
なぜなら読者は最低でも40〜50枚につき1回は興奮したいから!
最後の山場に向けてゆっくりと盛り上がるなんてことはしていられない!
ようは官能小説は「ほんとは短編しかありえない」ジャンルなのですyo。

しかも、同じ登場人物の性行為を繰り返し読んでも飽きるので
普通はひとつの「短編」ごとにキャラも交替しないといけないw
主人公が、違う相手と5、6回の性行為をすることで
1本の「長編」が成り立つっていう形が基本になってる……のだと思います。
全部そうだかは知らないけど睦月影郎先生の『欲情の文法』には
そんなことが書いてあった。たしか。

で、確かに『悪い女』も、この「官能長編の基本フォーマット」に収まってる。
主人公の女性が、違う男とセックスを繰り返す連作短編、的長編になってる。
なんだけどその「フォーマット」をまったく感じさせないの!!!
「フォーマット」であるはずのものが、長編物語のための必然になってる……!!


ぎゃーーーー!!!!!


っておもったよね。
だいたい、これ、超ピュアな恋愛小説なんですよ!
「違う男とセックスを繰り返」しているのにw
私も「この物語は官能小説のフォーマットがどうちゃらこうちゃら!」とか
考えながら話を読んでたわけではなくて、途中からはもう没入よ。ぼつにゅう!!
別に私こんな恋愛してないけど、没入しすぎて
「ボケた時老人ホームでこの話を若き日の記憶として語りだすなおれ」
って思った。まじで。
それくらい入り込んだ。
読んでるあいだじゅう動悸が止まらなかった。

草凪優さんは、男性なんですが
女性主人公のやってること考えてることに嘘っぽさが全然ないしね……。
なんだろうこれ。この小説。
なんなんだろうまじで!!!

表紙から分類すれば、がっつりのほうの官能小説なんですけど
電子書籍でさくっと買えるので、いろんな人に読んでほしいです。。。
自分が読者だったらネタバレしてほしくない系の話なので
あらすじはずばっと割愛! もう買っちゃって欲しい……!


で、やっと話を戻すと、こんな貴重な出会いをくれた
『性を書く女たち』でした……ありがとうございます!(いしいさんに)
ほんと、「今読める官能(的な)小説」の幅広いガイドなので、
興味ある方はぜひぜひぜひ。

「女たち」というタイトルなのにここに引いたのが
男性作家さんの作品になってしまったは申し訳ないんですがw
女性作家さんの作品でチェック入れてるものもあるので、
これから読みます。

あ、「女たち」なのは、インタビュー部分が
女性作家さんメインだからですよー。
このインタビュー、雑誌に載ってるような新刊インタビューよりは
長めなので、他ではなかなか読めない赤裸々な話が揃っていました……。
「R-18文学賞」メンバーでは、南綾子さんが登場しています。


話はがらっと変わりますが、もうひとつ仕事の告知を。
長らく担当させていただいた『別冊マーガレット』の「まんが家さんに会いたい!」が
先月発売の9月号をもって最終回を迎えました。
なんと総勢11名! の連載作家さんにお話をうかがうことができました。
楽しかった……! し、まんが家じゃないけど本当勉強になりました!

そのうち振り返っての感想もブログに書きたいなぁー
と思ってはいますが、とりあえず今日はご挨拶まで。
今までの担当さま、おつきあいして下さった読者のみなさま、
そしてお忙しい中私のしつこい質問に答えてくださったまんが家の先生がた!
どうもありがとうございました。


by refri5erat0r | 2016-09-26 20:37 | 告知
こんにちは豊島ミホです。
最近長くかかってた仕事がおととい終了し昨日はぱーっと遊びにいって
今日も……まだ……遊びたい! ってなってる不良主婦。
でも雨が降っているのでとりあえずブログを書き始めた次第……。

あ、昨日は「羽海野チカの世界展」@池袋西武ギャラリーに行きました☆
最終日だったので、紹介してもあれなんですけど……ごめんなさえ……
大好きなイラストたちを原画で堪能してきました。
感想はちゃんと感想ノートに書きましたので割愛(はぁと)

下の写真は、おみやげに買ったイラストブック☆ 
一枚一枚しっかりめの紙で、はがせるようになっていて、
フォトフレームとかに入れて飾れるんですよ! 
1400円でこれ。大盤振る舞いすぎやで。。。

b0039091_16301834.jpg



開いたページ左のイラスト、大好きすぎてスケジュール帳に貼ってた。。。
なんかのおまけでシールがあったんだよね〜。YUKIちゃんのシングルかなぁ。
スケジュール帳を変えるときにさらに剥がして日記帳に貼り直した!

右のふきんは帰りに池袋西武で買ったクローバー柄ふきん
で、会場で売っていたわけではないです。
普通にふきん買いにいったら、ちょうどクローバー柄があったので、つい。



とかっていつまでも雑談してられない。告知でーす!
このムックに参加させていただきました!

中高生からのライフ&セックス サバイバルガイド (こころの科学増刊)

日本評論社



ライフ&セックス……サバイバル?! どんな本?!
ってなるかもしれませんが、こちらの詳しい目次
https://www.nippyo.co.jp/shop/book/7193.html
を見ると感じがつかめるかと。

1)心理学の本を多く出版している日本評論社さんが
2)中高生に向けて、
3)身近なメンタルヘルスまわりの問題と、その具体的な対処法を集めて作った

……本、と説明すればいいですかね。

色んな分野の筆者さんが、おひとり15枚くらいのボリュームで原稿を書いています。
タイトルで「中高生からの」と謳っているだけあって
専門家の先生たちもやさしく読みやすく書いていらっしゃいます。

私は「いじめ」の担当でした。
いじめについて、被害当事者に向けてのメッセージを書いて欲しい、
というご依頼をいただいて、いじめ被害と価値観についての話を書きました。
昨年出版した、『大きらいなやつがいる君のためのリベンジマニュアル』
内容的にはかぶってくるんですが、
その中から15枚で言えることを整理して取り出した感じの原稿になっています
(岩波書店さんから許可いただきました。ご快諾ありがとうございました!)。

いじめって、事態そのものをどうするかということも大事ですが
目に見えないところ……被害者のこころへの長期的な影響、っていうのも
もぉちょっと。表沙汰になってもいいと思うんですよね……。
でも私は専門家でもなんでもないので
(今回の稿では「経験者」という立場で語っています)
「世の中もっと、こうすべき!」みたいなことは言えない。
ただ、今いじめの被害に遭っている子や、
いじめが通りすぎてもその影響から抜けられない子には、
パイセンとしてこれ言わないと! あれも言わないと! みたいなことが
色々あったんで、その辺書かせてもらっています^^

「パイセンとして」って言っても、もちろん説教じゃないですよ!
ここ……覚えておくともしかしたら心的ダメージの値を減らせるかも、みたいな
ちょっとした裏技紹介w
うん、「先に似たようなダンジョン通った人の裏技情報」くらいの気持ちで
読んでもらえると嬉しいような内容です。

いじめ被害の長期的な影響、っていう話をすると、
「いつまでグダグダ言ってんの?」「もっとつらい目に遭ってる人いっぱいいるよ?」
「そんな性格だから……(以下矢継ぎ早のdis)」
みたいなこと言ってくるひと、ぜったいいる!
でもさ!


うるせえ!!(泣)


とおもうよ!
べつにこっちだって何かのせいにしたいとか思ってるわけじゃないんだよ!
ただ「はいいじめは終わりました立ち直って!」って言われても
こころが流血状態だから立ち直れませんてだけなんだよ!
すぐ立ち直れないことを「はいお前自身のせいお前だけが悪い」って言ってくる人は
なんのために言ってるの? どの立場から言ってんの? 趣味?

もうね〜〜〜〜^v^



このまま書いていると単なる怒りの発露になってしまうので
ムックの紹介に戻しますね……。

この『ライフ&セックスサバイバルガイド』の面白いところは、
「思春期におけるメンタルのピンチ」「セックス」「人と人とのつながり」
3種類の話題を並列で置いているところです。
ばらばら……なようでいて、なんかこー 根っこでつながってることであり
3つがそれぞれ支えあっているようでもあり。ですよね。

この本、保健室に置いてあったりすると
すごくいいだろうな〜〜と思います。
価格が安くない代わりに、話題が多岐にわたっている
(そして1こ1ことてもしっかりしてる!)ので、
個人で持って一気に読むっていうよりは、
保健室でみんなでちまちま……。
手に取りやすい、A5の教科書くらいのサイズです☆

私も保健室で読んだ本色々あるなあ〜
なぜかうちの高校の保健室では
上野正彦さんの『死体は語る』が人気だった!
(ん? 『死体は生きている』のほうかな? よくわからん)
保健室登校メンバー以外にすら貸し出されてたし
私もその本を一番覚えてるww

でも、あれ……? 今思うと、「保健室の本棚」って
普通、ある……???? うちの先生オリジナルのはからい……??
by refri5erat0r | 2016-08-18 16:46 | 告知
こんばんは豊島ミホです。


アラサーおんなの! すっぴんトークぅぅぅ!!!


……を更新しました。
みんな忘れてるかもしれませんが、私のポッドキャストだよ!!

第11回 友情の更新期・前編
http://arr30.heteml.jp/wp/?p=169
第12回 友情の更新期・後編
http://arr30.heteml.jp/wp/?p=172

ウェブでサクっと聴くなら上のリンクで。
iTunesからも落とせます。→こちら

Androidに直接DLするとなるとちょっとややこしいが
ここで説明してます



私・南綾子さん・吉川トリコさんの3人で、女子の友情について
がっつり2時間(※編集済で)トークしました。
収録時は、「女子の友情のひみつ」っていうタイトルだったんだけど、
友達と環境が変わってすれ違う……話も合わなくなる……
その時どうすれば(むしろ「どう考えれば」)いい?
って話に結構多くの時間を割いてるので、
アップするときにタイトルを付け直しました。
「友情の更新期」っていうタイトルにびびっと来た人は
ぜひ聴いてねーーー!!

なんか、いつもよりもっと広く聴いて欲しい回だなって
思います、今回。
まあいつもは私の勝手テーマで喋ってるからな〜〜///
そうそう、今回はリスナーさんのお便りも
テーマに噛んでますので。より広くなったのかもしれない。
女の友情ってテーマをくださったまどかさん、
どうもありがとうございました!

ちなみに、これ読んでるとより楽しめます、な
ゲストふたりの最新刊。

光の庭

吉川 トリコ / 光文社

ぬるま湯女子会、38度(ときどきちょっと熱い)

南 綾子 / 双葉社



両方めっちゃ面白い。
聴いてから読んでもいいかもしれない。
友達の本ってこと差し引いてももっと売れて欲しい。
女子の友情に興味のある人だったら、
買って絶対損はしない。まじで。



って紹介はしましたが、
なんか私としては、釈然としないものが残る回でも
あったんですよね、今回……。

終わりの方で、「この話、オチついた?」って確認するふたりに
私が「ついてない」「わからない」って返事をして
ふたりが「ついてないんだ……」って言うところがあるんですけど。

編集後、通して聴いたら、ちゃんとオチ=結論はついてんですよ。(ごめん)
そしてその結論って、ある種の(しかも、きっと多くの)人にとっては
助けになるような、ちゃんといい結論なんですよ。

でも喋ってる時と編集中の時は、すごいなんか……
むむむむ! ってなってた。
主に南さんが喋ってる「友達は流動前提で考えた方がいい」
って意見をどっかで呑み込めなかった。

多分私は、気持ちとしては「友達は保存したい」ほうなんだよね。
でも、その「保存」がうまくいったかって言うと
全然うまくいってない。
「保存欲求のおかげで今とてもいい友人関係を築けています!」
なんてこと全然ない。
だからその場でパッと反論できなかったし、
今こうやって場を改めて文章書いてても、
「いや、保存しようとしてもいいんじゃないかな!」
とは全然言えないのよ……。
ほんと、「保存したい」っていう気持ちしかない。
そこに、正しさも利益も説得力もない。

だからまー ポッドキャストをまとめるためには
その場で私が「釈然としなさ」を言わなかったのは正解なんだけど
(収録できる時間も限られてるし)、
でも、気持ちは……気持ちで
投げてもよかったかもしんないなぁ
その場が「ポッドキャスト収録」じゃなく「友達同士の会話」だったら
投げてたかもしんないなぁ と思いました。



そうそう、流れによってはふたりに訊こうと思ってたことがあって。
それは「昔の友達の夢、どれくらい見る?」。

私、マジでほぼ毎日見るんだ……。

ホラーな話ですかね。
どうなんですかね。

ちょっとその辺(;;)決して満たされることのない
友達の保存欲求について
別の記事でたっぷりと吐露し……
ようかと思ったけど、書いてる途中で
しっちゃかめっちゃかになったのでやっぱりやめます。
吐露すら整然と行かないような
自分でもわけわかんない思いみたいだ。
by refri5erat0r | 2016-07-22 19:39 | 告知
こんばんは。豊島ミホです。
昨年末で更新が止まっちゃってたポッドキャスト
「アラサーおんなのすっぴんトーク」
昨日やっと更新いたしました〜! ひゅーー!!

……って、久しぶりすぎてなんのことやらですよね!
去年のこのへんから、私が南綾子さんに協力してもらって
やっているポッドキャストです。
聴き方とかもサイトに説明がありますので、ご興味ある方はどうぞ\(^o^)/
MacやiOSの方なら手っ取り早くiTunes Storeで検索してもらえればおkです!

今回はアラサーの服飾費と、私の新刊について、
抱き合わせでしゃべってます……。
吉川トリコさんにもゲストで参加してもらって、
私の服飾費と対人関係の自意識へのテコ入れをしてもらいましたよ。。。
タイミング的にその話が一緒にあがってきただけなんだけど
実はつながってた、っていう。
とっつきやすい「服飾費の話」が先なんで、よかったら聴いてくださいまし!

ポッドキャストのツイッターでも書きましたけど、
あの収録のあと、私の服飾費はマジで減りました。
去年までいくら使ってたかは言えない。
平均の2倍どころではない。
家賃……の半分……
くらい……??
(やちんやすかったけど。こう表現するととんちんかんっぷりがすごい)
そんな私と同類の
「おしゃれリア充になりたいがゆえに迷走するアラサー」に捧げる回よ!



それから、じゃっかん話したことの本筋から離れますが、
この収録では、南さん&トリコさんの、
作家としての健全な自己&環境認知
ひそかに頭パーンってなってました。
いやパーンってはなってない。ショックではない。
でも
「こういうふうに考えることができていたら、
 作家を続けていたんだろうな」
ってのを間近に見て、行き詰まってた時の自分を
ほんとにまったく俺……! ってまた省みました。

「なんでそんなに賞とか権威とかが欲しかったの???」
ってレコーダー回してないとこで訊かれたんですけど、
ほんと!! ほんと謎!
「自分がやれることと、やりたいことを両方満たすものはこれ」
ってちゃんとわかってそれを提示してたら
評価がどうとか気にしないはずなんですよね。。。
投げたいボールを投げる→誰かが受け取ってくれる→最高ですね!
ってなってたはずなんですよね……
ほんと。受け取ってくれる=読んでくれる人がいるだけで最高。

なのに私は……
坪田賞→野間新人賞→直木賞をコースでいっちょうとか
死んだら郷土に記念館、最低でも銅像とか
最年少で新聞連載(当然全国紙で週5のほう)とか
ぜんぶマジに欲しかったし
それをもらえないなら自分オワタわー\(^o^)/
とかふつうにおもってたからね! 

書き出したら本当に怖かった。自分がひどかった。
すいませんでした。
昔の私の願いよ成仏してー! なむなむ!

なんかその辺の「どうして私を認めてくれないの病」について
もうちょっと書いてみたいけど
自分ひとりではあんまり深まらない気がするので&
本で必要十分くらいには書いた気がするので、いいや。
by refri5erat0r | 2015-06-30 03:20 | 告知
こんばんは。豊島ミホです。
岩波ジュニア新書さんからの新刊
『大きらいなやつがいる君のためのリベンジマニュアル』
発売になりました。

そろそろ本格的に内容紹介をしたいと考えていたのですが……
正直、本のまえがきで「内容紹介」のすべては言いつくしてしまった感があり
もうなにも書ける気がしません……。

ので、岩波書店の編集さんにお願いして、
まえがきだけ転載の許可をいただいてまいりました!
とはいえ……念のため画像の形に直しましたが……。
内容が気になっているよーという方は
いちど読んでみて下さいませ〜。


【※公開しますが、著作権は私にあります。画像の転載はご遠慮ください。
 もしこのまえがき部分を他の方に読んでほしい場合は、
 このページのURL→ http://fengdao.exblog.jp/24454476/
 をお伝えして下さいね!】




b0039091_2072716.jpg

b0039091_2073011.jpg

b0039091_2073490.jpg

b0039091_2075853.jpg

b0039091_208088.jpg




……まあこんな感じです!

憎しみ、恨みというマイナス感情のゴール地点ってどこ?
「やり返したい!」っていう気持ち、どこに持っていけばいいの?
このまま持ってるとどうなっちゃうの?

そんなところについて、自分の経験を通して、
できる限り冷静に? 客観的に? でもカジュアルに! 
語らせていただきました。
よろしくお願いします!


……


と、いうのがまあ小説の読者さん以外の方へ向けての
内容紹介ですよ……。


この本、身近な人何人かに
すでに読んでいただいているのですが
共通して出てくる感想に


今までの読者の人が気の毒すぎる


というのがありまして。。。

ここで初めて新刊紹介した時にもその辺には言及しているんですが
この失敗談=「リベンジマニュアル」には
私が小説書いてた時のことの大半が含まれています。
自分がどんなマイナス感情を煮えたぎらせながら仕事してたか
いかに腹黒で傲慢だったか
(今は1ミリも傲慢じゃないとか言う気もないですけど)
一切の遠慮をせずに書いてしまってます。

なんで遠慮しなかったかというと
それナシでは話が成り立たないからです。

今まで書いてきたすべてのことよりも
この本で伝えたいことがあるから、
1冊に入ってる「言いたいこと」が明確だからです。

その結果呆れられたり、がっかりされても、
仕方ないっていう判断です。

まあこういうの……自分が読者さん側に回った場合
結構かちんとくるっていうのもわかるけど!
新しいアルバム出すたびに
前の自分たちのアルバムをくそみそにけなす
バンドに対してチッと思ったりとかそういうの
あるわけですけれども!
音楽以外の分野でも、
自作とかそれに接する人への態度が
ひどすぎる作家に対して、
大好きな気持ちが一瞬で消えるとか実際あったけど。

それと引き換えにしても、どーしても
本に残したいことがあったっていうことです……



もっと突っ込んだ話をしてしまうと

私の小説の読者さんは
私のめんどくさいとこは知らない人

私のめんどくさいとこが好きな人
に ぱっくり分かれてると思うんです。

前者の方については 多分ご自身がしっかりしてらして
私もしっかりした気持ちで書いてると信じてる、
だからこういう根腐れ告白は完全に蛇足であって
「読まなきゃよかった!」「ひどい!」って
罵られても……それは私が罵られるべきことをしたのだ。
という以上でも以下でもないです。
根腐れしたまま小説書いていてごめんなさいとしか言えません。

しかし後者の方で、
「私のめんどくさいとこ」に
自分と同質なものを見てるタイプの人……
要するに多分めんどくさい人(という自認の人)には
私はわりと この本でなんか受け取ってほしいと思っている。
そのめんどくささがどっから生まれてて
それに自分がどんだけ取り込まれて
どうやって対処していこうとしてるか、
あくまで「私の場合は」に過ぎないことだけど
なんとか書こうとした本なので。

もちろん、その「私の場合は」の話が
やっぱりなんら役に立たなかったり
感情的にかちんとくるものでしかなかったりっていうことも
全然あり得ると思うんですけど。
でも、ほんとに「私のめんどくさいとこ」の
総決算的な本なので、
ここにも付き合っていただきたい、
というのが……本音かな。
やっぱり苛立たせたり拒絶されたりがっかりされたり、
たくさんするだろうけれども、でも誰かは
何か受け取ってくれるんじゃないかなって思っています。

長々と書いてしまいました。
こんな長い弁解せず 一切の宣伝もしないっていう手だって
あったんですけど
(何度も言いますが、図書室図書館流通メインな感じなので)
やっぱどこかでは「よろしくお願いします」と
言いたいからもう宣伝してしまったよね。
色んなこと含めて、
『大きらいなやつがいる君のためのリベンジマニュアル』、
どうぞよろしくお願いいたします。
by refri5erat0r | 2015-05-23 01:32 | 告知
こんにちは豊島ミホです。
間も無く発売になる新刊の著者見本が届きましたよ\(^o^)/


b0039091_1926210.jpg


『大きらいなやつがいる君のためのリベンジマニュアル』

岩波ジュニア新書より! 5月20日発売です!
(オフィシャルな発売日は「20日」になっていますが
  流通は早くて21日くらいからだそうです。
 アマゾンの発売日も21になってます。)

中身はまさにオビの通りです……
憎しみ、恨み、傷との向き合い方。
学校(高校)生活をスクールカーストの底辺で過ごした私が
その経験からどんな思考回路を作ったか、
それをどのように高校卒業以降の人生に反映させ
どのようにして失敗していったか……
というのがおおまかなあらすじでございます。

体験談は失敗だけですがw 
「ここをこうすればよかった」
「こういう考え方をすることでこの事態は回避できるはず」

など、より若きみなさまのお役に立つべく
なるべく具体的&客観的な語りにしたつもりです。
今、学校生活で理不尽な目にあって
「ちくしょー!」って思ってる子たちに向けて、
暗闇を抜けるための地図にしてもらうべく書きました!

えー、先に言ってしまうと、この本に、
自分を傷つけた相手に報復攻撃をする方法は
書いてありません。
でも、ガチで・リベンジ・きぼニストの
中高生のみなさんに読んでいただきたいからこそ、
こういうタイトルにしたのでした。
私は、ガチで・リベンジ・きぼニストだったので
もし学校の図書室で
『憎しみとの向き合い方』
など冷静なタイトルの本を見つけたとして
たぶん読まないなと思った。
もっと感情的に! 君の憎しみに! 寄り添うぜ感! 
放ちたい!

(↑感情的になっています)

というわけで〜
気になった方はぜひ読んでみて下さい。
よろしくお願いします。

最初の告知でお伝えしました通り、
一般書店での流通はすごくレアかな?
絶対読みたい方はぜひ書店注文なり
地域図書館へのリクエストなりでお願いいたします!

岩波書店の担当さんにお願いして、
まえがきの部分だけブログに転載する許可をいただきました。
が、発売後からOKということでしたので、そちらは後日また!

……あ、お伝えしわすれてましたが表紙は私の絵です。
オビは読み終わってから外してくださると嬉しいです。
by refri5erat0r | 2015-05-19 19:34 | 告知
こんにちは。豊島ミホです。
今日は告知にやってまいりました。

タイトル通り……新刊が出ます!!

なんの新刊よ?! みたいな感じですが
斜め上(って自分で言うのもあれですけど)から〜〜〜〜
新書です!!!


『大きらいなやつがいる君のためのリベンジマニュアル』



レーベルは岩波ジュニア新書です。
ちょうど1ヶ月後、5月20日発売予定ですっ!



どこから……説明したらいいんでしょうね?
私、以前岩波ジュニア新書さんの
『この本、おもしろいよ!』
という共著エッセイ本に参加させていただいたことがあるのですが
その時の編集さんから「何か書いてみない?」とお声がけいただいた、
というのがこの本を書くきっかけでした。

なんか悩んでる中学生くらいの子に向けて、
一歩前に進むきっかけになるような本を……
というのがご依頼内容で、
詳しいテーマはご指定がなかったんです。

それで5、6本企画を持っていったんですけれども
1ばん「これ!」って骨格がしっかりしていたのがこの……
「(前略)リベンジマニュアル」だったのです〜。



「リベンジマニュアル」
って非常に物騒なタイトルがついてますが、
内容を一言で言ってしまうと
リベンジしたくなるような傷を持った人が
恨みや憎しみという気持ちをどう片付けていったらいいか?
というのを私の経験に照らして語った本、です。

え〜〜〜っともしかしたら この告知ページは
私のことをまったく知らない人が読みにきてくれるかもしれないから
(というか、そうなってくれることを祈りつつ)
イチから説明しますと、
私は高校2年、3年とクラスで上手くやれず身体と心の調子を崩し
保健室登校をしてなんとか高校を卒業しています。
それも実はもう15年前の話になるのですが(ぎゃっ!!)
その時期に生まれた恨みと憎しみを
ものすごく長く引きずって&借金みたいに増やしながら
20代のほとんどを過ごしてしまいました……。

しかしまあ幸いにして、今はそれを
客観視できるようになったし、
その辺の経験をどうとらえるかの落としどころみたいなものも
見つけることができたので、
そういうすべての過程をちゃんとパッケージにして
若い子に渡したい! と考えたのです。

本の前書きみたいなところにも書いたんですが、
私は何の専門家でもありません、
心理学や社会学の知識があるわけでもないし
「若い子」に直接接する仕事をしているわけでもない……。
ただ、ただめっっっちゃ
「復讐してやる!」って思ってた時期が長いだけの人です☆彡
憎しみと恨みに思うさま蝕まれた人です☆彡
そういう経験を今は「昇華した!」って思っているけれど
それすらも客観的に見て事実と言えるかどうかわからない……。
でも若い時の私だったら、
強く他人を憎んだり恨んだりしたことを
隠さず語ってくれる大人の話だけは聞いてみるかもなっ
と思ったので。そんな本を書かせていただきました。



ここからは、作家だった私の本を読んで下さった
読者のみなさまに向けてですが、
そんなわけで今度の新刊では、作家時代のことも振り返っています。
と、いうか
作家時代の私の根性腐りっぷりをフツーにあばいてしまっています。
読まないほうが幸せ……! かもしれない……!
でもこのブログや色んなとこに書いたエッセイなどで
伏せていたことが全部書いてあるので
その「伏せられた部分」に関してモヤモヤひっかかっている人は
読むと色んな疑問が解けるかもしれません……
と、解けてどうなるかまではちょっとわかりませんけど!
私を嫌いになるかもNE……(;▽;)
その覚悟ができたら読んでみてもいいかもしれません。

ちなみに「岩波ジュニア新書」、レーベル的に、
学校の図書室やYAに強い地域図書館に入るタイプの本だと思います。
普通に書店に並ぶような流通はほぼしないと思うので
絶対読みたい方は、予約注文するなり
図書館にリクエストするなり、何か策を講じて下さいまし。
(しかしこのぶっそうなタイトルで図書館に入れてもらえるかは謎です!)
(司書のかた〜! 内容は大丈夫ですので……よろしくお願いします!)



え〜っと……
とってもとっても久しぶりの本になって、
前みたいにガツガツと「売れてくれ!」とかはぜんぜん思ってないんですけど
やっぱり届いて欲しい相手には届いて欲しいので(´・ω・`)
ちょっと宣伝企画……じゃないけど、
ここからしばらくブログをマメに更新していこうと思います。
でも私は書いてる時間ないから、
(おもに)ニート時代の日記を!
アップしちゃおうと思います。

名付けて……

再放送日記〜☆

どっかで放送……というか、公開していたのか? って話ですが
私は長いこと mixiで 公開範囲の超狭い日記を書いていました。
小説の仕事辞めることを決めて 
余計なこと表で言わないようにしよう〜って
なっている間も、そこではめちゃ長文書いていました。

その下書きファイルが残ってますので、
色んなことに差し支えない範囲で☆
再アップしてみようと思います。

できれば平日毎日くらいはやりたい。
ちゃんと計算してないんですが、
今「差し支えない日記」を用意してみて、
そのくらいはあると見込んでいます。

発売日の5月20日まで+1週間くらいやったら、
全消し! な、期間限定企画です☆

(昔、何回かやってますこういう企画)
あくまで日記の、しかも一部抜粋ですので
内容が断片的であることはご了承下さい。

さっそく下の記事から始まっていますので、よろしくお願いします。

※後日追記※
4/27より、再放送日記のアップは
「過去の日付でこっそり更新」方式に変更しました。
「再放送日記」のカテゴリからご覧ください!
by refri5erat0r | 2015-04-20 21:08 | 告知
こんにちは。豊島ミホです。
「もう更新しないのかと思った」とか実家の母に言われています。

文芸あねもね公式ブログで告知しましたが、
田中敦子さん&井上喜久子さんが先頭きって進めて下さっている
チャリティー朗読企画「文芸あねもねR」にて、
とうとう私の「真智の火のゆくえ」を音源化していただきました! 
わーわーヽ( ´ ∀ ` )ノ

収録の時もちょっと書いたのですが、
メイン朗読を浅野真澄さんが担当して下さっています☆
台詞読みで、細谷佳正さん、中原麻衣さん、坂巻学さん、木島隆一さんも
ご出演して下さいました。
音源の素晴らしさはあねもねブログのほう
色々書きましたので、ぜひ読んでみて下さい。

ちなみにその記事にてイベントの告知もしたのですが……
気付いたらチケットが売り切れていて、
こちらで宣伝する機会は完全に逸しました\(^o^)/
ごめんなさい\(^o^)/

なのでこの記事ではせめて音源の宣伝をしようと思います。。。



朗読していただくにあって全面改稿した、ということも
あねもねブログのほうには書いてきたのですが、
要するにだいぶ……おんびんにした。色々おんびんにした。
つもりだったんです。

もう時間が経ったのでちょくせつ言っちゃいますけども
「真智の火のゆくえ」はもー
私の話、私そのものの話。みたいな感じなのです。
色々ディティールを変えてはいるけれども
あそこに書いた行き詰まりは私の、作家時代の行き詰まりそのもので。
小説をやめた私の話 が、そのまんま
絵をやめる美大生の女の子の話 になってるだけです。

だから2011年の、初稿の時点ではまだなんか色々生々しくて、
主人公の真智ははんぱなく根性悪いし、恋人の将也も鬼だし……
っていう感じだったんですが、それを2013年時点で
「ちょっとやわらかくすんべ!」と書き直したのが
朗読版の原稿なのです。

で、それをまた時間を置いて2015年の先日聴いてみたらば

きついwwwww
まだ全然きついwwww

ほんとこれ、浅野さんが読んでくれたからよかったけど……!
真智という子を、いいさじ加減の「不機嫌ガール」にして下さってる神読みなんですけど、
入ってる思想がきついってことが、書いた人=私にはわかる……。
まあその思想が最後には転換するっていう話ではあるんですけど
(だから自分にとっては大事な話に変わりないんだけど)
声と読みの心地よさに助けられなければ
「最後」までついてきてくれる人があんまいないかも?? とすら思いました。
(ついてきてくれる人にはもちろんありがとうって言いたいですけど!)
ほんと、朗読でよかった……声優さんに読んでいただくという形で
新しい機会をもらってよかった! と思います。

あとはごくごく個人的なことですけど……
私はやめてから結構長いこと、作家時代を
冷静に振り返ることができなかったんです。
3年とか、結構長い間?
「不機嫌」がまだまだ余裕で心の中でくすぶってて
思い出した瞬間にゴーーーーッて火が出るみたいな。
そんな、明確な対象を持って怒ったり恨んだりしてるわけじゃないのに
メチャクチャ不機嫌だったことを いつでも思い出せる感じでした。
「真智〜」の初稿を書いた時も。

でも多分 朗読用の原稿を書いた時点で
ちょっとはそういうのを対象化してみようと試みたし
今こうやって 耳から聴いてみてまた、
「あーこんな感じだったんだなあ」って……
適切な距離を取って当時のことを振り返ることができて。
なんかよかったなって思います。
もうゴーーーーッってなんないことを確認できたというか。
自分が間違っていた様々のことを振り返ることができるというかw

「真智の火のゆくえ」は、だから、
お守りみたいにずっと持っていようと思うんです。
改稿バージョンは私も紙では持ってないわけなので、
この「あねもねR」音源で。

……っていう壮大な前フリでの宣伝でした☆
私、宣伝って最初に言ってますんで。。。

現在は「真智の火のゆくえ」はDL販売のみで、
オーディオブックのFeBeさんで買えます。
収録時間2時間超で税込540円というちょっと信じがたいおねだん!
あねもねRの作品一覧はこちらです〜☆

チャリティーですので、販売手数料を引いた額が
東日本大震災義援金として寄付されます。
お気軽な寄付方法のひとつとして、みなさまぜひご検討下さいませ!
by refri5erat0r | 2015-02-26 16:40 | 告知